AXIORYでは、世界中のFXトレーダーに利用されている取引ツール「MT4」を無料で利用できます。チャート分析や裁量取引だけでなく、EAによる自動売買や独自のインジケーターにも対応している点が特徴です。
ただし、AXIORYで口座を開設しただけでは取引を始められません。使用する端末へMT4を導入し、口座番号・パスワード・指定されたサーバーを正しく入力してログインする必要があります。
また、AXIORYにはMT4以外にもMT5とcTraderがあり、選択する口座タイプによって利用できる取引ツールが異なります。あとから迷わないためには、口座開設時に自分の取引方法に合った組み合わせを選ぶことが大切です。
この記事では、AXIORYのMT4のダウンロード方法からログイン、注文、自動売買の始め方まで、初めて利用する人にもわかりやすく解説します。
AXIORYのMT4とは
AXIORYのMT4は、外国為替通貨ペアや貴金属、株価指数などを取引できる無料の取引ツールです。正式名称は「MetaTrader 4」で、ロシアのMetaQuotes社が開発しました。
AXIORYの取引口座をMT4へ登録すると、チャート分析から注文、決済nub?まで一つの画面で行えます。
主な機能は次のとおりです。
- リアルタイムの価格確認
- 複数チャートの同時表示
- 成行注文・指値注文・逆指値注文
- テクニカル指標を使ったチャート分析
- EAによる自動売買
- 独自インジケーターの追加
- 過去データを使った検証
- パソコン・スマートフォンからの口座管理
世界中で利用されているFX取引ツール
MT4は、海外FXで広く採用されている取引ツールです。対応する海外FX業者が多いため、AXIORY以外でMT4を使った経験があれば、基本的に同じ操作方法で取引できます。
チャート画面の配置や色、表示する通貨ペア、テクニカル指標などは自由に変更できます。一度作成したチャート設定を定型チャートとして保存すれば、別のチャートにも同じ設定を反映できます。
利用できる代表的なテクニカル指標は次のとおりです。
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
- MACD
- RSI
- ストキャスティクス
- 平均方向性指数
標準搭載されていないインジケーターも追加できるため、自分の取引手法に合わせた分析環境を作れます。
裁量取引と自動売買の両方に対応
AXIORYのMT4は、自分で相場を分析して注文する裁量取引と、EAを使った自動売買の両方に対応しています。
裁量取引では、チャートを見ながら成行注文や予約注文を出せます。損切り価格と利益確定価格をあらかじめ設定しておけば、MT4を閉じた後でも指定した価格で決済されます。
EAは、設定した取引条件に従って自動的に売買するプログラムです。パソコン版MT4へEAを導入すれば、エントリーから決済までを自動化できます。
ただし、パソコンの電源を切ったりMT4を終了したりすると、EAも停止します。24時間稼働させる場合は、常時起動したパソコンまたはVPSが必要です。
パソコン・スマートフォン・ブラウザで利用できる
AXIORYのMT4は、WindowsとMacのパソコン、iPhone、Android端末に対応しています。端末へソフトを導入せず、ブラウザから利用できるウェブ版もあります。
| 利用方法 | 裁量取引 | チャート分析 | EAの稼働 |
|---|---|---|---|
| Windows版 | できる | できる | できる |
| Mac版 | できる | できる | できる |
| iPhone版 | できる | できる | できない |
| Android版 | できる | できる | できない |
| ウェブ版 | できる | できる | できない |
スマートフォン版は、外出先で相場や保有ポジションを確認する用途に適しています。一方、EAや独自インジケーターを利用する場合は、Windows版またはMac版のMT4が必要です。
普段はパソコン版で分析や自動売買を行い、外出中はスマートフォン版で口座状況を確認する使い方がおすすめです。
AXIORYでMT4を利用できる口座タイプ
