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XMのレバレッジを徹底解説!1000倍にするメリットやリスクを解説

ここでは海外FX「XMトレーディング」のレバレッジについて詳しく解説していきます。

設定はいくつにすればいいのか?規制されることがあるって聞いたこと解除できるのか?などFX初心者向けに簡単にまとめました。

これからXMで口座開設する方はこちらも参考にしてください。

目次

XMのレジバッジはいくつに設定すべき?

XMのレバレッジ設定のおすすめ

 

XMでこれから口座開設する人、開設するとき適当に選んでしまった人はXMで設定できるレバレッジの基本を抑えておきましょう。

XMトレーディングで選べるレバレッジ

  • 1000倍
  • 888倍
  • 500倍
  • 400倍
  • 300倍
  • 200倍
  • 100倍
  • 66倍
  • 50倍
  • 25倍(日本のFX業者の上限)
  • 20倍
  • 15倍
  • 10倍
  • 5倍
  • 3倍
  • 2倍
  • 1倍

全16パターンから選べます。

ざっくり言うと、1倍は安全だけど稼ぎにくいローリスクローリターン、1000倍は稼ぎやすいけど含み損も増えやすいハイリスクハイリターンって感じですね。

レバレッジはXMで最大の1000倍にすべき?

1000倍をおすすめします

というか1000倍一択です。

でも「ハイリスクハイリターンなんでしょ?危ないのでは?」と思うのではないでしょうか。

そこは国内FX業者にはない海外FX業者のXMトレーディングだからこそ提供できる仕組みでカバーできるんです。

XMにはロスカットという仕組みがあり、軍資金以上のマイナスにはならないようになっています。

ロスカット自体はどのFX業者でも採用されていますが、国内FX業者だとロスカットされても急変動で軍資金以上に大きな負債を抱えると、マイナス分を請求してきます(追証という)。

XMではこの追証(おいしょう)がありません。

よってハイリスクな高いレバレッジに設定しても軍資金以上に損失を抱えるリスクはないんです。
(キャッシングで用意した軍資金などFXトレード以外で発生した借金とは違う話です)

ただし、すべての通貨ペアで最大1000倍に設定できるわけではありません。

XMで扱う一部通貨ペアは1000倍に設定できないので注意

  • オーストラリアドル・スイスフラン(AUDCHF)・・・ 444倍
  • カナダドル・スイスフラン(CADCHF)・・・ 444倍
  • スイスフラン・日本円(CHFJPY)・・・444倍
  • スイスフラン・シンガポールドル(CHFSGD)・・・444倍
  • ユーロ・スイスフラン(EURCHF)・・・444倍
  • ポンド・スイスフラン(GBPCHF)・・・444倍
  • NZドル・スイスフラン(NZDCHF)・・・444倍
  • 米ドル・スイスフラン(USDCHF)・・・444倍
  • 米ドル・人民元(USDCNH)・・・50倍
  • 米ドル・デンマーククローネ(USDDKK)・・・50倍
  • 米ドル・香港ドル(USDHKD)・・・50倍
  • 米ドル・ロシアルーブル(USDRUB)・・・50倍
  • ユーロ・デンマーククローネ(EURDKK)・・・50倍
  • ユーロ・香港ドル(EURHKD)・・・50倍
  • ユーロ・ロシアルーブル(EURRUB)・・・50倍
  • ポンド・デンマーククローネ(GBPDKK)・・・50倍

とはいえ、USDJPYなどメジャーな通貨ペアではありません。

注意!と煽っておいてなんですが、こういったニッチな通貨ペアは予測不能な動きをしやすいためFX初心者にはおすすめしません。

また、ほとんどの人がドル円(USDJPY)やユーロドル(EURUSD)、ボンド円(GBPJPY)、ユーロ円(EURJPY)などメジャーな通貨ペアでトレードしているため気にする必要はないでしょう。

XM口座のタイプによっても1000倍にできない

レバレッジ1000倍にできるのは

  • スタンダード口座
  • マイクロ口座

の2つです。

もう1つあるゼロ口座は最大500倍までなので注意しましょう。

というかゼロ口座はFX初心者向けではないので最初からおすすめしません。

なおスキャルピング(超短期トーレド)をする人にはおすすめです。

もし間違ってゼロ口座を開設してしまった人は追加口座で別のタイプを新しく作って切り替えましょう。

XMで高いレバレッジにするメリット・デメリット

XMハイレバレッジのメリットとデメリット

レバレッジ1000倍に設定するメリット

  • 少ない軍資金で大きなトレードができる
  • 強制ロスカットされにくくなる
  • 初回のボーナスだけでも稼げる可能性アップ

【メリット1】少ない軍資金で大きなトレードができる

日本国内のFX業者は最大25倍までと法律(金融商品取引法)で制限されています。

いくら海外FX業者のようにハイレバレッジにしたくても金融庁からライセンス発行されているため守らざるを得ません。

対するXMは最大1000倍で大きな差があります。

当然ながらレバレッジが大きいほど少ない元手でトレードできますし稼ぎやすくなります。

そこで通貨ペア「ドル円」を1ドル100円計算で必要証拠金がどれくらいなのか計算してみました。
(証拠金はトレードするときにFX業者に預けるお金)

