AXIORYでは、日経225やS&P500、ナスダック100、NYダウなど、世界の主要な株価指数をCFDで取引できます。
株価指数は、一定の市場や取引所を代表する複数企業の株価をもとに算出される指標です。個別企業の株式を購入しなくても、日本や米国、欧州、香港、オーストラリアの株式市場全体の値動きを取引できます。
AXIORYの株価指数CFDは0.01ロットから注文でき、上昇を予想した買いだけでなく、下落を予想した売りからも取引可能です。株価指数の最大レバレッジは50倍または100倍であり、FX口座に設定した最大レバレッジ2,000倍がそのまま適用されるわけではありません。
また、株価指数CFDは取引手数料が無料ですが、スプレッド、スワップポイント、配当調整額などを理解しておく必要があります。
この記事では、AXIORYで取引できる株価指数の全銘柄と、レバレッジ、必要証拠金、取引時間、取引コストを詳しく解説します。
AXIORYでは10種類の株価指数CFDを取引できる
AXIORYでは、日本、米国、英国、欧州、ドイツ、フランス、オーストラリア、香港の株式市場を対象とする10種類の株価指数CFDを取引できます。
株価指数CFDは、実際に株式を購入するのではなく、株価指数の値動きによる差額を受け取る金融商品です。指数の上昇を予想する場合は買い、下落を予想する場合は売りから取引できます。
| 項目 | AXIORYの株価指数CFD |
|---|---|
| 取扱銘柄数 | 10銘柄 |
| 取引方法 | 差金決済取引 |
| 最小取引数量 | 0.01ロット |
| 最大レバレッジ | 100倍 |
| 売り注文 | 可能 |
| 両建て | 可能 |
| 取引手数料 | 無料 |
| 取引ツール | MT4・MT5・cTrader |
株価指数は複数企業の株価をもとに算出されるため、個別株よりも1社の業績悪化や不祥事による影響を受けにくい特徴があります。
たとえば、S&P500に連動するUS500を取引すれば、米国を代表する約500社の株価動向をまとめて取引できます。日経225に連動するJP225では、日本を代表する225社の値動きが取引対象です。
AXIORYの株価指数CFDには満期日が設定されていないため、先物取引のように限月ごとにポジションを乗り換える必要はありません。ただし、翌日まで保有するとスワップポイントが発生し、銘柄によっては配当調整額の受け払いも行われます。
AXIORYで取引できる株価指数の全銘柄
AXIORYでは、世界の主要な株式市場を対象とした以下の10銘柄を取引できます。
| シンボル | 株価指数 | 対象市場・構成銘柄 |
|---|---|---|
| JP225 | 日経225 | 日本を代表する225社 |
| US30 | NYダウ | 米国を代表する主要30社 |
| US100 | ナスダック100 | ナスダック市場の主要100社 |
| US500 | S&P500 | 米国を代表する約500社 |
| UK100 | FTSE100 | ロンドン証券取引所の主要100社 |
| EU50 | ユーロ・ストックス50 | ユーロ圏の主要50社 |
| GER40 | ドイツ40 | フランクフルト証券取引所の主要40社 |
| FRA40 | フランスCAC40 | フランス市場の主要40社 |
| AUS200 | オーストラリア200 | オーストラリア市場の主要200社 |
| HKD50 | 香港ハンセン指数 | 香港証券取引所の主要銘柄 |
日本の株価指数
日本市場では、日経平均株価に連動するJP225を取引できます。日本を代表する225社で構成されており、円建てで価格が表示されます。
米国の株価指数
米国市場では、US30、US100、US500の3銘柄を取引できます。
US30は米国の主要30社、US100はハイテク企業を中心とする主要100社、US500は米国を代表する約500社で構成されています。
米国株式市場全体へ幅広く投資したい場合はUS500、値動きの大きさを重視する場合はUS100が候補になります。
欧州の株価指数
欧州市場では、英国のUK100、ユーロ圏のEU50、ドイツのGER40、フランスのFRA40を取引できます。
特定の国に絞って取引する場合はGER40やFRA40、ユーロ圏の主要企業へ幅広く投資する場合はEU50が適しています。