AXIORYでMT4を利用できるのは、スタンダード口座・ナノ口座・マックス口座・ゼロ口座の4種類です。
| 口座タイプ | MT4対応 | 最大レバレッジ | 取引手数料 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| スタンダード口座 | 対応 | 1,000倍 | 原則無料 | 手数料を気にせず取引しやすい |
| ナノ口座 | 対応 | 1,000倍 | FXは1ロット往復6ドル | 狭いスプレッドで取引できる |
| マックス口座 | 対応 | 2,000倍 | 原則無料 | 最大レバレッジが高く、ロスカット水準は0% |
| ゼロ口座 | 対応 | 1,000倍 | あり | 対象通貨ペアで0.0ピップの時間帯がある |
| テラ口座 | 非対応 | 1,000倍 | FXは1ロット往復6ドル | MT5専用 |
| アルファ口座 | 非対応 | 1倍 | あり | 現物株式・ETFを取引するMT5専用口座 |
一部の商品や銘柄には、口座全体の最大レバレッジとは異なる倍率が適用されます。
スタンダード口座
スタンダード口座は、取引手数料がスプレッドに含まれているシンプルな口座です。FX通貨ペアでは別途取引手数料がかからないため、海外FXが初めての人でも取引コストを把握しやすい特徴があります。
最大レバレッジは1,000倍です。外国為替通貨ペアだけでなく、株式・株価指数・エネルギー・貴金属などの差金決済取引にも対応しています。
初めてAXIORYのMT4を使う場合や、取引手数料の計算を簡単にしたい場合は、スタンダード口座が向いています。
ナノ口座
ナノ口座は、スタンダード口座よりも狭いスプレッドで取引できる口座です。FX通貨ペアの取引では、1ロットあたり往復6ドルの手数料がかかります。
最大レバレッジは1,000倍で、最小取引数量は0.01ロットです。短時間に売買を繰り返すスキャルピングや、スプレッドを重視する自動売買に適しています。
ナノ口座はMT4とcTraderに対応しています。MT5で同等の低スプレッド口座を利用したい場合は、テラ口座を選びます。
マックス口座
マックス口座は、最大2,000倍のレバレッジを利用できる口座です。スタンダード口座と同様に、FX通貨ペアの取引手数料は原則無料です。
マージンコールは証拠金維持率30%、ロスカットは0%に設定されています。ほかの口座よりもポジションを維持しやすい一方、損失が拡大した場合は口座資金の大部分を失う可能性があります。
少額資金で取引したい人には選択肢となりますが、最大レバレッジを前提に取引量を増やす使い方はおすすめできません。
ゼロ口座
ゼロ口座は、対象となる25種類のFX通貨ペアで、1日の約90%にわたり0.0ピップのスプレッドを実現する口座です。最大レバレッジは1,000倍で、ロスカット水準は0%に設定されています。
ゼロ口座では、取引手数料が別途発生します。手数料は固定ではなく市場状況によって調整されるため、スプレッドだけでなく手数料を含めた総コストで判断する必要があります。
MT4・MT5・cTraderの3種類に対応しているため、同じゼロ口座でも自分が使いやすい取引ツールを選べます。
MT4を利用できない口座
テラ口座とアルファ口座では、MT4を利用できません。
テラ口座は、ナノ口座と同じ低スプレッド型の取引条件をMT5で利用するための口座です。アルファ口座は、現物株式とETFを取引するMT5専用口座です。
MT4を利用したい場合は、口座開設時に次の組み合わせを選びましょう。
- スタンダード口座とMT4
- ナノ口座とMT4
- マックス口座とMT4
- ゼロ口座とMT4
口座開設後に取引ツールの種類を変更することはできません。間違えてMT5やcTraderを選んだ場合は、AXIORYポータルからMT4対応の追加口座を開設します。
AXIORYのMT4をダウンロード・インストールする方法
AXIORYのMT4は、パソコン・スマートフォン・ブラウザで利用できます。利用する端末によって導入方法が異なるため、自分の取引環境に合ったものを選びましょう。
EAや独自インジケーターを利用する場合はパソコン版、外出先で裁量取引をする場合はスマートフォン版が適しています。
