※お知らせ
2022年9月24日以降、フリーアプリ「MT4/MT5」がインストールできない状況です。
また今後の見通しは不明です。
公式がリリースしているものであれば利用可能なのでそちらをおすすめします。
FXは為替の値動きがわかるチャートを見ながらトレードするもの。
勘で適当に売り買いする人は罰ゲームでもない限りいないはずです。
パソコンの大きな画面でトレードするほうがおすすめではありますが、いまはスマホアプリも用意されていますし大画面化して見やすくなりました。
いつでもどこでもFXトレードができる幸せな時代ですね。
で、XM口座でFXトレード可能なアプリは3種類あります。
- XM公式アプリ(MT5用)
- MT4アプリ
- MT5アプリ
「MT」とはパソコン用に無償提供されているメタトレーダーというトレードツールのこと。
そこでここではそれぞれの特徴や使い方、FX初心者はどれを使えばいいのか?について解説していきます。
なおXMの口座開設がまだの方は先に済ませておきましょう↓
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XM口座に対応するアプリ
FXトレードするにはFX業者で口座開設しなければいけません。
ここではXMですね。
そしてXM口座に紐づけられる取引ツールを用意することになります。
パソコン用ツールはXM公式サイトからのダウンロードで、スマホ用はアプリストアでダウンロード&インストールします。
そしてもう一度紹介すると、XM対応のものは以下3種類あります↓
- XM公式アプリ(MT5専用)
- MT4アプリ
- MT5アプリ
iPhoneやアンドロイドスマホ、またはタブレットのアプリストアで検索すれば出てきます。
まずはXM公式が出しているものからその特徴を見ていきましょう。
XM公式アプリ(MT5専用)の特徴
公式アプリだけあってトレードだけでなく口座開設から入金・出金まで可能です。
(アプリ内での処理ではなく直接XM公式のマイページに飛ぶだけですがログイン不要)
グーグルクロームなどのブラウザでネットからXM公式サイトへアクセスするよりお手軽なので、とりあえずインストールしておきたいですね。
ただしデメリットもありMT5口座専用です。
多くのトレーダーが使っているのはバージョンの古い「MT4」なので、利用者がネットに上げている情報量では劣ります。
とはいえ過不足は感じないのでFX初心者の方はXM公式アプリもおすすめです。
MT4アプリの特徴
MT4を利用したFXトレードのみに使えます。
ですので、XM口座開設時の取引ツールでMT4を選んだ人はXM公式アプリが使えないためこちらを選びましょう。
ちなみにメタトレーダーは世界共通で最もシェアの大きな取引ツールだけに、XMトレーディング口座はもちろん、ほかのFX業者の口座でも登録できます。
ただしあくまでトレードのみなので入出金はできません。
どうしてもスマホで入出金したいならブラウザからXMマイページへ直接ログインして手続きを済ませましょう。
MT5アプリの特徴
MT5を利用したFXトレードのみに使えます。
XM公式アプリがあれば不要ですが、ほかの業者でも口座を持っている人は一括管理できるためこちらのほうが便利です。
自分の口座のプラットフォーム(MT4/MT5)がわからないときの確認方法
XMマイページを見てもプラットフォームが載っていないため、以下の方法で確認しましょう。
- 口座開設完了のメールを見る
(件名:XMTradingへようこそ – お口座の詳細) - XMカスタマーサポートに問い合わせる
- XM公式/MT4/MT5アプリにログインしてみる
口座開設完了のメールを見る
XM口座を開設すると「XMTradingへようこそ – お口座の詳細」という件名のメールが必ず届いているはずです。
このメールの場合は「MT4」と書かれていますね。
このメールを削除してしまった人は以下の方法を試しましょう。
XMカスタマーサポートに問い合わせる
XMカスタマサポートはログインIDなどがわからないときでも助けてくれます。
問い合わせ先は以下の記事で解説しています。
XM公式/MT4/MT5アプリにログインしてみる
ログインID(口座番号)とパスワードがわかっていて口座開設時のメールがないときに一番手っ取り早いのはこれですね。
上で紹介した3つのうちどれかをインストールして実際にログインしてみましょう。
ログインできたほうがあなたの口座で対応しているプラットフォームです。
XM公式とMT5アプリならプラットフォームはMT5、MT4アプリならMT4ってことですね。
XM対応アプリの使い方