オーストラリアと香港の株価指数
オーストラリア市場ではAUS200、香港市場ではHKD50を取引できます。
AUS200は金融や資源関連企業の影響を受けやすく、HKD50は中国や香港の経済動向によって大きく変動する傾向があります。
なお、AXIORYでは株価指数CFDのシンボル名が変更されています。現在は「JP225」「US30」「US100」「US500」などの新しいシンボルを使用します。取引ツールで銘柄を検索する場合は、現在のシンボル名を入力してください。
AXIORYの株価指数CFDの取引条件
AXIORYの株価指数CFDは、全銘柄を0.01ロットから取引できます。取引手数料は無料で、買い注文、売り注文、両建てに対応しています。
| 項目 | 取引条件 |
|---|---|
| 商品区分 | 株価指数CFD |
| 取扱銘柄数 | 10銘柄 |
| 最小取引数量 | 0.01ロット |
| コントラクトサイズ | 1 |
| 最大レバレッジ | 50倍または100倍 |
| 取引手数料 | 無料 |
| 売り注文 | 可能 |
| 両建て | 可能 |
| 取引ツール | MT4・MT5・cTrader |
| スワップポイント | あり |
| 配当調整額 | あり |
| 満期日 | なし |
コントラクトサイズは全銘柄で1です。基本的には「株価指数の価格×ロット数」が取引金額となります。
たとえば、US500の価格が7,000のときに1ロット取引すると、取引金額は7,000米ドルです。0.01ロットなら70米ドル相当となります。
最小取引数量は全銘柄共通で0.01ロットですが、最大ロットは銘柄ごとに異なります。
| シンボル | 最小ロット | 最大ロット |
|---|---|---|
| JP225 | 0.01 | 10,000 |
| US30 | 0.01 | 400 |
| US100 | 0.01 | 600 |
| US500 | 0.01 | 1,500 |
| UK100 | 0.01 | 300 |
| EU50 | 0.01 | 500 |
| GER40 | 0.01 | 500 |
| FRA40 | 0.01 | 30 |
| HKD50 | 0.01 | 1,500 |
オーストラリア200の最大ロットは取引ツールの銘柄仕様から確認できます。
なお、最大ロットは1回の注文で設定できる上限です。実際に注文できる数量は、口座残高、余剰証拠金、市場の流動性によっても変わります。
株価指数CFDには満期日がなく、ポジションを継続して保有できます。ただし、翌日へ持ち越すとスワップポイントが発生するため、長期保有では取引コストを確認する必要があります。
AXIORYの株価指数CFDに対応する口座タイプ
AXIORYの株価指数CFDは、スタンダード口座、ナノ口座、テラ口座、マックス口座、ゼロ口座で取引できます。
現物株式と現物ETF専用のアルファ口座では、株価指数CFDを取引できません。
| 口座タイプ | 株価指数CFD | 株価指数の取引手数料 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| スタンダード口座 | 取引可能 | 無料 | 手数料無料で分かりやすい |
| ナノ口座 | 取引可能 | 無料 | FXでは取引手数料がかかる |
| テラ口座 | 取引可能 | 無料 | MT5を利用する口座 |
| マックス口座 | 取引可能 | 無料 | FXでは最大2,000倍 |
| ゼロ口座 | 取引可能 | 無料 | 対象のFX通貨ペアでゼロスプレッド |
| アルファ口座 | 取引不可 | ― | 現物株式・現物ETF専用 |
ナノ口座とテラ口座は、FX通貨ペアを取引すると1ロットあたり往復6米ドルの取引手数料がかかります。しかし、株価指数CFDには取引手数料がかかりません。
マックス口座ではFXを最大2,000倍で取引できますが、株価指数CFDには銘柄ごとの固定レバレッジが適用されます。マックス口座を利用しても、株価指数の最大レバレッジが2,000倍になるわけではありません。
ゼロ口座のゼロスプレッドは、対象となるFX通貨ペアへ適用される取引条件です。株価指数CFDが常時ゼロスプレッドになるわけではないため、株価指数だけを取引する目的でゼロ口座を選ぶメリットは大きくありません。
