XMのデメリットとは?FXを始める前に知っておきたいポイントまとめ

XMのデメリット アイキャッチ画像

XMトレーディングは日本で一番口座開設数の多い海外FX業者と言われています。

具体的な口座開設数を公開しているわけではありませんが、2009年にオープンし2017年には100万口座突破のお知らせがでていました↓

XMトレーディング新規顧客数100万突破

CLIENTS(クライアント)なのでアカウント登録者数でいいはず。

退会した人も含めた累積者数の可能性もありますが、それでも日本一の規模と言えるでしょう。

で、そこから増加率が鈍ったとしても1.2~1.3倍くらいにはなっているのでは?と予想します。

とくに日本人は横並び万歳&同調圧力が強いので、みんなが使っているところに集中しがちです。

そんなXMトレーディングを当サイトでもおすすめしているわけですが、デメリットももちろんあります。

メリットばかりに目を向けていると思わぬ落とし穴にハマる可能性もあるので、ここでXMのデメリットを徹底的に洗い出してみました。

ぜひ確認してからのご利用をおすすめします。

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XMトレーディングにはどんなデメリットがある?

XMで考えられる9つのデメリット

  1. ハイレバレッジトレードによる資金喪失リスク
  2. 信託保全の補償が満額ではない
  3. ほかのFX業者よりスプレッドが広め
  4. 放置すると口座維持手数料がかかる
  5. 放置すると自動解約される
  6. 法人口座を開設できない
  7. 日本企業ではないことによる信頼性への不安
  8. レバレッジ規制がある
  9. より好条件の海外FX業者がでてきている

1つ1つのデメリットについてもう少し詳しく解説していきます。

【デメリットその1】ハイレバレッジトレードによる資金喪失リスク

XMハイレバトレードで資金喪失

XMの最大レバレッジ1000倍でトレードするリスクとは?

XMトレーディングは日本国内のFX業者と比べると最大40倍も高いレバレッジ設定でトレードできます。

レバレッジは小さな資金で大きなお金を動かせるようにするFX業者が提供するサービスの1つ。

この数字が大きくなるほど小さな資金で高額な取引ができるようになります。

ちなみに国内FX業者は金融庁が定める法規制「金融商品取引法」によって過剰なサービスが制限されているため最大25倍となっています。

それに対しXMでは最大1000倍まで設定可能。

となると単純に同じ資金力なら1000÷25=40倍ものお金を動かしてトレードできるため稼ぎやすくなるわけです。

逆に40分の1の資金量で同じ金額をトレードできる、とも言えますね。

でもハイリターンが狙えるなら負けたときのリスクも高くなります。

買ったポジションに対して相場が逆行すれば残高が減っていくスピードも早くなってしまいます。

これはハイレバレッジのデメリットです。

ギャンブルのようにトレードしてしまう

FX初心者にありがちなこととして、早く稼ぎたいからと資金に見合わない高ロットで注文してしまうパターンが考えられます。

レバレッジ1000倍もあれば普通ならできない高額取引も可能になってしまいますからね。

パチンコや競馬、オンラインカジノなどのギャンブル間隔でトレードしてしまう人もでてきます。

馬券1000万円分を1万円で買える状態です。

さらに無くなってもいいと思える資金額でやっているとなおさら一か八かでギャンブルする傾向もでてくるでしょう。

また私もそうだったんですが初心者はビギナーズラックがあるんですよね(汗)

