両建てとは、同じ銘柄の買いポジションと売りポジションを同時に保有する取引方法です。相場が上昇すると買いポジションに利益、売りポジションに損失が発生し、下落すると反対の結果になります。
AXIORYは両建てを認めており、MT4・MT5・cTraderで利用できます。含み損の拡大を一時的に止めたいときや、経済指標の発表前後にポジションを維持したいときなどに活用できます。
ただし、両建てを行っても損失そのものが消えるわけではありません。売値と買値の差であるスプレッドが両方の注文にかかり、翌日まで保有すればスワップポイントもそれぞれ発生します。
また、AXIORYが両建てを認めていても、価格エラーや取引システムの不具合、ゼロカットなどを意図的に悪用する取引は認められていません。
この記事では、AXIORYにおける両建てのルール、必要証拠金、取引方法、解除するときの注意点を詳しく解説します。
AXIORYでできる両建ての種類
AXIORYの両建ては、同一口座内、複数口座間、異なる業者間に分けられます。それぞれ証拠金の扱いやリスクが異なります。
| 両建ての種類 | 取引例 | 特徴 |
|---|---|---|
| 同一口座内 | 1つの口座で米ドル円を買い・売り | 管理しやすく、基本的な両建て |
| AXIORYの複数口座間 | 口座Aで買い、口座Bで売り | 口座ごとに証拠金が必要 |
| 異なる業者間 | AXIORYで買い、別業者で売り | 資金や決済の管理が複雑 |
| 異なる銘柄間 | 米ドル円を買い、ユーロ円を売り | 値動きが完全には相殺されない |
同一口座内の両建て
同一口座内の両建ては、1つの取引口座で同じ銘柄の買いと売りを保有する方法です。保有ポジションや証拠金をまとめて確認できるため、最も管理しやすい方法です。
両建てを利用する場合は、基本的に同一口座内で行うのが適しています。
AXIORYの複数口座を使った両建て
AXIORYでは複数の取引口座を開設できるため、口座ごとに反対方向のポジションを持つことも可能です。
ただし、口座Aの買いポジションと口座Bの売りポジションは別々に管理されます。損益や証拠金は口座間で相殺されず、損失が増えた口座だけ先にロスカットされる可能性があります。
異なる海外FX業者を使った両建て
AXIORYで買い、別の海外FX業者で売りを保有する方法です。業者ごとにスプレッド、価格、取引時間、ロスカット水準が異なるため、同じ数量を保有しても損益が完全には一致しません。
また、別業者側の規約で業者間の両建てが禁止されている場合があります。AXIORYだけでなく、利用する両方の業者で認められている必要があります。
異なる銘柄を使った両建て
値動きに関連性がある銘柄で反対方向のポジションを持つ方法です。たとえば、米ドル円を買い、ユーロ円を売る取引が該当します。
異なる銘柄は値動きが完全には一致しないため、一般的な両建てよりも損益が変動します。相関関係が崩れると、両方のポジションで損失が発生する可能性もあります。
AXIORYで両建てしたときの必要証拠金
AXIORYでは、MT4・MT5とcTraderで両建て時の必要証拠金の計算方法が異なります。
| 取引ツール | 完全両建ての必要証拠金 | 部分両建ての必要証拠金 |
|---|---|---|
| MT4・MT5 | 買いと売りが相殺される | 数量の差額分 |
| cTrader | 数量が多い側のポジション分 | 数量が多い側のポジション分 |
MT4・MT5は両建て部分の証拠金が相殺される
MT4・MT5では、同じ銘柄を同じ数量で両建てすると、必要証拠金が相殺されます。
たとえば、米ドル円の買い3ロットと売り3ロットを保有した場合、完全両建てとなるため必要証拠金は相殺されます。
買い3ロットと売り2ロットの場合は、2ロット分が相殺され、差額となる買い1ロット分の必要証拠金が計上されます。
| 買いポジション | 売りポジション | 計上される必要証拠金 |
|---|---|---|
| 3ロット | 3ロット | 相殺される |
| 3ロット | 2ロット | 1ロット分 |
| 1ロット | 0.5ロット | 0.5ロット分 |
cTraderは数量が多い側の証拠金が必要
cTraderでは、完全両建てにしても必要証拠金はゼロになりません。買いと売りのうち、数量が多い側のポジションを基準に計算されます。
買い3ロットと売り3ロットなら3ロット分、買い3ロットと売り2ロットの場合も、数量が多い買い3ロット分の必要証拠金が計上されます。
| 買いポジション | 売りポジション | 計上される必要証拠金 |
|---|---|---|