Windows版MT4の導入手順
Windows版MT4は、AXIORY公式サイトから無料でダウンロードできます。
導入手順は次のとおりです。
- AXIORY公式サイトのMT4インストールページを開く
- 「Windows版MT4をダウンロードする」をクリックする
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックする
- セキュリティ警告が表示された場合は「実行」をクリックする
- ライセンス合意画面を確認して「次へ」をクリックする
- ファイルのダウンロードとインストールが終わるまで待つ
- 「完了」をクリックする
- デスクトップの「Axiory MetaTrader 4」を起動する
インストールが完了すると、デスクトップにAXIORYのMT4アイコンが表示されます。初回起動後、口座番号・パスワード・サーバー名を入力すれば取引を開始できます。
ウイルス対策ソフトやファイアウォールによってインストールが止まる場合があります。ただし、安全機能を無効にする前に、ダウンロードしたファイルがAXIORY公式サイトから取得したものであることを確認してください。
Mac版MT4の導入手順
AXIORYはMac版MT4も提供しています。Windows版とはインストール方法が異なります。
導入手順は次のとおりです。
- AXIORY公式サイトからMac版MT4をダウンロードする
- ダウンロードしたファイルを開く
- 開けない場合は「DiskImageMounter」を使って開く
- MT4のアイコンを「Applications」フォルダへ移動する
- 「アプリケーション」フォルダからMT4を起動する
- 確認画面が表示されたら「開く」をクリックする
- 取引サーバーの検索欄へ「Axiory」と入力する
- 該当するサーバーを選択してログインする
開発元に関する警告で起動できない場合は、Macの「システム設定」にある「プライバシーとセキュリティ」からMT4の起動を許可します。
AXIORYは、M2チップを搭載したMacについて最新の基本ソフトでの利用を案内しています。古い基本ソフトでは正常に動作しない可能性があるため、事前に更新しておきましょう。
iPhone版MT4の導入手順
iPhoneやiPadでは、アプリ配信サービスからMetaTrader 4を無料で導入できます。
導入手順は次のとおりです。
- iPhoneでアプリ配信サービスを開く
- 「MetaTrader 4」と検索する
- MetaQuotes社が提供する公式アプリを選ぶ
- 「入手」をタップしてインストールする
- MT4アプリを起動する
- 「既存のアカウントにログイン」を選ぶ
- 検索欄へ「Axiory」と入力する
- 口座に対応するサーバーを選択する
- 口座番号とパスワードを入力してログインする
スマートフォン版では、新規注文や決済、チャート分析、保有ポジションの確認ができます。ただし、EAや外部から追加する独自インジケーターは利用できません。
Android版MT4の導入手順
Android端末では、Google PlayからMetaTrader 4を導入できます。
導入手順は次のとおりです。
- Google Playを開く
- 「MetaTrader 4」と検索する
- MetaQuotes社が提供する公式アプリを選ぶ
- 「インストール」をタップする
- MT4アプリを起動する
- 口座管理画面から既存口座の追加を選ぶ
- 証券会社の検索欄へ「Axiory」と入力する
- 口座に対応するサーバーを選ぶ
- 口座番号とパスワードを入力してログインする
Android版でも、注文・決済・チャート分析などの基本操作ができます。パソコン版と同じ口座へログインできるため、外出中の口座確認にも利用できます。
ウェブ版MT4を利用する方法
ウェブ版MT4は、ソフトやアプリを端末へインストールせず、ブラウザ上で利用できる取引画面です。
利用手順は次のとおりです。
- AXIORY公式サイトまたはAXIORYポータルを開く
- ウェブ版MT4の取引画面へ進む
- 口座番号を入力する
- 取引口座のパスワードを入力する
- 口座に対応するサーバーを選択する
- ログインして取引を開始する