レバレッジ25倍でトレードに必要な証拠金

10000円分のポジションでトレードした場合、必要証拠金は4%(400円)。

レバレッジ1000倍でトレードに必要な証拠金

10000円分のポジションでトレードした場合、必要証拠金は0.1%(10円)。

国内FX業者とは雲泥の差です。

ザックリ40倍の差がある分、ポジションも多く持てますし、それだけ利益を得やすくなっています。

また必要証拠金を抑えられるため、同じ金額でトレードした場合ロスカットされにくくなります。

【メリット2】強制ロスカットされにくくなる

XMのロスカットは証拠金維持率が20%を切った時点で適用されます。

国内業者でも20%設定のところもありますが、同じ規模で取引しているなら少ない証拠金でトレードできる分XMのほうが余裕あり。

よってロスカットされにくくなると言えるでしょう。

証拠金維持率の例

XMのスタンダード口座でトレードする場合、単位は1ロットあたり10万通貨。

10万通貨の「通貨」はただの単位で、要するに10万倍のお金ってことです。

レバレッジ25倍、1ドル100円で1ロット(10万通貨)のポジションを持ったとするなら、

100円×10万通貨÷25倍=400000円

が必要証拠金となります。

口座残高が100万円なら、証拠金維持率は

(100万ー40万)÷40万×100=150%

です。

維持率は1000%を切ったら黄信号がともっていると考えたほうがいいので、かなりピンチな状態ですね。

その後さらに想定と違う方向へ為替相場が動くと持ったポジションの損失が膨らんでいきます(含み損という)。

この含み損込みで残高が80000円になった時点で証拠金維持率20%となりロスカットが適用されます。

これがレバレッジ1000倍なら

100円×10万通貨÷1000倍=10000円

が必要証拠金となります。

口座残高が100万円なら、証拠金維持率は以下のようになります。

(100万ー10000)÷10000×100=9900%

ロスカットされるまでにかなり余裕があることがわかると思います。

FX初心者だと間違って大きなロットでエントリーしてしまうミスもありますからね。
(私もやったことあります)

レバレッジが高ければちょっとしたミスで軍資金を溶かしてしまう可能性も減らせます。

【メリット3】初回のボーナスだけでもFXトレード可能

XMでは口座開設するだけで3000円分のボーナスをクレジットとしてもらえます。

クレジットは現金ではありませんが、トレードに使える実質お金みたいなもの。

この3000円分をレバレッジ1000倍でトレードしたとき、スタンダード口座(10万通貨/1ロット)で、1ドル100円のとき最低ロットの0.01ロットのポジションを持ったとしま

しょう。

この場合の必要証拠金は以下のとおりです↓

100円×(10万通貨×0.01ロット)÷1000倍=100円

証拠金維持率はこうなります↓

(3000円-100円)÷100円×100=2900%

さすがに最低ロットに抑えて取引しないと厳しい金額ですが、レバレッジ1000倍にしておけばロスカットまで余裕があるため、十分FXトレードを体験できるでしょう。

これが国内FX業者の25倍レバレッジではまともにトレードできません。

1000倍に設定するデメリット

  • 大きめのロットでポジションを持ってしまいがち
  • 計算しづらい

【デメリット1】大きめのロットでポジションを持ってしまいがち

XMトレーディングは通貨単位が国内FX業者にくらべて大きくなっています。

スタンダード口座とXM Zero口座(1ロット=10万通貨単位)なら10万倍の単位で取引できるため、上でも触れたように国内FX業者の25倍に比べて40倍の差となります。

となると、FX初心者ほど早く稼ごうと大きなロットでエントリーしがちなんですよね。

その分ちょっとした値動きで含み損も大きくなりロスカットされる可能性も高くなります。

XMトレーディングは「ゼロカット」を採用しているとはいえ、おそらくボーナスをもらっていると思うので入金した分はなくなってしまうでしょう。

ボーナス(クレジット)分だけでも残っていればトレードできますが、そこから挽回するのはかなり難しいでしょう。

【デメリット2】計算しづらい

あまりFXトレードには関係ない話ですが、証拠金維持率を手計算している人はややこしいです。

WEB上の無料計算ツールを使えば問題ないんですけどね。

レバレッジを1000倍にするデメリットがなさすぎるので、無理やりピックアップしてみました(笑)

XMでFXをやるなら何も考えず1000倍設定にしておきましょう。

XMでのレバレッジのかけ方は?