| 3ロット | 3ロット | 3ロット分 |
| 3ロット | 2ロット | 3ロット分 |
| 1ロット | 0.5ロット | 1ロット分 |
複数口座間では証拠金が相殺されない
必要証拠金が相殺されるのは、MT4・MT5の同一口座内で同じ銘柄を両建てした場合です。
口座Aで買い、口座Bで売りを保有しても、口座ごとに必要証拠金が計算されます。片方の口座で含み損が増えると、その口座だけ証拠金維持率が低下してロスカットされる可能性があります。
また、MT4・MT5で必要証拠金が相殺されていても、片方のポジションを決済すると、残ったポジションに対する必要証拠金が発生します。両建てを解除するときは、残るポジションを維持できるだけの余剰証拠金を用意しておくことが重要です。
AXIORYで両建てするメリット
AXIORYで両建てをすると、現在のポジションを決済せずに相場変動の影響を抑えられます。相場の方向性を判断しにくいときや、短期的な値動きへ対応したいときに利用できます。
含み損の拡大を一時的に止められる
同じ銘柄を同じ数量で両建てすると、一方の損失をもう一方の利益でほぼ相殺できます。
たとえば、米ドル円の買いポジションに含み損が発生しているとき、同じ数量の売りポジションを持てば、その後の値動きによる損益の変化を抑えられます。相場の方向性を確認してから、どちらを決済するか考える時間を確保できます。
元のポジションを残したまま反対方向を狙える
長期的には上昇すると予想していても、短期的な下落が見込まれることがあります。買いポジションを残したまま売りポジションを追加すれば、長期の取引方針を維持しながら短期的な下落を狙えます。
元のポジションを一度決済して入り直す必要がないため、決済後に相場が予想と反対へ動いて再エントリーできなくなる事態を避けられます。
経済指標や重要発表による急変に備えられる
雇用統計や政策金利の発表前後は、相場が短時間で大きく変動することがあります。保有ポジションを決済したくない場合、反対方向のポジションを一時的に持つことで、発表直後の急変による影響を抑えられます。
ただし、重要指標の発表時はスプレッドが拡大しやすいため、両建てを始めるタイミングには注意が必要です。
複数の取引戦略を同時に運用できる
両建てを利用すれば、同じ銘柄で買い戦略と売り戦略を同時に運用できます。裁量取引と自動売買を併用したり、短期売買と長期保有を分けたりすることも可能です。
それぞれのポジションに異なる決済条件を設定できるため、時間軸の異なる取引戦略をひとつの口座で管理できます。
MT4・MT5では必要証拠金を抑えられる
AXIORYのMT4・MT5では、同一口座内で両建てした数量分の必要証拠金が相殺されます。
買いと売りを同じ数量で保有する完全両建てなら、必要証拠金が相殺されます。ただし、含み損やスワップポイントによって有効証拠金は変動するため、資金を使い切らず余裕を持たせる必要があります。
AXIORYで両建てするメリット
AXIORYで両建てをすると、現在のポジションを決済せずに相場変動の影響を抑えられます。相場の方向性を判断しにくいときや、短期的な値動きへ対応したいときに利用できます。
含み損の拡大を一時的に止められる
同じ銘柄を同じ数量で両建てすると、一方の損失をもう一方の利益でほぼ相殺できます。
たとえば、米ドル円の買いポジションに含み損が発生しているとき、同じ数量の売りポジションを持てば、その後の値動きによる損益の変化を抑えられます。相場の方向性を確認してから、どちらを決済するか考える時間を確保できます。
元のポジションを残したまま反対方向を狙える
長期的には上昇すると予想していても、短期的な下落が見込まれることがあります。買いポジションを残したまま売りポジションを追加すれば、長期の取引方針を維持しながら短期的な下落を狙えます。
元のポジションを一度決済して入り直す必要がないため、決済後に相場が予想と反対へ動いて再エントリーできなくなる事態を避けられます。
経済指標や重要発表による急変に備えられる
雇用統計や政策金利の発表前後は、相場が短時間で大きく変動することがあります。保有ポジションを決済したくない場合、反対方向のポジションを一時的に持つことで、発表直後の急変による影響を抑えられます。
ただし、重要指標の発表時はスプレッドが拡大しやすいため、両建てを始めるタイミングには注意が必要です。
複数の取引戦略を同時に運用できる
両建てを利用すれば、同じ銘柄で買い戦略と売り戦略を同時に運用できます。裁量取引と自動売買を併用したり、短期売買と長期保有を分けたりすることも可能です。