ウェブ版は、普段使っていないパソコンから一時的に口座を確認したい場合に便利です。一方、EAや独自インジケーターには対応していません。
EAを稼働させる場合はパソコン版、外出先で注文や決済をする場合はスマートフォン版、端末へ何も導入せず取引したい場合はウェブ版を選びましょう。
AXIORYのMT4へログインする方法
AXIORYのMT4へログインするには、取引口座番号・取引口座のパスワード・サーバー名の3つが必要です。
AXIORYポータルへログインするときのメールアドレスやパスワードとは異なるため、混同しないようにしましょう。
MT4のログインに必要な情報
| 必要な情報 | 入力する内容 |
|---|---|
| ログインID | AXIORYの取引口座番号 |
| パスワード | 取引口座に設定したパスワード |
| サーバー | 口座ごとに指定された取引サーバー |
取引口座番号とサーバー名は、口座開設時にAXIORYから届くメールやAXIORYポータルで確認できます。
パスワードを忘れた場合は、AXIORYポータルから新しいパスワードへ変更できます。
パソコン版MT4のログイン手順
Windows版とMac版のログイン方法は基本的に同じです。
- AXIORYのMT4を起動する
- 画面上部の「ファイル」をクリックする
- 「取引口座にログイン」を選択する
- ログインID欄に取引口座番号を入力する
- 取引口座のパスワードを入力する
- 指定されたサーバーを選択する
- 「ログイン」をクリックする
正常にログインできると、画面右下に通信速度を示す数値が表示され、価格が動き始めます。
「無効な口座」「回線不通」「コモンエラー」と表示される場合は、口座番号・パスワード・サーバーのいずれかが間違っている可能性があります。
スマートフォン版MT4のログイン手順
iPhone版とAndroid版も、同じ3つの情報を使ってログインします。
- MT4アプリを起動する
- 「設定」または「口座管理」を開く
- 新しい口座を追加する
- 「既存のアカウントにログイン」を選択する
- 証券会社の検索欄に「Axiory」と入力する
- 指定されたサーバーを選択する
- 取引口座番号とパスワードを入力する
- 「サインイン」をタップする
ログイン情報を保存しておけば、次回から入力を省略できます。ただし、共用端末では第三者に取引口座を操作されるおそれがあるため、保存しないほうが安全です。
リアル口座とデモ口座を切り替える方法
リアル口座とデモ口座は、同じMT4内で切り替えられます。MT4を再インストールする必要はありません。
パソコン版の切り替え手順は次のとおりです。
- MT4の「ファイル」をクリックする
- 「取引口座にログイン」を選択する
- 切り替えたい口座のログイン情報を入力する
- リアル口座またはデモ口座に対応するサーバーを選ぶ
- 「ログイン」をクリックする
スマートフォン版では、口座管理画面に複数の口座を登録できます。使用したい口座をタップすれば、リアル口座とデモ口座を切り替えられます。
リアル口座とデモ口座ではサーバーが異なります。ログイン情報が正しくても、リアル口座でデモサーバーを選ぶとログインできません。
AXIORYのMT4で使用するサーバー一覧
AXIORYのMT4では、口座タイプやリアル・デモの区分によってログインサーバーが異なります。
ログインIDとパスワードが正しくても、サーバーを間違えるとログインできません。口座開設時に届いたメールに記載されているサーバーを選びましょう。
MT4のリアル口座用サーバー
| 口座タイプ | 口座番号 | サーバー名 |
|---|---|---|
| スタンダード口座 | すべて | AxioryAsia-01Live |
| ナノ口座 | 14または12~21から始まる口座番号 | AxioryAsia-02Live |
| ナノ口座 | 22から始まる口座番号 | AxioryAsia-06Live |
| マックス口座 | すべて | AxioryAsia-05Live |
| ゼロ口座 | すべて | AxioryAsia-05Live |