XM対応の3種類のアプリ別に使い方を解説していきます。
XM公式アプリ(MT5専用)の使い方
インストール方法
アップルストアかグーグルストアを開き「XM」と検索しましょう。
XMアプリが出てくるのでそのままインストールすればOKです。
ログイン方法
- 公式アプリを起動
- 「ログインする」をタップ
- 「MT5で取引」をタップ
- MT5のID(口座番号)とパスワードを入力
初めて起動するとログインIDとパスワードを求められます。
すでにXM口座を開設してあると思うのでその時作ったログインID(口座番号)とパスワードを入力しましょう。
まだ口座を開設していない人はこちらから作れます↓
3種類の口座タイプ選択はあとで作り直せるのでとりあえず「スタンダード口座」を作っておけばボーナスももらえてお得です。
二度目以降はログイン手続きなしで開けます。
チャートの使い方
- ページ下メニューの「気配値」をタップ
- チャートを見たい通貨ペアをタップ
目的の通貨ペアがない場合はページ下メニューの「銘柄」から探して追加しておきましょう。
「Popular」「Forex」のどちらかのFXトレードで使う通貨ペアが入っています。
「Forex」ページを開くとさらに「Majors」「Minors」「Exotics」から選択することになりますが片っ端から開いて探しましょう。
見つけたら通貨ペア欄の右端にある「+」をタップし、もう一度「+」をタップして「レ点」に変われば追加完了です。
なお完了しても画面がそのままなので終わったのかわからないかもしれません。
早速「気配値」ページを開いて追加されているか確認してみましょう。
インジケーターの使い方
- 下メニューの「気配値」をタップ
- スマホを横画面にする
- 左端に縦メニューで「f」マークをタップ
- 表示させたいインジケータをタップ
- 設定を確認する
- 「追加」をタップ
標準搭載されているインジケータは92種類あります。
が、初心者の方はまず最初に4つ並んでいるメジャーなインジケータ↓
Moving Average
Bolinger Bands
MACD
RSI
の中の「Moving Average(MA/移動平均線)」だけ入れておきましょう。
「RSI」もおすすめですがとりあえずMA(移動平均線)だけでOKです。
かなり反応するラインなので参考になるはず。
なおMA(移動平均線)を追加するときの一番上のパラメータが「50」になっています。
トレーダーしだいですが、個人的なおすすめは「20」「100」「200」「600」の4つです。
数字を変えて4回追加すれば4本の移動平均線がチャート上に表示されるのでセットしておくといいですよ。
なお削除したいインジケータは左端メニュー最下部にアイコンをタップするとリストが出てきます。
削除したインジケータの「×」をタップすればOKです。
オブジェクトの使い方
- 下メニューの「気配値」をタップ
- スマホを横画面にする
- 左端に縦メニューで図形マークをタップ
- 使うオプジェクトを選択
- チャート上でセットする
不要になったら左端メニューの最下部にあるアイコンをタップするとチャートの描画してあるオブジェクトが一覧表示されています。
消したいオブジェクトの右側にある「×」をタップすれば削除できます。
注文方法
- ページ下部のメニューにある「気配値」をタップ
- 通貨ペアを選択
- ページ右下の「+」ボタンをタップ
- 「成行注文」「予約注文」を選択
- 「売り」「買い」を選択
- (ストップロスなどをセットする人は価格を入力)
- ロット数を入力
- 「注文を確定する」をタップ
決済方法
- ページ下部のメニューにある「注文」をタップ
- 決済するポジションの「×」をタップ
- 「決済」ボタンをタップ
後で紹介するMT5アプリよりわかりやすくなっています。
MT4アプリの使い方
インストール方法
- スマホ(タブレット)でアプリストアを開く
- 「MT4」で検索
- 該当アプリをインストールする
ログイン方法
- アプリを起動
- 下部メニュー「設定」をタップ
- 「新規口座」をタップ
- 「既存のアカウントにログイン」をタップ
- XMのサーバー名を検索して選ぶ
- ログインIDとパスワードを入力
サーバー名検索は「XMT」と入力すればXM Tradingのサーバー名がズラッと一覧表示されるので探しやすくなります。
ログインIDは口座番号を入力しましょう。
ログインできないときはこちらの記事を参考に対処してみてください↓
関連記事
⇒XMのログイン方法とできないときの対処法
チャートの使い方
- ページ下メニューの「気配値」を押す
- チャートを表示したい通貨ペアをタップ