それぞれのポジションに異なる決済条件を設定できるため、時間軸の異なる取引戦略をひとつの口座で管理できます。
MT4・MT5では必要証拠金を抑えられる
AXIORYのMT4・MT5では、同一口座内で両建てした数量分の必要証拠金が相殺されます。
買いと売りを同じ数量で保有する完全両建てなら、必要証拠金が相殺されます。ただし、含み損やスワップポイントによって有効証拠金は変動するため、資金を使い切らず余裕を持たせる必要があります。
AXIORYで両建てする方法
AXIORYで両建てするには、保有しているポジションと同じ銘柄で反対方向の新規注文を出します。決済注文ではなく、新しいポジションとして発注することがポイントです。
MT4で両建てする方法
MT4で両建てする手順は以下のとおりです。
- MT4へログインする
- 両建てする銘柄の注文画面を開く
- 取引数量を入力する
- 保有ポジションと反対方向の注文を出す
- 「取引」画面で買いと売りの両方が表示されていることを確認する
米ドル円の買い1ロットを保有している場合、米ドル円の売り1ロットを新規注文すると完全両建てになります。売り0.5ロットなら部分両建てです。
MT5で両建てする方法
MT5でも、保有中のポジションと反対方向の新規注文を出します。
- MT5へログインする
- 気配値から対象銘柄を選ぶ
- 「新規注文」を開く
- ロット数を入力する
- 保有ポジションと反対の「成行買い」または「成行売り」を選ぶ
注文後、取引画面に買いポジションと売りポジションが別々に表示されれば両建ては完了です。
cTraderで両建てする方法
cTraderでも同じ銘柄に対して反対方向の注文を出せます。
- cTraderへログインする
- 両建てする銘柄を検索する
- 注文数量を設定する
- 保有ポジションと反対方向の注文を出す
- ポジション一覧で注文内容を確認する
cTraderでは数量を「ロット」または「通貨単位」で設定できます。買いと売りの数量をそろえる場合は、表示単位を確認してから発注してください。
銘柄名まで同じ注文を出す
両建てとして扱われるには、買いと売りが同じ銘柄である必要があります。似た名称でも異なる銘柄や、口座タイプによって末尾の記号が異なる通貨ペアは、同一口座内の両建てとして証拠金が相殺されません。
注文後は、銘柄名、売買方向、ロット数を確認しましょう。完全両建てにする場合は、買いと売りの数量を同じにします。
AXIORYで両建てを解除する方法
両建てを解除する方法は、買いと売りの両方を決済する方法と、片方だけを決済してもう一方を残す方法があります。
買いと売りを両方決済する
相場から完全に退出する場合は、買いポジションと売りポジションを両方決済します。
一方を決済してからもう一方を決済するまでに価格が動く可能性があるため、できるだけ間隔を空けずに操作します。相場が急変している時間帯では、決済価格のずれによって想定以上の損失が発生することがあります。
片方だけ決済してポジションを残す
今後の相場が上昇すると予想する場合は売りポジションを決済し、買いポジションを残します。下落すると予想する場合は買いを決済し、売りを残します。
| 今後の予想 | 決済するポジション | 残すポジション |
|---|---|---|
| 上昇すると予想 | 売り | 買い |
| 下落すると予想 | 買い | 売り |
| 方向性が不明 | 両方を決済 | なし |
片方を決済した時点から、残したポジションの損益が相場の値動きによって再び変動します。
MT4・MT5で両建てを解除する手順
- 取引画面で保有ポジションを確認する
- 決済するポジションを選択する
- 注文画面から決済を実行する
- 残ったポジションと証拠金維持率を確認する
- 全て終了する場合は反対側のポジションも決済する
MT4・MT5では、買いと売りを相殺決済する「両建て解除」が表示される場合があります。この機能を使うと、反対方向のポジション同士を組み合わせて決済できます。
買いと売りの数量が異なる場合は、共通する数量だけが決済され、差額分のポジションが残ります。
cTraderで両建てを解除する手順
cTraderでは、ポジション一覧から決済する買いまたは売りを選択し、決済ボタンを押します。すべて終了する場合は、反対側のポジションも続けて決済します。
決済後は、ポジション一覧だけでなく、必要証拠金と証拠金維持率も確認してください。
解除前に余剰証拠金を確認する
MT4・MT5では、完全両建て中の必要証拠金が相殺されています。片方を決済すると、残ったポジションに必要証拠金が発生します。