最初に高ロットでトレードして勝ててしまった経験があるとタチが悪いんです。

その後も高ロットでエントリーしがちになります。

でも長く続くことはないため、そのうちすべての残高を失うことになるでしょう。

それだけならまだしも、クレジットカードなどで追い金して借金を作ってしまう結果になる人もでてきます。

こういう無茶をやりたくさせる口座スペックであるのはある意味デメリットと言えます。

でもFXをギャンブルでやっていては稼げるようにはなりません。

稼ぐためには投資としてとらえて、トレード方法を考え自分ルールを作っていくことになります。

ちなみにクレカや借入して入金したのでなければXMでFXトレードしても借金を背負う心配はありません。

XMはゼロカット制度で借金リスクなし

ゼロカットとは相場の急変動で残高がマイナスになったとしても借金を帳消しにしてくれる仕組みです。

国内FX業者は金融商品取引法で禁止されているのでできない仕組みですが海外業者のXMトレーディングは問題なく使えます。

そのため、ハイレバレッジによる資金の減りは早くても借金を背負う心配はありません。

この制度があるからこそハイレバレッジでも安心してトレードできるわけです。

日本のFX業者をレバレッジ1000倍とかで使っていて相場の急変動があったら、おそらく借金の額が一桁違ってくるはず。

それこそ青木ヶ原樹海に旅立つしかなくなるでしょう。

【デメリットその2】信託保全の補償が満額ではない

XMデメリット 信託保全

信託保全とはトレーダーから預かったお金や保有中ポジションの含み益、スワップポイントなどを信託銀行に預けてXMの会社資産と別にして管理すること。

もしXMが破産してもトレーダーの資産が守られることになります。

で、XMトレーディングになにかあったときユーザー資産を100万ドルまで保証してくれます。

ですがそれ以上は保証されていません。

全額保証している海外FX業者もあるのでここはデメリットの1つと言えます。

でも一般トレーダーが100万ドル(1億円以上)もの資産をXM口座に入れることってまずないですよね。

まったく問題ないでしょう。

大口のトレーダーさんにとってはデメリットですが、一般トレーダーにとってはデメリットにならないはずです。

【デメリットその3】ほかのFX業者よりスプレッドが広め

日本人が保有する海外FX口座数でトップと言われるXMトレーディング。

信頼性の高さや日本人向けサービスの充実度などが功を奏し今に至っています。

ただしその分ほかの業者よりスプレッドが広め(手数料が高め)なのはデメリットです。

スプレッドは注文・精算する時に上乗せされる手数料のようなもので、FX取引では通貨ペアや時間帯などによって違ってきます。

参考例として通貨ペアの「USDJPY(ドル円)」では1.6pipsくらいとられますね。

計算しやすく1ドル100円だった場合で計算すると、1ロット(10万通貨)注文したなら1600円の手数料を徴収されます。

要は手数料1.6%ってことですね。

スプレッドが気になる人は少し安く使えるXMゼロ口座を開設するか別のFX業者を選びましょう。

でも注文数が多く手数料がかかってしまうスキャルピングトレードでもない限りスプレッド幅は気にするほどでもないですね。

【デメリットその4】放置すると口座維持手数料がかかる

XM口座の維持手数料

ベテラントレーダーならずっと放置することはないと思いますが、FX初心者の方が負けて資金を失ったりするとそのままトレードから離れてしまうことも多いです。

そして残高がある状態で90日間放置すると休眠口座扱いとなります。

休眠口座の状態では毎月5ドルの口座維持手数料がとられていきます。

注文する、資金移動する、などなにかアクションを起こしておけば90日のカウントはリセットされるため、FXから完全に引退するのでなければやっておきましょう。

注文すると負けたとき損するので、おすすめは追加口座を作って資金移動ですね。

これならコストはかかりません。

【デメリットその5】放置すると自動解約される

上で紹介したように残高が残っている状態で90日間放置するとそこから毎月5ドルの手数料が差し引かれていきます。

その後、残高がなくなった状態で90日間放置すると休眠より厳しい口座凍結となります。

凍結なのでXMに頼めば解除できそうに思えますが完全に口座がなくなると思ってください。

お金はゼロになっているのでダメージはないはずですが、確定申告するときに過去の取引データをチェックしたいときなどXMサポートに問い合わせなければいけないなど面倒になります。

こうなったらまた新しくアカウント登録して口座開設するしかありません。

アカウント再登録では登録ボーナスはもらえない

また新規に口座登録するので登録ボーナスがもらえそうな気がするかもしれません。

でも登録ボーナスは一人の人間が一生に一度だけもらえるもの。

二度ともらうことはできません。
(名前も住所も変わればできるかもしれませんが)

これができてしまったら口座解約してから再登録すればまた登録ボーナスをゲットできることになってしまいます。

ぜったい何度も繰り返す人が出てきますね(汗)