株価指数CFDを中心に取引する場合は、取引条件が分かりやすいスタンダード口座が候補になります。MT5を利用したい場合はテラ口座も選択肢です。どの口座でも株価指数の取引手数料は無料なので、使用する取引ツールやFX通貨ペアの取引条件も含めて選びましょう。
AXIORYの株価指数CFDのレバレッジと必要証拠金
AXIORYの株価指数CFDには、口座に設定したレバレッジとは別に、銘柄ごとの固定レバレッジが設定されています。
最大レバレッジは100倍ですが、GER40とHKD50は最大50倍です。
| シンボル | 株価指数 | 最大レバレッジ | 必要証拠金率 |
|---|---|---|---|
| JP225 | 日経225 | 100倍 | 1% |
| US30 | NYダウ | 100倍 | 1% |
| US100 | ナスダック100 | 100倍 | 1% |
| US500 | S&P500 | 100倍 | 1% |
| UK100 | FTSE100 | 100倍 | 1% |
| EU50 | ユーロ・ストックス50 | 100倍 | 1% |
| GER40 | ドイツ40 | 50倍 | 2% |
| FRA40 | フランスCAC40 | 100倍 | 1% |
| AUS200 | オーストラリア200 | 100倍 | 1% |
| HKD50 | 香港ハンセン指数 | 50倍 | 2% |
マックス口座のレバレッジを2,000倍、ほかの口座を1,000倍に設定していても、株価指数CFDには上記の上限が適用されます。
株価指数CFDの必要証拠金の計算方法
必要証拠金は、以下の計算式で求められます。
必要証拠金=株価指数の価格×コントラクトサイズ×ロット数÷レバレッジ
AXIORYの株価指数CFDはコントラクトサイズが1なので、実際には以下のように計算できます。
必要証拠金=株価指数の価格×ロット数÷レバレッジ
JP225を取引する場合
JP225の価格が60,000円のときに、1ロットを最大100倍で取引する場合は以下のとおりです。
60,000円×1ロット÷100倍=600円
0.01ロットの場合は、6円の必要証拠金で取引できます。
US500を取引する場合
US500の価格が7,000米ドルのときに、1ロットを最大100倍で取引する場合は以下のとおりです。
7,000米ドル×1ロット÷100倍=70米ドル
0.01ロットの場合は0.7米ドルです。日本円口座では、注文時の為替レートで日本円へ換算されます。
必要証拠金が少なくても、損益は株価指数の変動幅とロット数によって決まります。注文できる上限まで取引するのではなく、損切りまでの値幅をもとにロット数を決めることが重要です。
なお、cTraderでは、口座へ設定したレバレッジが銘柄の固定レバレッジより低い場合、低い方のレバレッジが適用されます。たとえば、口座レバレッジを25倍に設定している場合、最大100倍の銘柄でも25倍で必要証拠金が計算されます。
AXIORYの株価指数CFDのスプレッドと取引手数料
AXIORYの株価指数CFDでは、売買価格の差であるスプレッドが主な取引コストになります。スプレッドは固定ではなく、市場の流動性や取引時間によって変動します。
株価指数CFDの取引手数料は無料
株価指数CFDには、口座タイプにかかわらず取引手数料がかかりません。
通常は取引手数料が発生するナノ口座やテラ口座でも、株価指数CFDは無料です。
| 口座タイプ | 株価指数CFDの取引手数料 |
|---|---|
| スタンダード口座 | 無料 |
| ナノ口座 | 無料 |
| テラ口座 | 無料 |
| マックス口座 | 無料 |
| ゼロ口座 | 無料 |
取引手数料が無料でも、スプレッドがあるため取引コストがゼロになるわけではありません。注文直後の損益は、スプレッド分だけマイナスから始まります。
スプレッドはリアルタイムで変動する
株価指数CFDのスプレッドは、市場の状況に応じて変わります。実際のスプレッドは、MT4・MT5・cTraderの売値と買値の差から確認できます。
たとえば、US500の売値が7,000.0、買値が7,000.5の場合、スプレッドは0.5ポイントです。
コントラクトサイズが1のため、1ロットの取引コストは0.5米ドル、0.01ロットなら0.005米ドルとなります。
スプレッドが広がりやすい時間帯
