AXIORYのナノ口座とスタンダード口座では、主にスプレッドと取引手数料が異なります。
ナノ口座は狭いスプレッドで取引できますが、FX通貨ペアでは1ロット往復6ドルの取引手数料がかかります。一方、スタンダード口座はスプレッドがやや広い代わりに、FX通貨ペアの取引手数料が無料です。
なお、ナノ口座の「ナノ」は取引単位が小さいという意味ではありません。どちらもFXでは1ロット10万通貨、最小0.01ロットから取引できます。
この記事では、AXIORYのナノ口座とスタンダード口座の違いを比較し、それぞれに向いている人を解説します。
AXIORYのナノ口座とスタンダード口座の違い
AXIORYのナノ口座とスタンダード口座の主な違いは、スプレッドと取引手数料です。
| 比較項目 | ナノ口座 | スタンダード口座 |
|---|---|---|
| スプレッド | 狭い | ナノ口座より広い |
| FXの取引手数料 | 1ロット往復6ドル | 無料 |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 |
| 最小取引数量 | 0.01ロット | 0.01ロット |
| FXの1ロット | 10万通貨 | 10万通貨 |
| 最大注文数量 | 1ポジション1,000ロット | 1ポジション1,000ロット |
| 最大保有ポジション | 制限なし | 制限なし |
| 口座通貨 | 日本円・米ドル・ユーロ | 日本円・米ドル・ユーロ |
| ゼロカット | 適用 | 適用 |
| 取引ツール | MT4・cTrader | MT4・cTrader |
ナノ口座は、スプレッドが狭い代わりに、FX通貨ペアを1ロット取引するごとに往復6ドルの手数料がかかります。取引回数の多いスキャルピングやデイトレード向きです。
スタンダード口座は、FX通貨ペアの取引手数料が無料です。取引コストがスプレッドに含まれているため、損益を把握しやすく、初心者や中長期取引に向いています。
最大レバレッジや最小取引数量などの基本条件は同じです。狭いスプレッドを重視するならナノ口座、手数料の分かりやすさを重視するならスタンダード口座を選びましょう。
AXIORYのナノ口座とは
AXIORYのナノ口座は、狭いスプレッドで取引できる口座タイプです。売買価格の差を抑えやすいため、スキャルピングやデイトレードなど、短時間に取引を繰り返す人に向いています。
ナノ口座の主な特徴は、次のとおりです。
- 業界最狭水準のスプレッド
- FX通貨ペアの取引手数料は1ロット往復6ドル
- 最大レバレッジは1,000倍
- 最小取引数量は0.01ロット
- MT4とcTraderに対応
- EAによる自動売買やスキャルピングが可能
- ゼロカットが適用される
ナノ口座では取引手数料が別に発生するため、スプレッドだけでなく「スプレッド+取引手数料」で総コストを判断する必要があります。
なお、「ナノ口座」という名称ですが、取引単位が小さいマイクロ口座ではありません。FXの1ロットは10万通貨で、最小0.01ロットは1,000通貨です。
少額取引専用の口座ではなく、狭いスプレッドを重視する短期売買向けの口座と考えましょう。
AXIORYのスタンダード口座とは
AXIORYのスタンダード口座は、FX通貨ペアの取引手数料が無料の口座タイプです。取引コストがスプレッドに含まれているため、費用を把握しやすい特徴があります。
スタンダード口座の主な特徴は、次のとおりです。
- FX通貨ペアの取引手数料が無料
- 最大レバレッジは1,000倍
- 最小取引数量は0.01ロット
- MT4とcTraderに対応
- EAによる自動売買やスキャルピングが可能
- ゼロカットが適用される
- FXや株価指数CFD、貴金属CFDなどを取引できる
ナノ口座よりスプレッドは広いものの、取引のたびに手数料を別途計算する必要がありません。そのため、海外FXが初めての人や、数日から数週間ポジションを保有する人にも使いやすい口座です。