ナノ口座は、口座番号によって使用するサーバーが異なります。特に22から始まる口座番号では「AxioryAsia-06Live」を選ぶ必要があります。
MT4のデモ口座用サーバー
| 口座タイプ | サーバー名 |
|---|---|
| スタンダード口座 | AxioryAsia-01Demo |
| ナノ口座 | AxioryAsia-02Demo |
| マックス口座 | AxioryAsia-02Demo |
| ゼロ口座 | AxioryAsia-02Demo |
リアル口座では末尾に「Live」、デモ口座では「Demo」が付いたサーバーを使用します。リアル口座のログイン情報でデモ用サーバーを選んでもログインできません。
サーバーが一覧に表示されない場合
使用するサーバーがMT4に表示されない場合は、サーバーを検索して追加します。
- MT4を起動する
- 「ファイル」をクリックする
- 「デモ口座の申請」を選択する
- 証券会社の検索欄に「Axiory」と入力する
- 表示されたサーバーから使用するものを選択する
- 「スキャン」を実行する
- 「既存のアカウント」を選択する
- 取引口座番号とパスワードを入力する
- ログインを実行する
サーバー名を検索しても表示されない場合は、次の接続先を直接入力する方法もあります。
| 対象口座 | 直接入力する接続先 |
|---|---|
| リアル・スタンダード口座 | 103.40.209.41 |
| リアル・ナノ口座の一部 | 103.40.209.39 |
| 22から始まるリアル・ナノ口座 | mt4livenano2.axiory.com |
| デモ・スタンダード口座 | 185.97.161.236 |
| デモ・ナノ口座 | 185.97.161.237 |
サーバー名は手入力するより、口座開設時のメールからコピーするほうが入力ミスを防げます。コピーした文字列の前後に空白が入っていないかも確認しましょう。
AXIORYのMT4の基本的な使い方
AXIORYのMT4へログインしたら、取引する銘柄とチャートを表示して注文を出します。基本操作は、銘柄の選択・チャート分析・注文・決済の4段階です。
取引する銘柄を表示する
希望する通貨ペアやCFD銘柄が気配値欄にない場合は、次の手順で追加します。
- MT4上部の「表示」をクリックする
- 「通貨ペアリスト」を選択する
- 取引したい銘柄が含まれる分類を開く
- 希望する銘柄を選択する
- 「表示」をクリックする
- 「閉じる」をクリックする
気配値欄で右クリックし、「すべて表示」を選択すると、取引可能な銘柄をまとめて表示できます。
チャートを表示する
取引する銘柄を追加したら、次の手順でチャートを開きます。
- 気配値欄で取引したい銘柄を右クリックする
- 「チャート表示」をクリックする
- 上部のボタンからローソク足を選択する
- 分析に使用する時間足を選ぶ
- 必要なインジケーターを追加する
MT4では、1分足・5分足・15分足・30分足・1時間足・4時間足・日足・週足・月足の9種類を表示できます。
新規注文を出す
AXIORYのMT4で新規注文を出す手順は、次のとおりです。
- 取引したい銘柄のチャートを表示する
- 上部の「新規注文」をクリックする
- 取引数量を入力する
- 必要に応じて損切り価格と利益確定価格を入力する
- 注文種別を選択する
- 「成行売り」または「成行買い」をクリックする
すぐに取引を始める場合は成行注文、指定した価格で取引を始めたい場合は指値注文または逆指値注文を使用します。
注文前には、銘柄・売買方向・取引数量を必ず確認しましょう。買いと売りの選択ミスや、数量の入力ミスは大きな損失につながります。
保有ポジションを決済する
保有中のポジションは、画面下部の「ターミナル」にある「取引」タブで確認できます。
- 画面下部の「取引」タブを開く
- 決済するポジションを右クリックする
- 「決済注文」を選択する
- 黄色の決済ボタンをクリックする
- ポジションが一覧から消えたことを確認する
ポジション一覧の右端にある「×」をクリックして決済する方法もあります。
損切り価格や利益確定価格を設定する場合は、対象ポジションを右クリックして「注文変更または取消」を選択します。MT4を閉じても、設定済みの損切り注文と利益確定注文は有効です。