株価指数CFDのスプレッドは、以下の時間帯に広がりやすくなります。
- 各市場の取引開始直後
- 市場参加者が少ない時間帯
- 重要な経済指標の発表前後
- 政策金利や中央銀行総裁会見の前後
- 週明けの取引開始時
- 年末年始や祝日前後
- 急激な株価変動が発生したとき
特に、米国雇用統計、消費者物価指数、政策金利発表などでは、US30、US100、US500のスプレッドが一時的に拡大する場合があります。
短期売買では、通常時のスプレッドだけでなく、実際に注文する時間帯のスプレッドを確認することが重要です。取引回数が多いほどスプレッドの負担も増えるため、利益幅に対して取引コストが大きくなりすぎないようにしましょう。
AXIORYの株価指数CFDを取引できる時間
AXIORYの株価指数CFDは、銘柄ごとに取引時間が異なります。米国、欧州、オーストラリアの夏時間と冬時間によって、日本時間での開始・終了時刻も変わります。
主な銘柄の取引時間は以下のとおりです。
| シンボル | 夏時間 | 冬時間 |
|---|---|---|
| JP225 | 7時~翌6時 | 8時~翌7時 |
| US30 | 7時~翌6時 | 8時~翌7時 |
| US100 | 7時~翌6時 | 8時~翌7時 |
| US500 | 7時~翌6時 | 8時~翌7時 |
| UK100 | 9時~翌5時 | 10時~翌6時 |
| EU50 | 15時~翌5時 | 16時~翌6時 |
| GER40 | 9時15分~翌5時 | 10時15分~翌6時 |
| FRA40 | 15時~翌5時 | 16時~翌6時 |
いずれも月曜日から金曜日まで取引できます。ただし、毎日の取引終了前後には注文できない時間帯があります。
HKD50の取引時間
香港ハンセン指数のHKD50には、日中に複数の休場時間があります。
| 取引時間 |
|---|
| 10時15分~13時 |
| 14時~17時30分 |
| 18時~翌4時 |
13時から14時、17時30分から18時までは取引できません。香港市場の祝日には、短縮取引や終日休場となる場合があります。
AUS200の取引時間
AUS200は、オーストラリアの夏時間と冬時間に合わせて取引時間が変更されます。また、日中セッションと夜間セッションの間に取引できない時間があります。
オーストラリアの夏時間は通常10月から翌年4月、冬時間は4月から10月です。米国や欧州とは切り替え時期が異なります。
cTraderの取引時間は取引画面で確認する
上記はMT4・MT5の日本時間です。cTraderでは取引時間が異なる場合があり、各銘柄の「市場時間」に現在適用されている時間が表示されます。
また、各国の祝日、年末年始、クリスマスなどは、通常より早く取引が終了したり、終日取引できなくなったりします。
株価指数は取引可能時間が長い銘柄でも、対象となる現物株式市場が開いている時間帯に取引が活発になります。短期売買では、流動性が高まりやすい各市場の開始時間前後を意識するとよいでしょう。
AXIORYの株価指数CFDに発生するスワップポイント
AXIORYの株価指数CFDを翌営業日まで保有すると、買いポジションと売りポジションにそれぞれスワップポイントが発生します。
スワップポイントは固定ではなく、各国の政策金利や市場金利などに応じて変動します。買いと売りの両方がマイナスになる場合もあるため、長期保有では注意が必要です。
スワップポイントが発生する時間
MT4・MT5では、以下のロールオーバー時間をまたいでポジションを保有すると、スワップポイントが付与されます。
| 時期 | 日本時間 |
|---|---|
| 米国夏時間 | 午前6時 |
| 米国冬時間 | 午前7時 |
ロールオーバー時間より前に決済すれば、その日のスワップポイントは発生しません。
cTraderでは、取引サーバー上のロールオーバー時間にスワップポイントが反映されます。表示時刻はMT4・MT5と異なる場合があります。
水曜日は3日分のスワップが発生する
AXIORYでは、通常毎週水曜日から木曜日へ持ち越したポジションに3日分のスワップポイントが付与されます。
| 保有するタイミング | 付与されるスワップ |
|---|---|
| 月曜日から火曜日 | 1日分 |
| 火曜日から水曜日 | 1日分 |
| 水曜日から木曜日 | 3日分 |
