AXIORYでは、世界的な大企業から成長が期待される企業まで、250銘柄以上の株式CFDを取り扱っています。
株式CFDは、現物株式とほぼ同じ値動きを利用しながら、買いだけでなく売りからも取引できます。企業の株価が下落すると予想した場合でも、売りポジションを保有し、予想どおり下落すれば利益を狙えます。
一方、株主になる取引ではないため、議決権はありません。配当金も直接受け取るのではなく、保有方向に応じて配当調整額が反映されます。
また、AXIORYの株式CFDでは取引手数料が発生します。特に少額取引では最低手数料の負担割合が大きくなるため、注文前にスプレッドと手数料の両方を確認することが重要です。
この記事では、AXIORYの株式CFDの取扱銘柄や取引条件、現物株式との違い、必要証拠金と損益の計算方法を具体的に解説します。
AXIORYの株式CFDと現物株式の違い
AXIORYでは、株式CFDと現物株式の両方を取引できます。
株式CFDはスタンダード口座など、現物株式はアルファ口座を使用します。取引の仕組みやレバレッジ、配当の扱いが異なるため、目的に合わせて選びましょう。
| 比較項目 | 株式CFD | 現物株式 |
|---|---|---|
| 株式の所有 | しない | 所有する |
| 対象市場 | 日本・米国・欧州 | 米国・欧州 |
| 最大レバレッジ | 5倍 | 1倍 |
| 売りからの取引 | 可能 | 不可 |
| 配当 | 配当調整額 | 配当金 |
| 議決権 | なし | あり |
| スワップ | 発生する | 発生しない |
| 対応口座 | スタンダードなど | アルファ口座 |
| 取引ツール | MT4・MT5 | MT5 |
株式CFDでは株主にならない
株式CFDは、企業の株価を参照した差金決済取引です。
取引している企業の株式を実際に保有しないため、株主総会での議決権はありません。配当金も直接受け取らず、買いまたは売りの保有方向に応じて配当調整額が反映されます。
現物株式では企業の株式を保有する
AXIORYのアルファ口座では、米国・欧州市場の現物株式を購入できます。
購入した企業の株主となり、配当や議決権を得られます。レバレッジは1倍のため、購入金額と同額の資金が必要です。
ただし、アルファ口座では日本株の現物取引はできません。
株式CFDは売りから取引できる
株式CFDは、企業の株価が下落すると予想した場合に売り注文を出せます。
たとえば、決算内容の悪化によって株価が下がると予想した場合は、売りポジションを保有し、実際に下落すれば利益が発生します。
現物株式は買いから取引を始めるため、通常は購入価格より株価が上がらなければ売却益を得られません。
株式CFDにはスワップが発生する
株式CFDを翌日まで保有すると、スワップポイントが発生します。
保有期間が長くなるほどスワップコストが累積するため、短期から中期の株価変動を狙う取引に向いています。
現物株式にはスワップポイントがないため、長期間保有しながら配当や値上がりを狙う場合は、アルファ口座が選択肢になります。
短期売買は株式CFD・長期保有は現物株式
決算発表やニュースによる短期的な株価変動を取引するなら、買いと売りの両方を利用できる株式CFDが向いています。
レバレッジを使わず、配当を受け取りながら長期保有するなら現物株式が適しています。
ただし、株式CFDには最低取引手数料があるため、少額かつ短時間の売買を繰り返すと、手数料の負担が大きくなる点に注意しましょう。
AXIORYの株式CFDで取引できる銘柄
AXIORYでは、日本・米国・欧州市場の株式CFDを250銘柄以上取り扱っています。
自動車・IT・金融・医薬品・小売など、幅広い業種の企業を取引できます。
日本企業の株式CFD
日本株CFDには、トヨタ自動車・ソニーグループ・任天堂など、日本を代表する企業が含まれています。
| 企業名 | 主な業種 |
|---|---|
| トヨタ自動車 | 自動車 |
| 本田技研工業 | 自動車 |
| ソニーグループ | 電機・エンターテインメント |
| 任天堂 | ゲーム |
| 東京エレクトロン | 半導体製造装置 |
| 三菱商事 | 総合商社 |
| 三井物産 | 総合商社 |
| 三菱UFJフィナンシャル・グループ | 金融 |
| 武田薬品工業 | 医薬品 |
| ファーストリテイリング | アパレル |
日本株CFDは日本円で取引します。米ドルやユーロへの換算をせずに損益を把握できるため、日本円口座との相性がよい商品です。
米国企業の株式CFD
米国株CFDでは、世界的なIT企業や金融・小売・航空関連企業などを取引できます。
| シンボル名 | 企業名 |
|---|---|
| AAPL | Apple |
| MSFT | Microsoft |
| NVDA | NVIDIA |
