投資や副業としてFXに興味を持っている方はコロナ禍や老後2000万円問題などもあり増えていると言えるでしょう。
ではいくらくらいの資金があれば始められるのか?
この点が気になる方も多いと思います。
そこで最低いくら必要なのか?初心者はいくらから始めればいいのか?について解説していきます。
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FXは最低いくらから始められる?
0円で始められます。
始めるにはまずどこかのFX業者で口座を開設しなければいけません。
そしてどの業者もデモ用口座が用意されています。
そこでデモトレードしましょう!
というオチではありません。
それではお金を稼げませんからね。
そうではなくて業者がくれるボーナスを利用すれば軍資金ゼロで始めることが可能です。
となると、あまりお金を使いたくない人はどの業者で始めるべきなのか?がポイントになってきます。
業者はざっくり分けると国内と海外サービスに分けられます。
おすすめは初心者でも稼ぎやすい環境が整っている海外FX口座です。
国内FXは金融商取引法の規制によって稼ぎやすい環境を用意できません。
もちろんあなたが好きな業者を選べばいいんですが当サイトでは海外業者を推奨します。
なおおすすめ海外FXは記事後半で紹介しているので参考にしてください。
初心者はいくらから始めるべき?
ズバリ○円から始めるべきです!という金額はありません。
それを期待してこの記事を見てくれた方には申し訳ないんですが、投資は余剰資金でやるのが鉄則。
そして人によって投資に使える金額も違ってきますからね。
いくらからがおすすめなのか?は条件により違う
誰しもFXで失敗なんてしたくないはず。
FX投資で資金を溶かしたくないなら、できるだけ多くの資金を口座につぎ込んで低いロットで始めることでそうそう溶けなくなるでしょう。
でもそれではなかなか稼げないため納得いかないと思います。
ほか選んだ業者によっても条件は変わってきます。
また稼ぎたい金額はいくらなのか(月5万稼ぎたいのか、食っていけるくらい稼ぎたいのか)でも始める資金がいくら必要になるのか違ってきます。
そこでFX初心者はいくらから始めるべきなのか?
その目安になる仕組みとして、業者ごとに違う「通貨単位」と「レバレッジ」を確認しておきましょう。
FX業者の通貨単位とレバレッジを知ろう
通貨単位とは?
そのまんまトレードする各国の法定通貨の単位のことで、FX業者ごと・口座タイプごとに10万/1万/1000通貨単位などのように決められています。
そして1通貨単位は1円分買ったら1円の価値しかない状態を言います。
これが1万通貨単位なら1万円注文することになるわけです。
基本的に、FXに必要となる資金は業者に預けるため証拠金として扱われます。
口座に預け入れ取引を代行しれもらうためこのように呼ばれます。
またFXではさまざまな通貨を取引するため、取引する国の通貨を単位として扱います。
USDとJPY(ドルと円)を売買するなら前側にあるUSD(ドル)が通貨単位として使われる、と言った感じですね。
なお通貨単位の大きさは国内業者は、1/1000/10000の3つがメインです。
海外FX業者なら10万もあります。
リスクをできるだけ最小にしたければ1通貨、リスクが大きくてもいい場合には10万通貨の口座でトレードすれば稼ぎやすくなります。
もっと詳しくはこちらの記事で解説しています
⇒FX口座の10万、1万、1000通貨とは?
FX業者が通貨単位を大きくする理由
仮に1ドル100円のドル円でトレードするときに100円分買ったとします。
その後101円になったときに売れば1円の利益です。
このとき仮に100万分買っていたとしても利益は1万円ですね。
「十分な利益あるじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、FXで100万分注文するときは口座に1000万は入れておかないと厳しいです。
(個人的には100倍以上欲しいところ)
でもこれでは初心者さんや資金を用意できない人は門前払いになってしまうでしょう。
それでは業者側も稼げません。
そこで業者側で取引額(通貨単位)を大きくしさらに次の項目で解説するレバレッジ制度を導入しているわけです。
単純にこの数字が大きい方がより多くの金額でトレードできるため稼ぎやすくなります。
通貨単位とレバレッジ、この2つがあることで少ない資金でも稼げるようになっているんですね。
レバレッジとは?
FX業者にはレバレッジという仕組みがあります。
これは証拠金以上の金額で取引きできることで、レバレッジ10倍設定なら1万の注文を1000円で買えることになります。
ちなみに日本のFX業者で個人ができるレバレッジの最大は25倍までです。
(海外FXなら1000倍以上まであります)
国内の場合、仮に10万円の証拠金がある場合にはレバレッジを利用することにより250万円までの注文が可能になるわけです。
(理論上は)
そのため少ない資金であっても証拠金以上の取引が可能になる点はメリットといえるでしょう。
ただし損失などのリスクも考慮する必要があるため取引を始める場合には、資金がどの程度あるのかなど自分なりに判断していく必要があります。
レバレッジを利用した取引例
米ドル円(USDJPY)の場合に1通貨単位で取引しようとした場合、1ドル=100円だったなら100円から取引が可能です。
(通貨単位はUSDJPYの前の通貨基準なので)
そしてレバレッジ25倍で売買したときは証拠金が4円あれば注文できることになります。
リスクは少ないですが、利益などもまた少ない点から初心者が試しに始める場合には1通貨単位で経験を積んでみるのも有効な手段です。
最低でもその程度の金額から始めることは可能とはいえますが、初心者が始める際にいくらから始めるべきかという点から考慮すると、ロスカットしないための証拠金維持率から判断していくことが必要といえます。
ロスカットとは、レバレッジを利用した取引で、予想に反した相場となったときには損失の拡大を防ぐため強制的に取引を終了させることです。
FX会社によってロスカットの基準が違います。
証拠金維持率が100%以下、50%以下、20%未満などもあり、自分が利用する会社のロスカットの基準を一度確認してみることが大切です。
ここまで通貨単位とレバレッジの基本的な部分を解説しました。
FX業者は通貨単位を大きくし、少ないお金で注文できるレバレッジも組み合わせることによって資金をあまり用意できない初心者でも始めやすい環境を用意しています。
そのため通貨単位は大きく、レバレッジ倍率が高い業者のほうが稼ぎやすくなります。
また用意する資金も少なくできます。
よっていくらで始めるべきなのか?は、どのFX業者を選ぶのか?も大事なポイントとなるわけです。
とりあえずいくらから始めるべきか知りたい人へ
最低額はいくらから始めるべき?