| 木曜日から金曜日 | 1日分 |
マイナススワップの銘柄を水曜日から木曜日へ持ち越すと、通常の3倍のコストが一度に発生します。
なお、毎週金曜日が3倍付与日となるのは株式CFDとバトルCFDです。株価指数CFDとは付与日が異なります。
スワップポイントの確認方法
現在のスワップポイントは、MT4・MT5・cTraderの銘柄情報から確認できます。
MT4・MT5では、気配値一覧にある株価指数のシンボルを右クリックし、「仕様」を選択します。「買いスワップ」と「売りスワップ」に表示されている数値が、現在適用されるスワップポイントです。
スワップポイントは日々変動するため、数日以上保有する場合は、エントリー時だけでなく保有中も確認しましょう。特に長期保有では、スワップコストが売買差益を上回る可能性があります。
AXIORYの株価指数CFDに発生する配当調整額
AXIORYの株価指数CFDでは、指数を構成する企業が配当を支払うときに配当調整額が発生します。
配当落ち日の前営業日から配当落ち日の市場開始時までポジションを保有していると、買いポジションには配当調整額が入金され、売りポジションからは同額が差し引かれます。
| 保有ポジション | 配当調整額 |
|---|---|
| 買いポジション | 受け取り |
| 売りポジション | 支払い |
GER40は配当調整の対象外
AXIORYでは、GER40を除く株価指数CFDに配当調整額が発生します。
ドイツ40指数は構成企業の配当を指数へ再投資する配当込み指数であるため、個別の配当調整は行われません。
| シンボル | 配当調整 |
|---|---|
| JP225 | あり |
| US30 | あり |
| US100 | あり |
| US500 | あり |
| UK100 | あり |
| EU50 | あり |
| GER40 | なし |
| FRA40 | あり |
| AUS200 | あり |
| HKD50 | あり |
両建てでは買いと売りを相殺して計算する
同じ株価指数で買いと売りを両建てしている場合は、保有数量を合算・相殺したうえで配当調整額が計算されます。
たとえば、US500の買い2ロットと売り0.5ロットを保有している場合は、差額となる買い1.5ロット分の配当調整額が入金されます。
買い1ロットと売り1ロットの完全両建てなら数量が相殺されるため、配当調整額は発生しません。
配当調整額だけを利益として受け取れるわけではない
配当落ち日には、理論上は配当相当額だけ株価指数の価格が下落します。買いポジションでは配当調整額を受け取れる一方、価格下落による含み損が発生する可能性があります。
売りポジションでは価格下落による利益が見込めますが、配当調整額が差し引かれます。そのため、配当調整額の受け取りだけを目的に直前で買いポジションを持っても、必ず利益になるわけではありません。
配当調整額とスワップポイントは別に計算されます。配当落ち日をまたいで保有すると、配当調整額に加えて通常のスワップポイントも発生します。
AXIORYの株価指数CFDと株式CFD・現物ETFの違い
AXIORYでは、株価指数CFDのほかに、個別企業を対象とする株式CFDと、実際に上場している現物ETFを取引できます。
それぞれ投資対象やレバレッジ、取引コストが異なります。
| 比較項目 | 株価指数CFD | 株式CFD | 現物ETF |
|---|---|---|---|
| 投資対象 | 複数企業で構成される指数 | 個別企業の株価 | 複数資産で構成されるETF |
| 現物の保有 | なし | なし | あり |
| 対応口座 | FX・CFD対応口座 | FX・CFD対応口座 | アルファ口座 |
| 最大レバレッジ | 50倍・100倍 | 原則5倍 | 1倍 |
| 売りからの取引 | 可能 | 可能 | 原則不可 |
| 最小取引数量 | 0.01ロット | 銘柄により異なる | 1ロット |
| 主なコスト | スプレッド・スワップ | スプレッド・スワップ | 売買手数料・経費率 |
| 配当 | 配当調整額 | 配当調整額 | 分配金 |
| 主な取引ツール | MT4・MT5・cTrader | MT4・MT5 | MT5 |
株価指数CFDは市場全体の値動きを取引する
株価指数CFDは、日経225やS&P500など、複数企業で構成される指数の値動きを取引します。