| AMZN | Amazon |
| GOOGL | Alphabet |
| META | Meta Platforms |
| NFLX | Netflix |
| TSLA | Tesla |
| JPM | JPMorgan Chase |
| KO | Coca-Cola |
| MCD | McDonald’s |
| DIS | Walt Disney |
米国株CFDの取引通貨は米ドルです。日本円口座で取引した場合は、米ドルで発生した損益や必要証拠金が円へ換算されます。
欧州企業の株式CFD
欧州株CFDでは、ドイツ・フランス・英国・オランダなどの代表的な企業を取引できます。
| シンボル名 | 企業名 | 取引通貨 |
|---|---|---|
| ASML | ASML Holding | ユーロ |
| BMW | BMW | ユーロ |
| AIR | Airbus | ユーロ |
| MC | LVMH | ユーロ |
| SAP | SAP | ユーロ |
| SIE | Siemens | ユーロ |
| SHEL | Shell | 英ポンド |
| AZN | AstraZeneca | 英ポンド |
| HSBA | HSBC | 英ポンド |
| VOW | Volkswagen | ユーロ |
欧州株CFDは、銘柄が上場している市場によってユーロや英ポンドなどの取引通貨が使われます。
取引できる銘柄は取引ツールによって異なる
AXIORYの株式CFDは、すべての取引ツールで同じ銘柄を取引できるわけではありません。
取引口座で目的の企業が表示されない場合は、銘柄一覧をすべて表示したうえで、日本株・米国株・欧州株のカテゴリーを確認しましょう。
株式の上場廃止や企業買収、取扱商品の見直しによって銘柄が追加・削除されることもあります。
AXIORYの株式CFDに対応する口座タイプと取引ツール
AXIORYの株式CFDは、主にマックス口座・スタンダード口座・ナノ口座・テラ口座で取引できます。
対応する取引ツールは、銘柄によってMT4・MT5・cTraderのいずれかです。
| 口座タイプ | 取引ツール | 株式CFD |
|---|---|---|
| マックス口座 | MT4・cTrader | 対応 |
| スタンダード口座 | MT4・cTrader | 対応 |
| ナノ口座 | MT4・cTrader | 対応 |
| テラ口座 | MT5 | 対応 |
| ゼロ口座 | MT4・MT5・cTrader | 原則対象外 |
| アルファ口座 | MT5 | 現物株式・ETF専用 |
日本株CFDはMT5で取引する
AXIORYの日本株CFDは、主にテラ口座とMT5を利用して取引します。
トヨタ自動車・ソニーグループ・任天堂・三菱商事など、日本企業の株価上昇と下落の両方を狙えます。
スタンダード口座やナノ口座で使用するMT4に日本株CFDが表示されない場合は、テラ口座を追加開設してMT5へログインしましょう。
米国・欧州株CFDは銘柄ごとに対応ツールが異なる
米国・欧州株CFDでは、MT4・MT5・cTraderのすべてに対応する銘柄と、cTraderだけで取引できる銘柄があります。
たとえば、Apple・Microsoft・NVIDIA・Amazonなどの主要銘柄は、MT4・MT5・cTraderに対応しています。
一方、一部の銘柄はcTraderのみ対応です。使用する取引ツールによって、取引できる銘柄数が異なります。
MT4で取引するならスタンダード口座かナノ口座
MT4で株式CFDを取引する場合は、スタンダード口座・ナノ口座・マックス口座が選択肢です。
取引手数料は市場ごとに決められているため、FXのようにスタンダード口座なら手数料無料になるわけではありません。
FXと株式CFDを同じMT4口座で管理したい人に向いています。
MT5で取引するならテラ口座
MT5で株式CFDを取引する場合は、テラ口座を利用します。
日本株CFDに加えて、対応する米国・欧州株CFDも取引できます。21種類の時間足や豊富な分析機能を使って、企業ごとの値動きを分析したい人に向いています。
cTraderでは対応銘柄が多い
現行の米国・欧州株CFD仕様表では、多くの銘柄がcTraderに対応しています。
MT4やMT5では扱っていない銘柄がcTrader限定で用意されている場合もあります。米国・欧州株CFDの取扱数を重視する人は、cTraderを選択肢に入れましょう。
ただし、銘柄によって最小ロットと対応ツールが異なります。目的の銘柄が取引口座に表示されるか、銘柄一覧で確認してから入金するのが確実です。
AXIORYの株式CFDのレバレッジ・ロット・取引条件
AXIORYの株式CFDは、最大5倍のレバレッジで取引できます。