ただし、取引手数料が無料でも、売値と買値の差であるスプレッドは発生します。スタンダード口座は取引コストが完全に無料という意味ではありません。
狭いスプレッドよりも、手数料体系の分かりやすさを重視する人にはスタンダード口座が向いています。
ナノ口座とスタンダード口座のスプレッドを比較
AXIORYでは、スタンダード口座よりナノ口座のスプレッドが狭く設定されています。
| 比較項目 | ナノ口座 | スタンダード口座 |
|---|---|---|
| スプレッド | 0.0pipsから | ナノ口座より広い |
| FXの取引手数料 | 1ロット往復6ドル | 無料 |
| 向いている取引 | スキャルピング・デイトレード | 中長期取引・少ない回数の売買 |
ナノ口座は、米ドル/円やユーロ/米ドルなどの主要通貨ペアを狭いスプレッドで取引できます。エントリー直後の含み損を抑えやすく、小さな値幅を狙う短期売買に有利です。
一方、スタンダード口座は、ナノ口座よりスプレッドが広くなります。その代わり、FX通貨ペアの取引手数料はかかりません。
ただし、スプレッドは固定ではありません。早朝や重要な経済指標の発表前後、年末年始など、流動性が低下する時間帯には両口座とも広がることがあります。
ナノ口座のスプレッドだけを見て、必ず取引コストが安いと判断することはできません。実際の費用は、スプレッドに往復6ドルの取引手数料を加えて比較する必要があります。
ナノ口座とスタンダード口座の取引手数料を比較
ナノ口座ではFX通貨ペアの取引手数料が発生しますが、スタンダード口座では無料です。
| 取引数量 | ナノ口座の片道手数料 | ナノ口座の往復手数料 | スタンダード口座 |
|---|---|---|---|
| 0.01ロット | 0.03ドル | 0.06ドル | 無料 |
| 0.1ロット | 0.30ドル | 0.60ドル | 無料 |
| 0.5ロット | 1.50ドル | 3ドル | 無料 |
| 1ロット | 3ドル | 6ドル | 無料 |
| 10ロット | 30ドル | 60ドル | 無料 |
ナノ口座の取引手数料は、1ロットにつき片道3ドル、往復6ドルです。注文時に新規注文と決済注文の手数料がまとめて取引口座から差し引かれます。
日本円口座では、6ドル相当額が注文時の為替レートで日本円に換算されます。そのため、同じ1ロットでも円換算後の手数料は為替レートによって変わります。
スタンダード口座ではFX通貨ペアの取引手数料がかかりませんが、その分スプレッドがナノ口座より広く設定されています。手数料無料という理由だけで、スタンダード口座の総コストが必ず安くなるわけではありません。
取引コストが安いのはナノ口座とスタンダード口座のどっち?
取引コストは、スプレッドだけならナノ口座が安くなります。ただし、ナノ口座には往復手数料が加わるため、常にスタンダード口座より安いとは限りません。
総取引コストは、次のように比較します。
| 口座タイプ | 総取引コスト |
|---|---|
| ナノ口座 | スプレッド+往復手数料 |
| スタンダード口座 | スプレッドのみ |
例えば1ロットを取引する場合、ナノ口座ではスプレッドに6ドルの往復手数料を加えます。スタンダード口座には手数料がないため、表示されているスプレッドがそのまま主な取引コストになります。
ナノ口座とスタンダード口座のスプレッド差が往復手数料を上回れば、ナノ口座のほうが低コストです。反対にスプレッド差が小さければ、スタンダード口座が安くなる場合もあります。
一般的には、スキャルピングやデイトレードなど小さな値幅を狙う取引では、狭いスプレッドのナノ口座が有利です。取引回数が少ない中長期取引では、手数料が無料で管理しやすいスタンダード口座が使いやすいでしょう。
口座タイプを選ぶ際は、スプレッドと手数料を別々に見るのではなく、両方を合計した実質的な取引コストで判断することが重要です。