個別企業を選ぶ必要がなく、1社の決算や不祥事による影響を受けにくいことが特徴です。0.01ロットから取引でき、下落相場では売り注文から利益を狙えます。
株式CFDは個別企業の値動きを取引する
株式CFDでは、米国、欧州、日本の個別企業を選んで取引します。企業の決算や新商品、業績見通しなどによって大きな値動きが期待できます。
一方、対象企業の業績悪化や不祥事が発生すると、株価指数よりも急激に価格が変動する可能性があります。
現物ETFは中長期の保有に向いている
現物ETFは、アルファ口座を使って証券取引所に上場しているETFを購入します。レバレッジは1倍で、購入代金の全額が必要です。
CFDのような日々のスワップポイントは発生しないため、中長期の資産形成に利用しやすい商品です。ただし、売買時には取引手数料がかかり、日本のNISAは利用できません。
少ない資金で短期的な値動きを取引する場合は株価指数CFD、特定企業へ投資する場合は株式CFD、レバレッジを使わず中長期で保有する場合は現物ETFが候補になります。
AXIORYで株価指数CFDを取引するメリット
AXIORYで株価指数CFDを取引するメリットは、以下のとおりです。
- 1銘柄で複数企業へ分散投資できる
- 0.01ロットから少額で取引できる
- 下落相場でも売り注文から利益を狙える
- 口座タイプにかかわらず取引手数料が無料
- 世界の株式市場を時間帯に合わせて取引できる
- MT4・MT5・cTraderを利用できる
1銘柄で複数企業へ分散投資できる
株価指数は複数企業の株価をもとに算出されます。US500を取引すれば米国を代表する約500社、JP225なら日本を代表する225社の株価動向へまとめて投資できます。
個別企業の株式だけを取引するよりも、1社の決算悪化、不祥事、倒産などによる影響を抑えられます。
0.01ロットから少額で取引できる
AXIORYの株価指数CFDは、全銘柄を0.01ロットから取引できます。コントラクトサイズも1なので、株価指数CFDを少ない資金で始められます。
最初から大きなロットで取引せず、0.01ロットで値動きや損益の変化を確認できることもメリットです。
下落相場でも売り注文から利益を狙える
株価指数CFDは、買いだけでなく売りからも取引できます。景気悪化や金融引き締めなどによって株式市場が下落すると予想する場合は、売りポジションから利益を狙えます。
現物株式や現物ETFの保有中に、価格下落への備えとして株価指数CFDを売る方法もあります。
口座タイプにかかわらず取引手数料が無料
スタンダード口座だけでなく、ナノ口座やテラ口座でも株価指数CFDの取引手数料は無料です。
売買時の主なコストはスプレッドとなるため、取引手数料を加えて損益を計算する必要がありません。
世界の株式市場を時間帯に合わせて取引できる
AXIORYでは、日本、米国、英国、欧州、オーストラリア、香港の株価指数を取引できます。
日中はJP225やHKD50、夕方は欧州の株価指数、夜間はUS30やUS100、US500というように、生活時間や市場の開始時刻に合わせて銘柄を選べます。
MT4・MT5・cTraderを利用できる
株価指数CFDは、MT4・MT5・cTraderへ対応しています。チャート分析、指値・逆指値注文、自動売買など、使用する取引ツールの機能を活用できます。
パソコンだけでなく、スマートフォンやウェブ版からもポジションを確認して注文できます。
AXIORYで株価指数CFDを取引するデメリット・注意点
AXIORYで株価指数CFDを取引するデメリット・注意点は、以下のとおりです。
- FXと同じ最大レバレッジは利用できない
- 翌日まで保有するとスワップポイントが発生する
- 売りポジションでは配当調整額が差し引かれる
- 相場急変時はスプレッドが拡大しやすい
- 取引できない時間帯がある
- 週明けに価格が飛ぶ可能性がある
- 外貨建て銘柄は為替レートの影響を受ける
FXと同じ最大レバレッジは利用できない
AXIORYのFXは最大2,000倍で取引できますが、株価指数CFDの最大レバレッジは50倍または100倍です。
口座レバレッジを1,000倍や2,000倍に設定していても、株価指数には銘柄ごとの固定レバレッジが適用されます。
翌日まで保有するとスワップポイントが発生する