コントラクトサイズは1ですが、最小ロットと最大ロットは銘柄によって異なります。
| 取引条件 | 日本株CFD | 米国株CFD | 欧州株CFD |
|---|---|---|---|
| 最大レバレッジ | 5倍 | 5倍 | 5倍 |
| 必要証拠金率 | 20% | 20% | 20% |
| コントラクトサイズ | 1 | 1 | 1 |
| 主な最小ロット | 0.01ロット | 0.1または1ロット | 0.1または1ロット |
| 最大ロット | 銘柄により異なる | 原則10,000ロット | 原則10,000ロット |
| 取引通貨 | 日本円 | 米ドル | ユーロ・英ポンドなど |
最大レバレッジは5倍
株式CFDの最大レバレッジは、日本株・米国株・欧州株のいずれも5倍です。
取引口座のレバレッジを1,000倍や2,000倍に設定していても、株式CFDには最大5倍が適用されます。
株価が100ドルの銘柄を10ロット取引する場合、取引金額は1,000ドルです。最大レバレッジ5倍なら、必要証拠金は200ドルになります。
1,000ドル÷5倍=200ドル
1ロットは原則1株分
株式CFDのコントラクトサイズは1です。
原則として、1ロットが原資産の1株分に相当します。
| ロット数 | 取引数量 |
|---|---|
| 0.01ロット | 0.01株分 |
| 0.1ロット | 0.1株分 |
| 1ロット | 1株分 |
| 10ロット | 10株分 |
| 100ロット | 100株分 |
実際の株式を分割して保有するわけではありません。株価変動による損益を、設定したロット数に応じて計算します。
日本株CFDは0.01ロットから取引できる
日本株CFDの多くは、0.01ロットから取引できます。
株価が5,000円の日本株CFDを0.01ロット取引する場合、取引金額は50円です。
5,000円×0.01ロット=50円
最大レバレッジ5倍なら、必要証拠金は約10円です。
50円÷5倍=10円
ただし、日本株CFDは最低取引手数料が片道1,500円です。少額注文では、取引金額に対して手数料が極端に高くなる点に注意が必要です。
米国・欧州株CFDの最小ロットは銘柄で異なる
米国・欧州株CFDの最小取引数量は、銘柄によって0.1ロットまたは1ロットです。
Apple・Amazon・NVIDIAなどは0.1ロットから取引できます。一方、銘柄によっては1ロットからの注文となります。
同じ市場の株式CFDでも最小ロットが異なるため、注文前に銘柄仕様を確認しましょう。
最大ロットも銘柄によって異なる
米国・欧州株CFDの最大取引数量は、原則として1注文あたり10,000ロットです。
日本株CFDの最大ロットは銘柄ごとに異なり、流動性などに応じて上限が設定されています。
最大ロット以内でも、口座残高や有効証拠金、市場の流動性によって注文数量が制限されることがあります。
AXIORYの株式CFDのスプレッドと取引手数料
AXIORYの株式CFDでは、変動制スプレッドに加えて取引手数料が発生します。
FXのスタンダード口座とは手数料体系が異なり、少額注文でも市場ごとの最低手数料が適用されます。
| 市場 | 取引手数料 | 最低手数料 |
|---|---|---|
| 日本株CFD | 取引金額の0.12% | 片道1,500円 |
| 米国株CFD | 151ロット以上は1ロットあたり片道0.04ドル | 片道6ドル |
| 欧州株CFD | 取引金額の0.08% | 片道8ユーロまたは8ポンド |
手数料は新規注文と決済の両方で発生します。往復手数料は、片道手数料の2倍です。
日本株CFDの取引手数料
日本株CFDの取引手数料は、1回の注文につき取引金額の0.12%です。
ただし、計算した手数料が1,500円を下回る場合でも、最低1,500円がかかります。
株価1,000円の銘柄を100ロット取引する場合、取引金額は10万円です。
1,000円×100ロット=10万円
10万円×0.12%=120円
計算上の手数料は120円ですが、最低手数料が適用されるため、実際の手数料は片道1,500円、往復3,000円です。
米国株CFDの取引手数料
米国株CFDは、0.01ロットから150ロットまでの注文で片道6ドルの手数料が発生します。
151ロット以上は、1ロットあたり片道0.04ドルです。
| 注文数量 | 片道手数料 | 往復手数料 |
|---|---|---|
| 0.1ロット | 6ドル | 12ドル |
| 10ロット | 6ドル | 12ドル |
| 100ロット | 6ドル | 12ドル |
| 150ロット | 6ドル | 12ドル |
| 200ロット | 8ドル | 16ドル |
| 500ロット | 20ドル | 40ドル |