AXIORYのMT4でEAを使う方法
AXIORYのMT4では、自動売買プログラムのEAを利用できます。
EAを稼働させるには、パソコン版のMT4にEAファイルを追加し、自動売買を許可します。スマホ版やブラウザ版のMT4では、EAを稼働できません。
MT4へEAを設定する手順
- AXIORYのパソコン版MT4を起動する
- 上部メニューの「ファイル」をクリックする
- 「データフォルダを開く」を選択する
- 「MQL4」フォルダを開く
- 「Experts」フォルダを開く
- EAファイルを「Experts」フォルダへコピーする
- MT4を再起動する
- EAを使用する通貨ペアのチャートを表示する
- ナビゲーター内の「エキスパートアドバイザ」を開く
- 使用するEAをチャートへドラッグ&ドロップする
- 「自動売買を許可する」にチェックを入れる
- MT4上部の「自動売買」を有効にする
EAファイルの主な拡張子は「.ex4」と「.mq4」です。圧縮ファイルのままでは使用できないため、ZIP形式などで配布されている場合は、あらかじめ解凍しておきましょう。
EAが正常に稼働しているか確認する方法
EAを設定すると、チャート右上にEAの名称とマークが表示されます。
EAが動かない場合は、次の項目を確認してください。
- MT4上部の「自動売買」が有効になっているか
- EAの設定画面で「自動売買を許可する」にチェックが入っているか
- EAが「MQL4」内の「Experts」フォルダへ保存されているか
- EAに対応した通貨ペアと時間足を選択しているか
- AXIORYの取引口座へ正常にログインできているか
- MT4がインターネットへ接続されているか
- EAの稼働条件を満たす証拠金があるか
設定に問題がなければ、EAはあらかじめ組み込まれた売買ルールに従って取引を行います。ただし、相場状況によってはすぐに注文を出さないこともあります。注文が入らないだけで故障と判断せず、EAのエラー表示や稼働条件も確認しましょう。
EAの稼働中はMT4を起動しておく
パソコン版MT4を閉じたり、パソコンの電源を切ったりすると、EAによる自動売買も停止します。
24時間継続してEAを稼働させたい場合は、パソコンを常時起動しておくか、VPSを利用する必要があります。パソコンの再起動や通信切断によってEAが停止する可能性もあるため、定期的に稼働状況を確認しましょう。
AXIORYのMT4でEAが動かない原因と対処法
AXIORYのMT4へEAを設定しても、自動売買が始まらないことがあります。
EAが動かない場合は、MT4の設定や稼働条件を順番に確認しましょう。
自動売買が無効になっている
MT4上部にある「自動売買」が無効になっていると、EAをチャートへ設定しても取引は行われません。
「自動売買」をクリックして有効にしたうえで、EAの設定画面にある「自動売買を許可する」にもチェックを入れてください。
EAファイルの保存場所が間違っている
EAファイルは、MT4のデータフォルダ内にある「MQL4」から「Experts」フォルダへ保存します。
別のフォルダへ保存すると、ナビゲーターにEAが表示されません。保存場所を修正したあとは、MT4を再起動してください。
通貨ペアや時間足がEAの条件と合っていない
EAによって、対応する通貨ペアや時間足が決められています。
たとえば、USDJPYの1時間足専用EAを別の通貨ペアや時間足へ設定すると、正常に取引しない可能性があります。EAの説明書を確認し、指定された通貨ペアと時間足を選びましょう。
取引時間や売買条件を満たしていない
EAは、設定後すぐに注文を出すとは限りません。
テクニカル指標や価格変動、スプレッド、取引時間など、設定された売買条件を満たすまで待機します。エラーが表示されていなければ、売買条件が成立していない可能性があります。
証拠金が不足している
口座残高や有効証拠金が不足していると、EAが注文を出しても約定しません。
MT4下部の「ターミナル」にある「取引」や「操作履歴」を確認し、必要証拠金や設定ロット数に問題がないか確認してください。
ロット数を大きく設定している場合は、設定値を下げることで注文できる可能性があります。