- 「チャート」を選択
表示したい通貨ペアがないときは、「気配値」ページ右上の「+」を押す→「Forex」を選択するとズラっと一覧ででてきます。
目的の通貨ペアの左にある「+」をタップすれば気配値ページに追加されるので使い方の手順通りにすすめてチャートを表示しましょう。
インジケーターの使い方
- 下部メニューの「チャート」を押す
- ページ上部にある「f」マークを押す
- メインかインジケータウィンドウを選ぶ
- インジケータ一覧から追加したいものを選択
- インジケーターの設定を済ませる
- ページ右上の「完了」を押す
メインウィンドウはチャートが表示されているエリアです。
インジケータウィンドウはチャートエリアの下に表示されます。
オブジェクトの使い方
- 下部メニュー「チャート」を押す
- ページ上部の図形マークを押す
- オブジェクトを選ぶ
- チャート上でタップする
- オブジェクトが表示されるので調整する
オブジェクトを削除したいときは図形マークを押しましょう。
すると表示中のオブジェクト一覧が出ているので消したいオブジェクトを左にスワイプすれば削除されます。
注文方法
注文方法は次のパターンがあります↓
- 「気配値」ページで通貨ペアをタップ→「トレード」をタップ→売り・買いボタンをタップ
- 「チャート」ページ右上の「トレード」をタップ→売り・買いボタンをタップ
- 「トレード」ページ右上の「+」ボタンをタップ→売り・買いボタンをタップ
全部同じ注文画面が開くのでそのままの価格で良ければ「成行売り/買い」を押せばOKです。
価格指定するときはテイクプロフィット(指値)かストップロス(逆指値)部分に価格を入力してから売り・買いボタンを押しましょう。
決済方法
- 「トレード」ページを開く
- 決済したいポジションを長押しする
- 「クローズ」を押す
- 「Close ・・・・・」と表示されている部分を押す
長押ししないとメニューが出てこないので気を付けてください。
MT5アプリの使い方
インストール方法
- スマホかタブレットでアプリストアを開く
- 「MT5」と検索
- でてきたアプリをインストールする
ログイン方法
- MT5のアプリを起動
- 下部メニュー右端にある「設定」を押す
- 「新規口座」を押す
- XMのサーバー名を検索して選ぶ
- ログインIDとパスワードを入力
XMのサーバー名は「XM」と入力して検索しましょう。
ログインIDはXMで開設した口座番号のことです。
チャートの使い方
- ページ下部にあるメニューから「気配値」をタップする
- チャートを見たい通貨ペアをタップする
時間足はページ左上の「M1/M5/M15/M30/H1/H4/D1/W1/MN」のどれかが表示されている部分をタップすると選択肢が出てくるので選びましょう。
違う通貨ペアのチャートを表示するときは気配値ページから選択し直すか、チャートページ左上の通貨ペア名部分をタップすると一覧で出てくるので選べば切り替わります。
インジケーターの使い方
- 下に表示されているメニューから「チャート」をタップ
- ページ上部のアイコンから「f」をタップ
- 「メインウィンドウ」をタップ
- インジケータ一覧から追加したいものをタップ
- インジケーターのパラメータを設定
- ページ右上の「完了」をタップ
削除したいときは追加するときと同じ「f」アイコンのページに追加分が一覧表示されています。
削除したいインジケータを左にスワイプしてください。
オブジェクトの使い方
- 下部メニュー「チャート」をタップする
- ページ上部の中央に並んでいるアイコンから図形マークをタップ
- 直接オブジェクトアイコンを押すか「オブジェクト追加」をタップした先で使うものを選ぶ
- チャート上のどこでもいいのでタップ
- チャート上にオブジェクトが表示される
- オブジェクトを調整する
オブジェクトの削除は図形マークのページからできます。
削除したいオブジェクトを左にスワイプすればOKです。
注文方法
注文方法は次のパターンがあります↓
- 「気配値」ページ→通貨ペアを押す→「トレード」→注文する
- 「チャート」ページをタップ→「トレード」→注文する
- 「トレード」ページ→右上の「+」ボタンをタップ→注文する
全部同じ注文画面が開くのでそのままの価格で良ければ「成行売り/買い」を押せばOKです。
決済方法
- 「トレード」をタップ
- 決済するポジションを長押し
- 「決済」を押す
- 「Close ・・・・・」と表示されている部分をタップ
長押ししないとメニューが表示されないので注意しましょう。
XM対応アプリの選び方 初心者におすすめは?