少額注文でも片道6ドルがかかるため、0.1ロットや1ロットの取引では手数料の負担割合が大きくなります。
欧州株CFDの取引手数料
欧州株CFDの取引手数料は、取引金額の0.08%です。
最低手数料は、ユーロ建て銘柄が片道8ユーロ、英ポンド建て銘柄が片道8ポンドです。
株価100ユーロの銘柄を100ロット取引する場合は、次のように計算します。
100ユーロ×100ロット×0.08%=8ユーロ
この場合は片道8ユーロ、往復16ユーロの手数料が発生します。
スプレッドは市場状況によって変動する
株式CFDのスプレッドは固定されていません。
企業の株式市場が開いた直後や決算発表時、流動性が低下している時間帯には、買値と売値の差が広がることがあります。
実際の取引コストは、次の合計です。
取引コスト=スプレッド+新規注文手数料+決済手数料
ポジションを翌日まで保有する場合は、さらにスワップポイントが加わります。
少額取引には向いていない
AXIORYの株式CFDは小さなロットから注文できますが、最低手数料が高いため、少額取引には向いていません。
特に日本株CFDを0.01ロットで注文すると、取引金額より最低手数料のほうが高くなる場合があります。
最小ロットで取引できることと、最小ロットでの取引が合理的であることは別です。注文前に往復手数料を計算し、狙う利益幅に対して取引コストが大きすぎないか確認しましょう。
AXIORYの株式CFDの取引時間
AXIORYの株式CFDは、原資産となる株式が上場している市場の取引時間に合わせて売買できます。
日本株・米国株・欧州株で取引時間が異なります。
| 市場 | 夏時間 | 冬時間 |
|---|---|---|
| 日本株CFD | 9:00~11:30/12:30~15:25 | 9:00~11:30/12:30~15:25 |
| 米国株CFD | 22:35~翌5:00 | 23:35~翌6:00 |
| 欧州株CFD | 16:05~翌0:20または0:30 | 17:00~翌1:20または1:30 |
上記は日本時間で、月曜日から金曜日までの取引時間です。
日本株CFDの取引時間
日本株CFDは、前場と後場に分かれています。
- 前場:午前9時~午前11時30分
- 後場:午後0時30分~午後3時25分
午前11時30分から午後0時30分までは昼休みとなり、注文を約定できません。
東京証券取引所の現物株式は午後3時30分まで取引されますが、AXIORYの日本株CFDは午後3時25分に終了します。
米国株CFDの取引時間
米国株CFDは、米国夏時間と冬時間で日本時間が1時間変わります。
- 夏時間:午後10時35分~翌午前5時
- 冬時間:午後11時35分~翌午前6時
米国夏時間は、原則として3月の第2日曜日から11月の第1日曜日までです。
AppleやMicrosoft、NVIDIAなどの米国株CFDを取引する場合は、夏時間と冬時間の切り替えに注意しましょう。
欧州株CFDの取引時間
欧州株CFDの取引時間は、企業が上場している取引所によって異なります。
夏時間は午後4時5分ごろから翌午前0時20分または0時30分まで、冬時間は午後5時ごろから翌午前1時20分または1時30分までが目安です。
ドイツ・フランス・英国・オランダなどで終了時刻が異なるため、注文前に銘柄ごとの取引時間を確認してください。
取引開始直後は値動きが大きくなりやすい
株式CFDは、各市場の取引開始直後に値動きやスプレッドが大きくなりやすい傾向があります。
取引時間外に発表された企業ニュースや決算内容が、開始価格へ一度に反映されるためです。
成行注文を出す場合は、取引開始直後の急変やスリッページに注意しましょう。
祝日は取引時間が変更される
日本・米国・欧州の祝日には、株式CFDが休場になったり、取引時間が短縮されたりします。
日本株CFDが通常どおりでも米国株CFDは休場するなど、市場ごとにスケジュールが異なります。
クリスマスや年末年始、米国の独立記念日などは通常と異なる取引時間になりやすいため、ポジションを保有する前に取引スケジュールを確認しましょう。
AXIORYの株式CFDで発生する配当調整額とスワップ
AXIORYの株式CFDを保有すると、企業の配当やポジションの持ち越しによって、配当調整額とスワップポイントが口座へ反映されます。
価格差による損益だけでなく、保有中に発生する費用も確認しておきましょう。
買いポジションでは配当調整額を受け取る
株式CFDの買いポジションを権利落ち日まで保有すると、原則として配当調整額を受け取ります。
株式そのものを保有していないため、企業から配当金を直接受け取るわけではありません。現物株式の配当に相当する金額が、CFD口座へ調整額として反映されます。
受取額は、1株あたりの配当調整額と保有ロット数から計算されます。
配当調整額=1株あたりの調整額×保有ロット数