両建てを解除する前に余剰証拠金が不足していると、残したポジションがすぐにロスカットされる可能性があります。先に一部を決済するか、取引数量を減らしてから解除するとリスクを抑えられます。
AXIORYで禁止される両建てと取引方法
AXIORYでは通常のリスク管理や取引戦略として行う両建てが認められています。ただし、両建てという形であっても、価格エラーや取引システムを悪用して利益を得る行為は禁止されています。
価格エラーや市場の不具合を利用する取引
AXIORYの取引規約では、市場の不具合、通常の市場価格から外れたレート、技術的なエラーなどを利用した取引が禁止されています。
明らかな誤配信価格で一方のポジションを持ち、正常な価格を配信する別口座や別業者で反対売買をする行為も、通常の両建てではなく価格エラーの悪用と判断される可能性があります。
配信速度の差だけを狙った取引
AXIORYと別の業者で価格が更新される速度の差を利用し、遅れている価格へ注文する取引は注意が必要です。
取引規約では、過度または攻撃的な高頻度取引や、価格配信の遅延を利用した裁定取引が不正な取引と判断される場合があります。
ゼロカットを意図的に利用する両建て
複数口座や異なる業者で反対方向の大きなポジションを持ち、一方をゼロカットさせ、もう一方の利益だけを残すことを目的とした取引は避けるべきです。
通常の損失管理を目的とした両建てとは異なり、AXIORYへ損失を負担させることを前提とした取引は、不正利用と判断される可能性があります。
ボーナスや特典の悪用を目的とした両建て
ボーナスを使って複数口座で反対売買を行い、自己資金の損失を抑えながら利益だけを残す取引は、キャンペーン規約へ抵触する可能性があります。
AXIORYの両建てルールとは別に、ボーナスごとの利用条件や利益の出金条件が適用されます。
第三者と協力した不正取引
家族や知人などの口座を利用し、複数人で反対方向の注文を出して不正な利益を得る行為も認められません。AXIORYの取引口座を管理し、注文できるのは口座名義人本人です。
通常の相場分析に基づく両建てであれば問題ありません。両建てそのものではなく、価格エラー、システム障害、ゼロカット、ボーナスなどを意図的に悪用しているかどうかが重要です。
AXIORYで両建てするときの注意点
AXIORYで両建てする場合は、損益だけでなく、スワップポイント、証拠金維持率、決済注文の設定も確認する必要があります。
買いと売りのスワップは相殺されない
両建てをしても、スワップポイントは買いポジションと売りポジションへ個別に付与されます。
多くの銘柄では買いと売りの両方を合計するとマイナスになるため、両建てを長く続けるほど損失が増えます。複数日分のスワップがまとめて付与される曜日は、通常より負担が大きくなります。
スプレッドによって損益は完全には固定されない
買いポジションは売値、売りポジションは買値で決済されます。売値と買値にはスプレッドがあるため、同じ価格帯、同じ数量で両建てしても損益は完全には一致しません。
早朝や重要な経済指標の発表前後にスプレッドが拡大すると、両建て全体の含み損も増える可能性があります。
両方のポジションに決済注文を設定できる
買いと売りには、それぞれ個別に損切り注文と利益確定注文を設定できます。一方の注文だけが約定すると両建てが解除され、残ったポジションが相場変動の影響を受けます。
両建て中に自動決済を設定する場合は、どちらか一方が決済された後の対応まで決めておく必要があります。
必要証拠金がゼロでも余剰資金を残す
MT4・MT5の完全両建てでは必要証拠金が相殺されますが、有効証拠金が減らないわけではありません。スワップポイントや取引コストによって評価損が増えると、片方が強制決済される可能性があります。
片方が決済されると、残ったポジションに必要証拠金が発生します。必要証拠金が相殺されている状態でも、口座には十分な余剰資金を残しておきましょう。
複数口座の損益は別々に管理される
複数口座間で両建てしても、証拠金や損益は合算されません。利益が出ている口座に十分な資金があっても、損失が増えた別口座のロスカットを防ぐことはできません。
必要に応じて口座間で資金移動を行い、それぞれの証拠金維持率を管理する必要があります。
自動売買との重複注文に注意する
自動売買が稼働している口座で裁量による両建てを行うと、自動売買が反対売買や決済を実行する場合があります。
自動売買と裁量取引を併用する場合は、注文を識別する番号やコメントを確認し、手動で決済してよいポジションを区別しましょう。取引戦略ごとに口座を分ける方法も有効です。
AXIORYの両建てに関するよくある質問
AXIORYでは両建てが禁止されていますか?