ナノ口座は少額取引専用ではない
AXIORYのナノ口座は、名称に「ナノ」と付いていますが、取引単位が小さい口座ではありません。
| 比較項目 | ナノ口座 | スタンダード口座 |
|---|---|---|
| FXの1ロット | 10万通貨 | 10万通貨 |
| 最小取引数量 | 0.01ロット | 0.01ロット |
| 最小取引単位 | 1,000通貨 | 1,000通貨 |
| 最大注文数量 | 1ポジション1,000ロット | 1ポジション1,000ロット |
ナノ口座とスタンダード口座は、どちらも0.01ロットから注文できます。最小取引数量や1ロットあたりの通貨数に違いはありません。
海外FX業者によっては、通常口座より取引単位が小さいマイクロ口座やセント口座を提供しています。しかし、AXIORYのナノ口座はこれらとは異なり、少額取引専用ではありません。
少ない資金で取引したい場合は、ナノ口座という名称だけで選ばず、0.01ロットで必要になる証拠金や損失額を確認しましょう。ナノ口座は、取引単位の小ささではなく、狭いスプレッドを重視する人向けの口座です。
ナノ口座とスタンダード口座に共通する取引条件
ナノ口座とスタンダード口座では、スプレッドと取引手数料以外の基本的な取引条件に大きな違いはありません。
| 共通する項目 | 取引条件 |
|---|---|
| 最大レバレッジ | 1,000倍 |
| FXの1ロット | 10万通貨 |
| 最小取引数量 | 0.01ロット |
| 最大注文数量 | 1ポジション1,000ロット |
| 最大保有ポジション | 制限なし |
| 口座通貨 | 日本円・米ドル・ユーロ |
| 取引ツール | MT4・cTrader |
| ゼロカット | 適用 |
| 自動売買 | 利用可能 |
| スキャルピング | 利用可能 |
どちらの口座でも、FX通貨ペア、株式CFD、株価指数CFD、エネルギーCFD、貴金属CFD、ソフトコモディティCFDを取引できます。ナノ口座では、これらに加えてバトルCFDにも対応しています。
また、MT5はナノ口座とスタンダード口座に対応していません。MT5で狭いスプレッドの取引をしたい場合は、ナノ口座とほぼ同じ手数料体系を採用するテラ口座を選びます。
最大レバレッジや取引数量は同じなので、両口座を選ぶ際はスプレッド、取引手数料、取引スタイルを中心に比較しましょう。
ナノ口座がおすすめな人
AXIORYのナノ口座は、次のような人におすすめです。
- スキャルピングをする人
- デイトレードを中心に取引する人
- 狭いスプレッドを重視する人
- 取引回数が多い人
- EAで短期売買を繰り返す人
- 指値や逆指値を細かく設定する人
- MT4またはcTraderを利用したい人
ナノ口座はスタンダード口座よりスプレッドが狭いため、数pips程度の小さな値幅を狙う取引に向いています。取引回数が多いほど、スプレッドの差が取引結果に影響しやすくなります。
また、エントリー直後の含み損を抑えやすいため、短期売買型のEAを稼働させる場合にも利用しやすい口座です。
ただし、FX通貨ペアでは1ロット往復6ドルの取引手数料がかかります。スプレッドだけで判断せず、手数料を加えた総取引コストを比較しましょう。
なお、ナノ口座は少額取引専用ではありません。取引単位はスタンダード口座と同じなので、資金量に合わせてロット数を調整する必要があります。
スタンダード口座がおすすめな人
AXIORYのスタンダード口座は、次のような人におすすめです。
- 海外FXを初めて利用する人
- 取引手数料を別に計算したくない人
- スイングトレードや中長期取引をする人
- 取引回数が少ない人
- 損益や取引コストを簡単に把握したい人
- MT4またはcTraderを利用したい人
スタンダード口座では、FX通貨ペアの取引手数料がかかりません。取引コストがスプレッドに含まれているため、注文画面に表示される価格差を確認するだけで費用を把握しやすくなります。