MT4やパソコンが停止している
EAを稼働させるには、パソコンとMT4を起動した状態にしておく必要があります。
次の状態になると、EAは停止します。
- パソコンの電源を切った
- MT4を終了した
- インターネット接続が切れた
- パソコンがスリープ状態になった
- Windows Updateなどで再起動した
24時間稼働させる場合は、VPSを利用するとパソコンの電源や通信環境に左右されにくくなります。
EAがAXIORYの取引条件に対応していない
EAの仕様によっては、口座タイプや銘柄名、最低取引量などが合わず、正常に動かないことがあります。
他社のMT4口座で使用していたEAをAXIORYへ移す場合は、次の項目を確認してください。
- AXIORYの口座タイプに対応しているか
- 対象銘柄の名称を正しく認識しているか
- 最小ロットと最大ロットの範囲内か
- スプレッドや取引手数料を考慮した設定か
- サーバー時間に合わせた設定になっているか
原因を特定できない場合は、MT4下部の「エキスパート」と「操作履歴」に表示されるエラーメッセージを確認しましょう。
AXIORYのMT4にログインできない原因と対処法
AXIORYのMT4へログインできない場合は、ログインIDやパスワード、取引サーバーの入力内容を確認しましょう。
ログイン情報が1文字でも間違っていると、MT4と取引口座を接続できません。
ログインIDを間違えている
MT4のログインIDには、AXIORYの会員ページ「MyAxiory」へログインするときのメールアドレスではなく、取引口座ごとに発行された口座番号を入力します。
複数の取引口座を保有している場合は、利用するMT4口座の口座番号を確認してください。
パスワードを間違えている
MT4へログインするときは、対象となる取引口座のパスワードを使用します。
MyAxioryのログインパスワードや、別口座のパスワードではログインできません。コピーするときに不要な空白が入っていないか、大文字と小文字を間違えていないかも確認しましょう。
取引サーバーの選択を間違えている
取引サーバーは、口座開設時にAXIORYから案内されたサーバーを選択します。
口座番号とパスワードが正しくても、異なるサーバーを選ぶとログインできません。リアル口座とデモ口座でも接続先が異なるため、口座情報と一致するサーバーを選択してください。
MT4口座以外の口座でログインしている
AXIORYでは、MT4以外にMT5やcTraderも利用できます。
MT5口座やcTrader口座のログイン情報をMT4へ入力してもログインできません。MyAxioryで口座の取引プラットフォームを確認し、MT4口座の情報を使用しましょう。
インターネットへ接続されていない
パソコンやスマホがインターネットへ接続されていないと、MT4はAXIORYの取引サーバーへ接続できません。
Wi-Fiやモバイル回線の状態を確認し、一度MT4を終了してから再起動してください。
MT4が古いバージョンのままになっている
MT4のバージョンが古いと、取引サーバーへ正常に接続できない場合があります。
MT4を再起動して更新するか、AXIORYから最新版のMT4をダウンロードして再インストールしましょう。
AXIORYがメンテナンスを実施している
AXIORYの取引サーバーがメンテナンス中の場合は、正しい情報を入力しても一時的にログインできないことがあります。
メンテナンスの終了後に、もう一度ログインしてください。
口座が休眠または利用できない状態になっている
長期間利用していない口座や、口座手続きに問題がある場合は、MT4へログインできない可能性があります。
MyAxioryで対象口座の状態を確認し、必要に応じてAXIORYのサポートへ問い合わせましょう。
ログインできないときは、次の順番で確認すると原因を特定しやすくなります。
- MT4口座の口座番号を確認する
- 取引口座のパスワードを入力し直す
- 指定された取引サーバーを選択する
- インターネットの接続状態を確認する
- MT4を再起動する
- MyAxioryで口座の状態を確認する
AXIORYのMT4に関するよくある質問
AXIORYのMT4は無料で利用できますか?