1株あたり50円の配当調整が行われる日本株CFDを100ロット買いで保有している場合、調整額は5,000円です。
50円×100ロット=5,000円
売りポジションでは配当調整額を支払う
売りポジションを権利落ち日まで保有した場合は、配当調整額が口座から差し引かれます。
株価下落による利益を狙っていても、配当調整額の支払いによって最終的な利益が減る可能性があります。
高配当銘柄を売りで保有する場合は、決算発表日だけでなく権利落ち日も確認しましょう。
配当調整額と現物株式の配当金は異なる
配当調整額は、現物株式の配当金と同じものではありません。
株式CFDでは株主にならないため、配当金を受け取る権利や議決権はありません。配当による株価下落の影響を調整する目的で、口座へ加算または差し引きされます。
配当目的で長期間保有するなら、株式CFDよりもアルファ口座の現物株式が向いています。
翌日まで保有するとスワップが発生する
株式CFDのポジションを取引日の終了後まで保有すると、スワップポイントが発生します。
スワップは、レバレッジを利用してポジションを保有するための資金調達コストに相当します。
買いと売りで金額が異なり、必ず受け取れるわけではありません。マイナススワップの場合は、保有日数が長くなるほど費用が積み重なります。
休場日をまたぐと複数日分が反映される
土日や市場の休場日にはスワップを直接反映できないため、特定の曜日に複数日分がまとめて反映されます。
週末をまたいでポジションを保有するときは、1日分だけでなく複数日分のスワップが発生する可能性を考慮しましょう。
中長期保有では合計コストを確認する
株式CFDを数週間から数カ月保有する場合は、次の費用が最終的な損益に影響します。
- 新規注文と決済の取引手数料
- 買値と売値の差であるスプレッド
- 保有日数に応じたスワップポイント
- 売りポジションの配当調整額
株価の予想が当たっていても、取引コストによって利益が減少することがあります。エントリー前に想定保有期間と必要な値幅を決めておきましょう。
AXIORYの株式CFDの必要証拠金と損益を計算する方法
AXIORYの株式CFDは、株価・ロット数・最大レバレッジ5倍を使って必要証拠金を計算できます。
必要証拠金=株価×ロット数÷5倍
コントラクトサイズは1なので、1ロットを原則1株分として計算します。
日本株CFDの必要証拠金
株価3,000円の日本株CFDを100ロット取引する場合、取引金額は30万円です。
3,000円×100ロット=30万円
最大レバレッジ5倍を適用した必要証拠金は6万円です。
30万円÷5倍=6万円
| ロット数 | 取引金額 | 必要証拠金 |
|---|---|---|
| 1ロット | 3,000円 | 600円 |
| 10ロット | 3万円 | 6,000円 |
| 100ロット | 30万円 | 6万円 |
| 500ロット | 150万円 | 30万円 |
※株価3,000円、レバレッジ5倍で計算しています。
米国株CFDの必要証拠金
株価200ドルの米国株CFDを10ロット取引する場合、取引金額は2,000ドルです。
200ドル×10ロット=2,000ドル
必要証拠金は400ドルです。
2,000ドル÷5倍=400ドル
USDJPYが150円の場合、日本円では約6万円になります。
400ドル×150円=6万円
日本円口座では、注文時点の為替レートを使って必要証拠金が円へ換算されます。
株式CFDの損益を計算する
株式CFDの価格差による損益は、次の計算式で求められます。
損益=決済価格と注文価格の差×ロット数
株価3,000円の日本株CFDを100ロット買い、3,100円で決済した場合は1万円の利益です。
(3,100円-3,000円)×100ロット=1万円
反対に2,900円まで下落すると、1万円の損失になります。
(2,900円-3,000円)×100ロット=-1万円
米国株CFDの損益を円換算する
200ドルの米国株CFDを10ロット買い、210ドルで決済した場合は100ドルの利益です。
(210ドル-200ドル)×10ロット=100ドル
USDJPYが150円の場合、日本円では約1万5,000円の利益になります。
100ドル×150円=1万5,000円
日本円口座の実際の損益は、決済時の換算レートによって変わります。
売りポジションの損益を計算する
売りポジションでは、注文価格から決済価格を差し引いて計算します。
200ドルの米国株CFDを10ロット売り、180ドルで決済した場合は200ドルの利益です。
(200ドル-180ドル)×10ロット=200ドル
反対に220ドルまで上昇すると、200ドルの損失になります。
実際の損益から取引コストを差し引く
上記は価格差だけを計算した損益です。
実際の最終損益は、次のように計算します。