これではXM側が損するだけなので当然ながら利用規約の禁止行為にかかれています。

アカウント凍結については別記事で開設しているので参考にしてください。

【デメリットその6】法人口座を開設できない

XMトレーディングは昔は法人口座も開設できたのですが、いまはできなくなりました。

法人名義でFXをすると税金面でいろいろ有利になるのでぜひ利用したいところなんですけどね。

残念ながらXMは個人でしか口座開設できないため、ほかの所得と合算し累進課税で計算されます。

FXで大きな金額を稼ぐ人にとってはこれが一番のデメリットですね。

ちなみに日本のFX業者で稼いだ利益に対する税率は一律20%。

株式投資で得た所得と同じ扱いになっています。

累進課税方式だとざっくりですが4000万円を超えてくると税率50%以上ですからね。

この点はXMだけでなく海外FXの大きな弱点です。

なお代表者の個人口座を作って法人専用にすることで法人の利益にできないことはありませんが、税務署がOKしてくれなければ意味はありません。

チャレンジするとしても税理士や管轄の税務署と相談してからがいいですね。

【デメリットその7】日本企業ではないことによる信頼性への不安

XMが海外企業であることへの不安

いまはすでに海外製品のほうが優れていることが多いです。

自動車もアメリカでは韓国の現代自動車の方が売れているようですし、スマホなんかはアップル、サムスンや中国メーカー製が多いですね。

SNSもLINEは韓国企業ですし、ほかもほぼ海外サービスです。

でも昭和生まれ世代だといまだに日本のサービス信仰が強い人も見かけます。

日本企業のサービスだから安心、といった感じで。

でもXMは海外企業によるもの。

日本では金融庁のライセンスも取得していません。

となると大丈夫なの?と思ってしまう人もいることでしょう。

XMは海外FXの中でも信頼性が高い業者です

結論から言うとXMの信頼性は高いです。

ほかにも海外FX業者は複数ありますが、その中でも1つ抜けていると言えるでしょう。

信頼性の高さを測る要素として次のものが挙げられます↓

・日本人利用者数1位
・海外ではライセンス取得している
・大手企業が運営している
・過去の対応実績

利用者数が多い=他社より信頼して使っている人が多いと言えます。

また日本のライセンスがないと言っても海外の正規ライセンスはきちんと取得し運営されています。

運営会社「XM」も規模が大きく資本力があるため、トラブル発生時への対応が期待できます。

そして一番信頼できるポイントなのが過去の実績。

2014年にスイスフランの相場が急落し、数多くのゼロカットが発生しました。

このとき一部の他社はゼロカットありを謳いながら借金の支払いをトレーダーに請求したことがあります。

対してXMは誠実にゼロカットを適用。

借金を負ったトレーダーはでていません。

海外FX業者のほとんどはゼロカット制度を導入していますが、実際にコトが起こったとき本当に適用してくれるのか?は不透明です。

その点XMなら実績があるため信頼できると言えるでしょう。

【デメリットその8】レバレッジ規制がある

最大1000倍というハイレバレッジでトレードできることが魅力のXM。

ですが、残高が200万円以上になるとレバレッジ規制と言うものが適用され200倍に制限されてしまいます。

さらに残高1000万円以上になると100倍に制限されます。

この数値でも日本国内のFX業者より数倍良い条件ですが、レバレッジ1000倍でのトレードがしたくて利用している人からすれば残念に感じることでしょう。

とはいえ残高1000万円以上でFXに取り組む人はごく少数ですし、残高200万円以上でもレバレッジ200倍あるなら国内業者(最大25倍)の8倍です。

十分な好条件でFX投資に取り組めるのは間違いありません。

【デメリットその9】より好条件の海外FX業者がでてきている

XMトレーディングが日本人向けのサービス展開し始めてからぞくぞくと後発の海外FX業者が誕生してきました。

信頼性の面では大きくリードしているXMですが、最大レバレッジやスプレッドの幅、ボーナス額などでXMを上回っているところもでています。

少しでも高いレバレッジでトレードしたい人、できるだけボーナスが多い方がいい人などはそれら業者を選ぶ人も増えてきています。

当サイトでも紹介していますが、GemForex(ゲムフォレックス)なんかは最大レバレッジ5000倍の口座も選べますし、口座開設ボーナスが最大2万円もでているなどこれからFXを始める人の心を揺さぶる魅力があります。

ボーナスやレバレッジ環境が良ければFXで稼げるわけではないものの、有利になることは間違いないでしょう。

とはいえさすがにレバレッジ5000倍ともなると細かな制限があったりします。

ストレスなく自由にFXトレードするなら1000倍で十分です。

また顧客の資産を誠実に管理してくれるXMのほうが安心です。

海外FX「XMトレーディング」はやめたほうがいい?

XMで考えられるデメリットについて紹介してきましたが、なんだかんだ日本で一番利用されている・され続けているのは事実です。

ここで取り上げたデメリットもFXで稼ぐ上でそれほど気にする部分でもありません。

スプレッド(手数料)が他所より少し高いと言っても税金額に大きな影響が出るほどではないでしょう。

それよりもあなたの預け入れたお金を誠実に扱ってくれる点こそ大事だと考えます。

海外サービスだからと言う理由で不安に思う人もいるかもしれませんが、こと信頼性においてはXMが一番安心できるでしょう。

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まとめ

XMでFXするデメリットを紹介しました。

メリットしかないFX業者はありません。

FX業者選びはレバレッジやボーナス、約定力、スプレッドの狭さ、信頼性などいろんな要素がありますが、XMは日本人利用者数の多さや信頼性の高さが魅力の業者です。

ここでは9つのデメリットを紹介していますが、どれもFX初心者の方が気にする必要のないものばかり。

大切な自分のお金を預けるわけなので信頼性が一番重要だと思います。

その点でXMトレーディングは自信をもっておすすめできる海外FX業者です。