株価指数CFDをロールオーバー時間まで保有すると、スワップポイントが発生します。
短期保有では負担が小さくても、数週間から数カ月保有するとスワップコストが積み上がります。水曜日から木曜日へ持ち越す場合は、3日分のスワップに注意が必要です。
売りポジションでは配当調整額が差し引かれる
GER40を除く株価指数CFDでは、配当落ち日をまたいで売りポジションを保有すると配当調整額が差し引かれます。
売りポジションで価格下落による利益が出ていても、配当調整額によって実際の利益が減る可能性があります。
相場急変時はスプレッドが拡大しやすい
重要な経済指標、政策金利、企業決算などの発表時には、株価指数の値動きが大きくなり、スプレッドも拡大する場合があります。
逆指値注文を設定していても、急変時には指定価格からずれて約定することがあります。
取引できない時間帯がある
株価指数CFDはFXと異なり、銘柄ごとに取引時間が設定されています。市場の休場時間や日々のメンテナンス中は、新規注文や決済ができません。
HKD50やAUS200には取引時間内にも休場時間があるため、ポジションを持つ前に取引可能な時間を確認しておく必要があります。
週明けに価格が飛ぶ可能性がある
土日に政治、経済、紛争などの重要なニュースが発生すると、月曜日の開始価格が前週の終値から大きく離れることがあります。
この価格差を窓開けと呼びます。損切り注文を設定していても、指定した価格では約定せず、想定より損失が大きくなる可能性があります。
外貨建て銘柄は為替レートの影響を受ける
US500は米ドル、GER40はユーロ、UK100は英ポンドなど、銘柄ごとに取引通貨が異なります。
日本円口座で外貨建ての株価指数を取引すると、損益や必要証拠金が日本円へ換算されます。そのため、株価指数の値動きだけでなく、取引通貨と日本円の為替レートも計算結果へ影響します。
AXIORYで株価指数CFDを取引する方法
AXIORYの株価指数CFDは、対応口座へ入金した後、MT4・MT5・cTraderから注文します。
1.株価指数CFDに対応する口座を用意する
スタンダード口座、ナノ口座、テラ口座、マックス口座、ゼロ口座のいずれかを開設します。
現物株式と現物ETF専用のアルファ口座では、株価指数CFDを取引できません。
2.取引口座へ資金を入金する
AXIORYポータルから、株価指数CFDを取引する口座へ資金を入金します。
すでに別のAXIORY口座へ資金を入れている場合は、AXIORYポータルから口座間で資金移動できます。
3.取引ツールへログインする
開設した口座に対応するMT4・MT5・cTraderへログインします。
ログインID、パスワード、取引サーバーが一致していないと価格が表示されないため、口座開設時に案内された情報を入力してください。
4.取引する株価指数を表示する
気配値一覧に希望する株価指数が表示されていない場合は、銘柄一覧から追加します。
現在の主なシンボル名は、日経225がJP225、S&P500がUS500、ナスダック100がUS100、NYダウがUS30です。
5.買いまたは売りを選択する
株価指数が上昇すると予想する場合は買い、下落すると予想する場合は売りを選びます。
すぐに取引を始める場合は成行注文、希望する価格を指定する場合は指値注文または逆指値注文を利用します。
6.取引ロットを入力する
AXIORYの株価指数CFDは0.01ロットから注文できます。
ロット数を増やすほど利益も大きくなりますが、予想と反対へ動いたときの損失も大きくなります。必要証拠金だけでなく、損切りまでの値幅をもとに数量を決めましょう。
7.損切りと利益確定を設定する
注文時または注文後に、損切り価格と利益確定価格を設定します。
株価指数は経済指標や企業決算によって短時間で大きく変動する場合があります。取引画面を見られない時間帯に備えて、損切り注文を設定しておくことが重要です。
8.ポジションを決済する
保有中のポジションは、取引画面から決済できます。買いポジションは購入価格より高い価格、売りポジションは売却価格より低い価格で決済できれば利益になります。
翌日まで保有するとスワップポイントが発生します。短期売買の予定であれば、ロールオーバー時間より前に決済するか判断しましょう。
AXIORYの株価指数CFDに関するよくある質問
AXIORYでは何種類の株価指数を取引できますか?