とくに手続きはありません。

注文するときに設定・手続きするものではないためトレード時にやる作業もありません。

初期口座開設時やマイページでレバレッジ倍率を設定しておけば、MT4などの取引ツールでポジションを持つだけで自動的に適用されます。

XMでのレバレッジ設定方法

レバレッジの確認方法

1:XM公式サイトにログイン
2:口座一覧から確認したい口座をクリックかタップ
3:レバレッジの項目を確認

ログイン先の最初のページにあなたの持っている口座一覧が表示されています。

そこでレバレッジを確認したい口座をクリック(タップ)すると基本情報が表示されます。

その中にレバレッジの項目があります↓

XMのレバレッジ確認方法

レバレッジの変更方法

変更も確認したのと同じページ上で可能です。

レバレッジ欄の数字の右側にペンのアイコンが表示されているので押しましょう。

XMのレバレッジ変更方法

すると1倍~1000倍までの選択肢がでてくるので選んで「リクエスト送信」ボタンを押せばOKです。

変更手続き後、XMのサポートが確認したらその日のうちか長くても1営業日以内に変更してくれるでしょう。

レバレッジ変更できないときの原因と対処法

いつでも設定できますが、場合によってはレバレッジ変更を受け付けてくれないときもあります。

その理由には以下のものが挙げられます↓

  • デモ口座で変更しようとしている
  • 取引ツール側で変更しようとしている
  • 規約違反行為をしている
  • 為替が動きやすいタイミングで変更しようとしている
  • ゼロ口座で1000倍にしようとしている
  • レバレッジ変更規制がかかっている

デモ口座で変更しようとしている

デモ口座はレバレッジ変更ができない仕様になっています。

まだデモしか持っていない人はリアル口座を開設しましょう。

取引ツール側で変更しようとしている

XMで使える取引ツール「メタトレーダー(MT4/MT5)」で日々トレードしていると思います。

が、この取引ツール側ではレバレッジ変更できません。

口座に関する設定変更はXMのマイページ内でしかできないので気を付けてください。

規約違反行為をしている

XMの利用規約に違反する行為をしていると罰としてレバレッジ規制されることがあります。

この状態では変更を受け付けてくれません。

XMサポートに問い合わせて対応を伺うしかないでしょう。

為替が動きやすいタイミングで変更しようとしている

アメリカやヨーロッパ、日本など世界各国で日々為替市場に影響力のある経済指標発表が行われています。

その中でも特に重要指標と言われる発表があるタイミングはレバレッジ変更できないことがあります。

そういったタイミングだった場合はしばらく待ってから変更手続きを済ませましょう。

ゼロ口座で1000倍にしようとしている

XMの口座タイプの内ゼロ口座は最大でも500倍までしか対応していません。

よってXMマイページないでも888倍や1000倍といったハイレバレッジの選択肢がでてきません。

1000倍で取引したい人はマイクロかスタンダードを選びましょう。

レバレッジ変更規制がかかっている

XMでは1アカウント上のトータル残高が2万ドル以上になると規制がかかります。

すると1000倍→200倍に自動で下げられてしまいます。

規制の詳細については次の欄で開設していくので参考にしてください。

XMのレバレッジ規制に注意!

XMのレバレッジ規制

XMのレバレッジ規制とはどんなもの?

ここまでいいころばかり書いてきたXMのレバレッジ設定。

1000倍が最適と強く推してきましたが、XMでは有効証拠金の総額に対してレバレッジ制限なるものがかかります。

  • 有効証拠金2万~10万ドル未満・・・レバレッジ最大200倍に規制
  • 有効証拠金10万ドル以上・・・レバレッジ最大100倍に規制

XMでは1アカウントで最大8つの口座を開設できます。

そしてレバレッジ規制はアカウント単位で適用されます。

よって8口座の合計で考えるようにしましょう。

また有効証拠金は含み益も合算されるため、トータル残高が19000ドルで含み益が1000ドル以上になると規制されてしまいます。

規制されるタイミングはいつ?

正確な規制タイミングは不明です。

ただしレバレッジ規制されるとXMサポートからメールが届くため、それで判断します。

私はまだ規制されたことがないためわかりませんが、ネット上の体験報告では基準値を超えた数時間後とのこと。

その日のうちに規制されると思っておいたほうがいいですね。

ちなみにポジションを持っていても規制は適用されます。

1000倍が200倍に減らされると、証拠金維持率が減少するためロスカットの危険も高くなります。

FX初心者が2万ドル以上の有効証拠金でトレードすることは少ないと思いますが、アカウントの合計額には気を付けておきたいですね。

レバレッジ規制の解除方法は?

レバレッジ規制を解除したい場合は、

  1. 有効証拠金を2万ドル以下に減らす
  2. XMサポートへ連絡する

と対処しましょう。
メールする際、あなたのアカウント(口座ID)と、レバレッジ規制解除依頼について書いておけば問題ありません。

まとめ

XMトレーディングのレバレッジについて初心者向けに解説しました。

まずは1000倍に設定しておきましょう。

注意点はレバレッジ規制があること。

アカウントのトータル有効証拠金を2万ドル以下にしておくことを意識しておけば、XMの利点を最大限に活用できます。

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