裁量トレード(自分で売り買い)するならどれでもいいのですが、快適性はバージョンの新しいMT5がおすすめです。
そこでまずはMT4とMT5の違いを簡単に比較してみました。
MT4とMT5の違い
MT4 | MT5 | |
---|---|---|
対応インジケータ | 多い | 少ない |
オブジェクト | 23種 | 44種 |
テクニカル指標 | 30種 | 38種 |
時間足 | 9種 | 21種 |
対応自動売買ツール | 多い | 少ない |
動作速度 | 普通 | 早い |
スプレッドやレバレッジなどはXM口座側の設定なので取引ツールとは関係ありません。
MT4登場から5年後にリリースされているだけあってMT5のほうがいろいろ優れています。
時間足はチャートに表示される縦棒の間隔のこと。
MT4なら
- 1分
- 5分
- 15分
- 30分
- 1時間
- 4時間
- 1日
- 1週間
- 1ヶ月
の9種類から選択して表示可能です。
MT5はさらに細かい間隔の時間足が用意されているため、スキャルピングやデイトレードなど短期トレード主体ならおすすめです。
どっちがいい?
現状多くのトレーダーに利用されているのはMT4です。
ただし、MT5に慣れてないから、愛用中のインジケーターが対応していないから、といった理由が大半ですね。
これからFXを始める初心者なら関係ない理由だと思います。
またすでにMT4のサポート期間が終わっているため、何かあったら困ります。
「購入したFX自動売買ツールがMT4のみ対応」など特別な理由がないならMT5アプリがいいですね。
FX初心者におすすめのアプリは?
初心者ならおそらくXM口座しかない状態だと思いますし、XM公式アプリ(MT5限定)をおすすめします。
これだけで入出金(XMマイページに直接ログイン可能)からトレードまで全部できるため、早めに使いこなせるようにしたほうがいいですね。
その後ほかのFX業者でも口座開設するようになったらMT5アプリをインストールしましょう。
将来的に自動売買ツールにも手を出すなら、そのときMT4アプリをインストールすれば問題ありません。
MT5アプリに慣れてスキルも上がっているでしょうし、MT4の機能はほぼMT5に搭載されています。
操作などで戸惑うことはないでしょう。
XM対応アプリの使い方に関するQ&A
XM対応アプリがダウンロードできない!
通信が混雑している・トラブルが発生しているか、XM側のサーバーがメンテナンス中の可能性もあります。
しばらく時間をおいて再トライしてみましょう。
もしくはスマホ・タブレットのメモリに空きがない可能性もあります。
使わないアプリや写真などを整理・削除して容量を確保してください。
XMアプリにログインできない!
口座番号やパスワードの入力ミス、サーバー名間違い、MT4とMT5を間違えてインストールしている、XM以外の海外FXで口座開設しているなどが考えられます。
ほかXMサーバーのメンテナンスかもしれません。
メンテナンス情報はメールや公式サイトにお知らせされているのでチェックしてみましょう。
アプリが使えない!
OSのバージョンが古いと使えないこともあります。
またアンドロイドスマホ・タブレットで古い機種はOSをバージョンアップできないこともあるので新しい端末に買い換えるしかありません。
デモ口座をアプリで使う方法は?
まずはXMでデモ口座を開設しましょう。
続いてMT4/MT5なら設定ページ→新規口座→デモ口座を開設から手続きしましょう。
なおXM公式アプリは対応していません。
XM口座対応アプリで入金できる?
入金できません。
XM公式アプリでは入金メニューがあるものの直接XM公式サイトに飛ばされてから手続きするだけなので、実質アプリ内では処理できません。
スマホならブラウザでXM公式ホームページにログインしてから手続きしましょう。
一括決済する方法は?
XM公式アプリだけは一括決済可能です。
注文ページで「一括決済」を選べばOKです。
MT4/MT5アプリは一括決済に対応していません。
アプリのアップデート方法は?
iOSやアンドロイドのアプリストアで実施しましょう。
アプリで確定申告用データを取得する方法は?
XMの取引データはパソコン版MT4/MT5でなければエクスポート(出力)できません。
アプリでできるのは画面上でチェックすることだけです。
取引量が少ないなら画面キャプチャ→印刷でも問題ないと思いますが、数百トレード以上あるようだと厳しいですね。
スマホを機種変更したらどうなる?
機種変更したスマホでアプリをインストールし口座にログインすればOKです。
とくに引越し手続きなどは必要ありません。
また引越しはできません。
まとめ
XM口座に対応するスマホアプリの紹介と使い方を解説しました。
FX初心者の方はXM公式が提供しているXMアプリがおすすめです。
とはいえ、どのアプリも無料ですしコストがかかるわけでもないので全部使って体験してみることをおすすめします。