日経225、S&P500、ナスダック100、NYダウなど、世界の主要な株価指数10銘柄を取引できます。
株価指数CFDの最大レバレッジは何倍ですか?
最大100倍です。GER40とHKD50は最大50倍となります。
株価指数CFDはいくらから取引できますか?
全銘柄を0.01ロットから取引できます。必要資金は、指数価格、ロット数、適用レバレッジによって決まります。
株価指数CFDの取引手数料はいくらですか?
口座タイプにかかわらず無料です。ただし、売買価格には変動制のスプレッドがあります。
株価指数CFDはMT4で取引できますか?
MT4で取引できます。MT5とcTraderにも対応しています。
株価指数CFDを取引できない口座はありますか?
現物株式と現物ETF専用のアルファ口座では取引できません。
株価指数CFDは売りから取引できますか?
売り注文から取引できます。株価指数が下落すると予想する場合でも利益を狙えます。
株価指数CFDに満期日はありますか?
満期日はありません。限月ごとにポジションを乗り換える必要はありませんが、翌日まで保有するとスワップポイントが発生します。
株価指数CFDで配当を受け取れますか?
GER40を除き、配当落ち日をまたいで買いポジションを保有すると配当調整額が入金されます。売りポジションでは同額が差し引かれます。
株価指数CFDで自動売買はできますか?
MT4やMT5へ対応する自動売買を導入すれば、株価指数CFDの自動売買が可能です。使用する自動売買が対象シンボルへ対応している必要があります。
株価指数CFDはNISAの対象ですか?
NISAの対象ではありません。AXIORYの株価指数CFDで得た利益は課税対象となり、必要に応じて確定申告を行います。
初心者にはどの株価指数がおすすめですか?
取引量が多く値動きを把握しやすいUS500や、身近な日本市場へ連動するJP225が候補です。最初は0.01ロットで値動きと損益を確認しましょう。
まとめ:AXIORYなら世界の主要株価指数を0.01ロットから取引できる
AXIORYでは、日経225、S&P500、ナスダック100、NYダウなど、世界の主要な株価指数10銘柄を取引できます。
AXIORYの株価指数CFDに関するポイントは以下のとおりです。
- 全10銘柄を0.01ロットから取引できる
- 買い・売り・両建てに対応している
- 最大レバレッジは50倍または100倍
- 口座レバレッジ2,000倍は適用されない
- 口座タイプにかかわらず取引手数料は無料
- MT4・MT5・cTraderを利用できる
- 翌日まで保有するとスワップポイントが発生する
- GER40を除いて配当調整額が発生する
- アルファ口座では取引できない
株価指数CFDは、個別企業を選ばず、国や地域の株式市場全体の値動きを取引できる商品です。下落相場でも売りから利益を狙えるため、上昇局面と下落局面の両方に取引機会があります。
一方、レバレッジを利用すると、少ない必要証拠金で大きなポジションを保有できます。0.01ロットで必要証拠金が少なくても、相場急変時には損失が拡大するため、損切りまでの値幅を基準にロット数を決めることが重要です。
短期売買ではスプレッド、翌日まで保有する場合はスワップポイントと配当調整額も確認し、自分の取引時間に合った株価指数を選びましょう。