最終損益=価格差による損益-スプレッド-往復手数料-スワップ±配当調整額
たとえば、米国株CFDの価格差で100ドルの利益が出ても、往復手数料が12ドルなら、スプレッドとスワップを除いた利益は88ドルです。
少額取引では最低手数料の影響が大きいため、必要証拠金だけでなく、往復手数料を回収できる値幅も確認しましょう。
AXIORYで株式CFDを取引する方法
AXIORYの株式CFDは、対応口座を開設し、MT4・MT5・cTraderから注文します。
取引する国や銘柄によって対応ツールが異なるため、口座開設前に目的の銘柄を決めておきましょう。
株式CFDを取引する手順
- AXIORYのアカウントを登録する
- 本人確認を完了する
- 株式CFDに対応する口座を開設する
- 対応する取引ツールをダウンロードする
- 取引口座へ入金する
- MT4・MT5・cTraderへログインする
- 取引する株式CFDを銘柄一覧へ表示する
- ロット数を入力する
- 損切り価格と利益確定価格を設定する
- 買いまたは売りの注文を出す
日本株CFDを取引する場合は、テラ口座とMT5を利用します。米国・欧州株CFDでは、銘柄の対応状況に合わせてMT4・MT5・cTraderを選びましょう。
株式CFDを銘柄一覧へ表示する
MT4またはMT5で目的の株式CFDが見つからない場合は、次の手順で表示します。
- 上部メニューの「表示」をクリックする
- 「銘柄」を選択する
- 日本株・米国株・欧州株のカテゴリーを開く
- 取引する企業を選択する
- 「銘柄を表示する」をクリックする
- 気配値表示からチャートを開く
気配値表示の上で右クリックし、「すべて表示」を選択する方法もあります。
それでも表示されない場合は、利用中の口座や取引ツールが対象銘柄に対応していない可能性があります。
新規注文を出す
- 取引する株式CFDのチャートを表示する
- 「新規注文」をクリックする
- 注文数量をロット単位で入力する
- 必要に応じて損切り価格を設定する
- 必要に応じて利益確定価格を設定する
- 注文方法を選択する
- 「成行売り」または「成行買い」をクリックする
企業の株価上昇を予想する場合は買い、下落を予想する場合は売り注文を選びます。
予約注文を利用する
現在価格とは異なる価格でエントリーしたい場合は、予約注文を利用します。
- 現在価格より安い価格で買う:買い指値
- 現在価格より高い価格で売る:売り指値
- 現在価格より高い価格で買う:買い逆指値
- 現在価格より安い価格で売る:売り逆指値
株式市場の開始直後は価格が大きく動くことがあります。成行注文によるスリッページを避けたい場合は、指値注文も選択肢です。
ただし、指値価格へ到達しなければ注文は成立しません。
保有ポジションを決済する
- 取引画面下部のポジション一覧を開く
- 決済する株式CFDを選択する
- 決済画面を開く
- 決済数量を確認する
- 決済ボタンをクリックする
一部のロットだけを決済し、残りのポジションを保有することも可能です。
注文前に決算日を確認する
株式CFDは、企業の決算発表や業績予想によって価格が大きく動きます。
注文前に次の情報を確認しましょう。
- 決算発表日
- 売上高と利益の予想
- 企業の業績見通し
- 配当の権利落ち日
- 株式分割や企業買収の予定
- 現在のスプレッドと往復手数料
決算発表をまたいでポジションを保有すると、損切り価格を超えて約定する可能性があります。大きな価格変動を避けたい場合は、決算発表前にポジションを縮小または決済しましょう。
AXIORYで株式CFDを取引するメリット
AXIORYの株式CFDでは、日本・米国・欧州企業の株価を、買いと売りの両方向から取引できます。
現物株式より少ない証拠金で注文でき、FXや株価指数CFDと同じ口座で管理できることもメリットです。
250銘柄以上から選べる
AXIORYでは、日本・米国・欧州企業の株式CFDを250銘柄以上取り扱っています。
Apple・Microsoft・NVIDIA・トヨタ自動車・任天堂・ASML・BMWなど、さまざまな国と業種の企業を取引できます。
1つの市場だけでなく、時間帯や相場状況に合わせて取引対象を選べます。
下落相場でも売りから取引できる
株式CFDでは、企業の株価が下落すると予想した場合に売り注文を出せます。
決算内容の悪化や業績見通しの下方修正、業界全体の成長鈍化など、株価の下落要因も取引機会になります。
保有している現物株式と同じ企業の株式CFDを売り、短期的な下落に備える方法もあります。ただし、損失を完全に相殺できるとは限りません。
最大5倍のレバレッジを利用できる
AXIORYの株式CFDは、最大5倍のレバレッジで取引できます。
50万円分の株式CFDを取引する場合、必要証拠金は約10万円です。
50万円÷5倍=10万円