禁止されていません。同じ取引口座内で、同一銘柄の買いと売りを同時に保有できます。
どの口座タイプでも両建てできますか?
FXやCFDを取引できる口座では両建てが可能です。現物株式と現物ETF専用のアルファ口座は、FXやCFDの両建てとは仕組みが異なります。
MT4とMT5では両建ての証拠金が必要ですか?
同じ銘柄を同じ数量で両建てすると、必要証拠金は相殺されます。買いと売りの数量が異なる場合は、差額分の証拠金が必要です。
cTraderでは両建ての証拠金が相殺されますか?
相殺されません。買いと売りのうち、数量が多い側のポジションを基準に必要証拠金が計算されます。
AXIORYの複数口座間で両建てできますか?
複数口座で反対方向のポジションを保有することは可能です。ただし、必要証拠金や損益は口座ごとに計算されるため、同一口座内のようには相殺されません。
AXIORYと別の海外FX業者で両建てできますか?
AXIORY側では通常の両建てが認められていますが、利用する別業者の取引規約も確認する必要があります。価格エラーやゼロカットを悪用する取引は避けてください。
両建て中もスワップポイントは発生しますか?
買いと売りの両方にスワップポイントが発生します。合計するとマイナスになる銘柄が多いため、長期間の両建てではコストが増えます。
自動売買で両建てできますか?
AXIORYでは自動売買の利用が認められているため、両建てを行う自動売買も使用できます。ただし、裁量注文と重複しないようにポジションを管理する必要があります。
両建てを解除するとすぐにロスカットされることはありますか?
あります。MT4・MT5で片方を決済すると、残ったポジションに必要証拠金が発生します。解除前に余剰証拠金と証拠金維持率を確認してください。
両建てすれば損失を取り戻せますか?
両建ては損失を一時的に固定する方法であり、損失を取り戻す仕組みではありません。解除する方向やタイミングを誤ると、取引コストと新たな含み損が増える可能性があります。
まとめ:AXIORYの両建ては損失固定と解除方法が重要
AXIORYでは、同一口座内で同じ銘柄の買いポジションと売りポジションを同時に保有できます。MT4・MT5・cTraderのすべてで両建てが可能です。
AXIORYの両建てに関するポイントは以下のとおりです。
- 同一口座内の両建てが認められている
- 完全両建てと部分両建てを利用できる
- MT4・MT5では両建て部分の必要証拠金が相殺される
- cTraderでは数量が多い側の証拠金が必要
- 買いと売りの両方にスプレッドがかかる
- 両方のポジションにスワップポイントが発生する
- 複数口座間では証拠金や損益が相殺されない
- 価格エラーやゼロカットを悪用する取引は禁止されている
両建ては、相場の方向性が分からないときに含み損の拡大を一時的に抑えられる取引方法です。しかし、損失そのものが消えるわけではなく、同時に利益の増加も止まります。
特に重要なのは、両建てを解除するタイミングです。MT4・MT5では片方を決済すると残ったポジションに必要証拠金が発生するため、余剰証拠金が少ないとロスカットされる可能性があります。
両建てを行う場合は、解除する条件と残すポジションをあらかじめ決め、スプレッドやスワップポイントによるコストも含めて管理しましょう。