AXIORYのMT4は無料で利用できます。
MT4のダウンロード代や月額利用料はかかりません。ただし、実際の取引ではスプレッドや、利用する口座タイプによって取引手数料が発生します。
AXIORYのMT4は日本語に対応していますか?
AXIORYのMT4は日本語に対応しています。
表示が英語になっている場合は、上部メニューの「View」から「Languages」を選び、「Japanese」を設定してください。設定後にMT4を再起動すると、日本語表示へ切り替わります。
MT4はスマホでも利用できますか?
AXIORYのMT4は、iPhoneとAndroidのスマホで利用できます。
スマホ版MT4では、新規注文や決済、チャート分析、口座状況の確認が可能です。ただし、EAの稼働やカスタムインcodesターの追加には対応していません。
AXIORYのMT4ではデモ口座を利用できますか?
AXIORYでは、MT4のデモ口座を利用できます。
仮想資金を使って取引できるため、MT4の操作方法や注文方法、EAの動作を確認してからリアル口座へ移行できます。
MT4とMT5の両方を利用できますか?
AXIORYでは、MT4口座とMT5口座をそれぞれ開設できます。
ただし、MT4口座をMT5へ変更したり、同じ取引口座をMT4とMT5の両方で使用したりすることはできません。利用する取引プラットフォームごとに口座を用意する必要があります。
MT4とcTraderはどちらがおすすめですか?
保有しているEAやカスタムインジケーターを利用したい人には、MT4が向いています。
板情報や高度な注文機能を重視する人、裁量取引を中心に行う人にはcTraderが選択肢になります。使いたい機能や取引方法に合わせて選びましょう。
MT4へログインしたまま取引口座を変更できますか?
MT4へ別の取引口座を登録すれば、ログイン先を切り替えられます。
上部メニューの「ファイル」から「取引口座にログイン」を選び、変更先の口座番号、パスワード、取引サーバーを入力してください。
MT4を閉じてもEAは動き続けますか?
MT4を閉じるとEAも停止します。
EAを24時間稼働させる場合は、パソコンとMT4を常時起動しておくか、外部のVPSやMQL5のホスティングサービスを利用しましょう。
なお、AXIORY独自のVPSサービスは提供されていません。
まとめ:AXIORYのMT4はEAやカスタムツールを使いたい人におすすめ
AXIORYのMT4は、パソコン・スマホ・ブラウザから利用できる取引プラットフォームです。
長年利用されているため、対応するEAやカスタムインジケーターが豊富にあります。すでに保有しているMT4用のEAやインジケーターをAXIORYでも使いたい人に向いています。
AXIORYのMT4を利用する流れは、次のとおりです。
- AXIORYでMT4対応口座を開設する
- 利用する端末へMT4をダウンロードする
- 口座番号・パスワード・取引サーバーを入力する
- 取引する銘柄のチャートを表示する
- 注文方法やロット数を設定して取引を始める
MT4口座のログイン情報は、MyAxioryのログイン情報とは異なります。ログインできない場合は、MT4口座の口座番号、取引パスワード、指定された取引サーバーを確認してください。
EAを利用する場合は、パソコン版MT4への設定が必要です。スマホ版やブラウザ版ではEAを稼働できないため、24時間自動売買を続ける場合は、パソコンを常時起動するか外部のVPSを利用しましょう。
豊富なEAやカスタムインジケーターを活用したい人はMT4、新しい機能や時間足の多さを重視する人はMT5、板情報や操作性を重視する人はcTraderを選ぶのがおすすめです。