現物株式より少ない資金で取引できますが、価格変動による損益は50万円分のポジションに対して発生します。
小数ロットから取引できる銘柄がある
日本株CFDは0.01ロット、米国・欧州株CFDの一部は0.1ロットから取引できます。
株価の高い企業でも、1株分より小さな取引数量で値動きを取引できます。
ただし、AXIORYの株式CFDには最低取引手数料があります。小数ロットで注文できても、少額取引がコスト面で有利とは限りません。
FXと同じ取引ツールで管理できる
株式CFDは、MT4・MT5・cTraderの対応ツールから取引できます。
FX・株価指数・ゴールドなどと同じ画面でチャートやポジションを確認できるため、複数の商品を組み合わせて取引できます。
たとえば、米国株全体の動きをUS500で確認しながら、個別企業の株式CFDを取引する方法も可能です。
デモ口座で取引を練習できる
AXIORYでは、仮想資金を使って株式CFDの取引を練習できます。
株式CFDはFXと取引時間や手数料、値動きの特徴が異なります。リアル口座で始める前に、デモ口座でロット数と価格変動による損益を確認できます。
ゼロカットが適用される
AXIORYの株式CFDには、ゼロカットが適用されます。
急激な株価変動によって口座残高がマイナスになった場合でも、AXIORYのルールに基づいて残高がゼロへ戻されます。
ただし、ゼロカットは損失そのものを防ぐ制度ではありません。入金した資金をすべて失う可能性はあるため、損切りとロット管理は必要です。
AXIORYで株式CFDを取引するときの注意点
AXIORYの株式CFDは250銘柄以上を取引できますが、最低取引手数料が高く、少額取引には向いていません。
レバレッジや取引時間、決算発表による急変にも注意が必要です。
最低取引手数料が高い
AXIORYの株式CFDでは、新規注文と決済の両方で取引手数料が発生します。
最低手数料は、日本株CFDが片道1,500円、米国株CFDが片道6ドル、欧州株CFDが片道8ユーロまたは8ポンドです。
少額注文でも最低手数料は変わりません。日本株CFDを小さなロットで取引すると、価格差による利益より往復3,000円の手数料が大きくなる可能性があります。
短い値幅を狙う取引には向いていない
株式CFDの実際の取引コストは、スプレッドと往復手数料の合計です。
数分から数十分で小さな値幅を狙うと、利益の大部分が取引コストでなくなる可能性があります。
エントリー前に往復手数料を計算し、取引コストを上回る値幅を狙えるか確認しましょう。
株式市場の取引時間外は売買できない
株式CFDは、FXのように平日24時間近く取引できません。
企業が上場している市場の取引時間に合わせて売買します。取引時間外に重要なニュースが発表されても、再開するまでポジションを決済できません。
市場再開時に価格が大きく離れて始まると、損切り注文が指定価格より不利な価格で約定することがあります。
決算発表で価格が急変する
企業の決算発表では、売上高や利益が市場予想を上回っていても、今後の業績見通しによって株価が急落することがあります。
決算発表をまたいでポジションを保有すると、短時間で大きな利益を得られる可能性がある一方、想定以上の損失が発生する可能性もあります。
決算内容を予測できない場合は、発表前にロット数を減らすか、ポジションを決済しましょう。
最大レバレッジは5倍に制限される
株式CFDの最大レバレッジは5倍です。
FX口座の最大レバレッジを1,000倍や2,000倍に設定していても、株式CFDには適用されません。
取引金額の20%に相当する必要証拠金を用意する必要があります。
日をまたぐとスワップが発生する
株式CFDを翌日まで保有すると、スワップポイントが発生します。
保有期間が長くなるほどスワップコストが累積します。長期的な値上がりや配当を目的とする場合は、アルファ口座の現物株式のほうが適している可能性があります。
売りポジションでは配当調整額を支払う
売りポジションを権利落ち日まで保有すると、配当調整額が口座から差し引かれます。
高配当銘柄では支払額が大きくなる可能性があります。売り注文を出す前に、企業の権利落ち日と配当予定を確認しましょう。
外国株では為替レートも損益に影響する
米国株CFDは米ドル、欧州株CFDはユーロや英ポンドなどで取引します。
日本円口座では、必要証拠金や損益が円へ換算されます。企業の株価だけでなく、決済時の為替レートによって円換算後の損益が変わります。
株主としての権利は得られない
株式CFDを買っても、企業の株主にはなりません。
議決権はなく、配当金も直接受け取れません。企業の株式を長期間保有し、株主として配当を受け取りたい場合は、アルファ口座の現物株式を選びましょう。
AXIORYの株式CFDに関するよくある質問
AXIORYでは何種類の株式CFDを取引できますか?