スキャルピングも禁止されていませんが、短時間に取引を繰り返す場合はスプレッドの狭いナノ口座が向いています。一方、数日から数週間ポジションを保有する取引では、スプレッド差の影響が相対的に小さくなるため、スタンダード口座でも十分です。
取引手数料の分かりやすさを優先する初心者や、売買回数の少ない中長期トレーダーは、スタンダード口座から始めるとよいでしょう。
ナノ口座とスタンダード口座を追加開設する方法
AXIORYでは、開設済み口座のタイプをナノ口座からスタンダード口座へ直接変更することはできません。別の口座タイプを使いたい場合は、会員ページから追加口座を開設します。
- AXIORYの会員ページへログインする
- 「口座を開設する」を選択する
- リアル口座を選択する
- ナノ口座またはスタンダード口座を選ぶ
- MT4またはcTraderを選択する
- 口座通貨やレバレッジを設定する
- 内容を確認して追加口座を開設する
追加口座の開設後は、新しい口座番号とログイン情報を使って取引ツールへログインします。
すでに別の取引口座へ資金を入れている場合は、会員ページから口座間の資金移動が可能です。出金してから再入金する必要はありません。
ナノ口座とスタンダード口座の両方を開設して、同じ時間帯や通貨ペアでスプレッドと総取引コストを比較することもできます。どちらを選ぶか迷う場合は、少額で実際の取引条件を確認すると判断しやすくなります。
AXIORYのナノ口座・スタンダード口座に関するよくある質問
ナノ口座とスタンダード口座はどちらがおすすめですか?
短期売買で狭いスプレッドを重視するならナノ口座、手数料の分かりやすさを重視するならスタンダード口座がおすすめです。
ナノ口座の取引手数料はいくらですか?
FX通貨ペアでは、1ロットにつき片道3ドル、往復6ドルです。0.1ロットなら往復0.6ドル、0.01ロットなら往復0.06ドルとなります。
ナノ口座の手数料はいつ引かれますか?
注文が成立した時点で、新規注文と決済注文を合わせた往復分の手数料が差し引かれます。
ナノ口座は少額取引向けですか?
少額取引専用ではありません。ナノ口座とスタンダード口座は、どちらも1ロット10万通貨、最小0.01ロットから取引できます。
ナノ口座とスタンダード口座で最大レバレッジは違いますか?
どちらも最大1,000倍です。ただし、銘柄や口座残高などの条件によってレバレッジが制限される場合があります。
ナノ口座とスタンダード口座でMT5を利用できますか?
利用できません。どちらもMT4とcTraderに対応しています。MT5でナノ口座と同様の取引条件を利用したい場合は、テラ口座を選びます。
ナノ口座でもスキャルピングやEAを利用できますか?
利用できます。AXIORYではスキャルピングやEAによる自動売買が認められています。
ナノ口座からスタンダード口座へ変更できますか?
既存口座のタイプは直接変更できません。会員ページからスタンダード口座を追加開設し、必要に応じて資金を移動します。
まとめ:短期売買はナノ口座、手数料の分かりやすさならスタンダード口座
AXIORYのナノ口座とスタンダード口座の主な違いは、スプレッドと取引手数料です。
ナノ口座はスプレッドが狭い代わりに、FX通貨ペアでは1ロット往復6ドルの取引手数料がかかります。小さな値幅を狙うスキャルピングやデイトレード、短期売買型のEAに向いています。
スタンダード口座はナノ口座よりスプレッドが広いものの、FX通貨ペアの取引手数料は無料です。コストを把握しやすいため、初心者や取引回数の少ない中長期トレーダーに適しています。
どちらも最大レバレッジ1,000倍、1ロット10万通貨、最小0.01ロットで、MT4とcTraderを利用できます。ナノ口座は少額取引専用ではない点に注意してください。
狭いスプレッドを重視するならナノ口座、取引手数料の分かりやすさを重視するならスタンダード口座を選びましょう。