AXIORYでは、日本・米国・欧州企業の株式CFDを250銘柄以上取引できます。
取扱銘柄は、利用する口座や取引ツールによって異なります。
AXIORYの株式CFDの最大レバレッジは何倍ですか?
株式CFDの最大レバレッジは5倍です。
FX口座を最大1,000倍または2,000倍に設定していても、株式CFDには最大5倍が適用されます。
株式CFDの1ロットは何株ですか?
コントラクトサイズは1で、原則として1ロットが1株分です。
ただし、実際の株式を所有するわけではなく、1株分の価格変動による損益を取引します。
株式CFDは何ロットから取引できますか?
日本株CFDは主に0.01ロット、米国・欧州株CFDは銘柄によって0.1ロットまたは1ロットから取引できます。
最小ロットは銘柄ごとに異なります。
AXIORYで日本株CFDを取引できますか?
トヨタ自動車・ソニーグループ・任天堂・三菱商事などの日本株CFDを取引できます。
日本株CFDは主にテラ口座とMT5を使用します。
cTraderで株式CFDを取引できますか?
cTraderでは、多くの米国・欧州株CFDを取引できます。
ただし、すべての銘柄がcTraderに対応しているわけではありません。銘柄によってはcTrader専用、またはMT4・MT5にも対応しています。
株式CFDの取引手数料はいくらですか?
最低手数料は、日本株CFDが片道1,500円、米国株CFDが片道6ドル、欧州株CFDが片道8ユーロまたは8ポンドです。
新規注文と決済の両方で手数料が発生します。
株式CFDで配当を受け取れますか?
買いポジションを権利落ち日まで保有すると、原則として配当調整額を受け取ります。
企業から配当金を直接受け取るわけではありません。売りポジションでは、配当調整額が差し引かれます。
株式CFDを長期間保有できますか?
株式CFDには、先物のような決まった満期はありません。
ただし、日をまたいで保有するとスワップポイントが発生し、長期間保有するほど費用が累積します。
土日に株式CFDを取引できますか?
土日は株式CFDを取引できません。
週末に企業ニュースが発表されると、月曜日の取引開始時に価格が大きく離れて始まる可能性があります。
株式CFDのデモ取引はできますか?
AXIORYのデモ口座で株式CFDの取引を練習できます。
銘柄の表示方法やロット数、価格変動による損益を確認してから、リアル口座へ移行できます。
アルファ口座で株式CFDを取引できますか?
アルファ口座は、米国・欧州市場の現物株式とETFを取引する口座です。
株式CFDを取引する口座ではありません。最大5倍のレバレッジや売り注文を利用したい場合は、株式CFDに対応する口座を選びましょう。
まとめ:AXIORYの株式CFDは海外企業の株価を少ない資金で取引できる
AXIORYでは、日本・米国・欧州企業の株式CFDを250銘柄以上取り扱っています。
株式CFDは実際の株式を所有せず、注文価格と決済価格の差による損益を取引する商品です。買いだけでなく売りからも取引できるため、株価の上昇局面と下落局面の両方で利益を狙えます。
| 項目 | 取引条件 |
|---|---|
| 取扱銘柄数 | 250銘柄以上 |
| 対象市場 | 日本・米国・欧州 |
| 最大レバレッジ | 5倍 |
| 必要証拠金率 | 20% |
| コントラクトサイズ | 1 |
| 取引ツール | MT4・MT5・cTrader |
| 売り注文 | 可能 |
| 株式の所有権 | なし |
Apple・Microsoft・NVIDIA・トヨタ自動車・任天堂・ASMLなど、世界的な企業の株価を1つのAXIORY口座から取引できます。
ただし、株式CFDにはスプレッドに加えて取引手数料が発生します。最低手数料は、日本株CFDが片道1,500円、米国株CFDが片道6ドル、欧州株CFDが片道8ユーロまたは8ポンドです。
小さなロットで注文しても最低手数料は変わらないため、AXIORYの株式CFDは少額取引には向いていません。注文前に往復手数料を計算し、取引コストを上回る値幅を狙えるか確認しましょう。
短期から中期の株価変動を買いと売りの両方から取引したい人には株式CFD、レバレッジを使わず、配当を受け取りながら長期保有したい人にはアルファ口座の現物株式が適しています。