ここまで解説してきたようにいくらがいいのか?は業者の提供する仕組みしだいです。
また業者側のボーナス額などによっても違ってきますが、そんなややこしいのは置いといてとりあえず初心者はいくらから始めるべきなのか?を知りたい人もいるはず。
それなら「1万円」からを始めることをおすすめします。
初心者がわずか1万で稼ぐことはまずできないと思います。
この額では大きな金額で売り買いできませんし、あくまで実践での練習用として準備したい証拠金ですね。
ただし一番小さい金額でも実践トレードしていくほうが負けてもまったく痛みを感じないデモトレードをするより良い経験を積めます。
トレードの技術的なことは塾などでいくらでも身につけられます。
いまならブログや動画などネット上にチャート分析方法がいくらでも転がってますからね。
でもメンタル面は実戦でしか鍛えられません。
FXで稼げるようになるためには最終的にメンタルの強さが求められますからね。
なのでたった1万でも自分のお金を使ってトレードすることをおすすめします。
おすすめの軍資金額はいくら?
初心者がスタートするのにおすすめの必要資金は10万円です。
もちろん余剰資金です。
借金するのはもってのほかですし、生活資金をつぎ込むのもご法度です。
そういう投資はただのギャンブルですからね。
10万で全ポジションのトータル保有ロットが0.1程度なら、思っていたより真逆に相場が動いても余程のことがない限り溶けないでしょう。
海外FX業者なら高いレバレッジで運用できるため証拠金維持率も抑えられますし、ロスカット基準20%程度と国内業者に比べてかなり低め。
5円程度動いても問題ありません。
コロナウイルス蔓延みたいな異常事態が起こらない限りそれ以上動くことはまずないので、溶ける可能性は低いです。
これ以上に大きい取引をしたいなら、それに合わせて金額を増やすようにします。
また、実際に取引をする人によっても取引の仕方や考え方の違いなども重要です。
もっと余裕をもって取引をしたいなら、資金をしっかりと集めてから挑戦してみるのもいいでしょう。
リスクはあっても、ある程度の資金があればうまく利益を出せると思う方は資金的にそれほど余裕をもたせなくても、利益を出していくことで証拠金に少しずつ余裕を出していくことも可能です。
ただし、あまりギリギリの証拠金維持率の場合には、すぐにロスカットになってしまうためその点をよく考えて判断していくことも必要です。
FXトレード初心者ならある程度経験を積むことも大切なこと。
いきなり高いリスクを背負って大きな取引を繰り返すよりも、少額で低リスクな状況で経験を積み、その後ある程度取引の感覚に慣れてから取引額を多くしていく方が安心です。
人にもよりますが、投資などの取引では経験を積んでいない状態で行うと金額が大きい場合には焦ってしまい冷静な判断に欠けてしまうことがあります。
取引で利益が出ている時はいいですが、予想外の値動きで損失が膨らんでしまった際に冷静な判断ができない場合もでてくるでしょう。
しかし、金額が少なければ仮に損失が出る場合でも少額で済むためそこまで焦ることなく、冷静に判断し取引ができます。
このような点からも、初心者として始めるならばあまり大きな金額から始めないで少額から始めること、そして証拠金維持率にある程度余裕を持たせることが重要なポイントといえます。
また、いきなり取引を始めるのではなく、取引をする市場の観察や取引システムやツールなどに関しても知識を得ることも大切です。
情報収集をしっかりと行ってから取引をするほうがリスクの軽減につながります。
また、取引を行う際のシステムやツールなどもFX会社によって違いがあるためある程度慣れることも必要です。
自分が行う取引の市場が、経済や政治、その他にもさまざまなニュースなどでどう反応しているのかチェックしておき、ある程度動きが予測できるようになってから取引を始めるといいでしょう。
何も知識がない状態で始めても、リスクが高くなってしまいます。
きちんと知識を得ることや取引を始める際にはできるだけリスクを軽減すること、経験を積んでいくことで学びその後、資金を増やし取引額を大きくしていきましょう。
用意できる資金が少ない人向けおすすめFX業者
「最低1万円がおすすめってのはわかったけどそのお金すらないんです!」という方もいると思います。
ハッキリ言ってFX投資はおすすめしません(汗)
まずはトレード資金を貯めてください。
(生活費ではない余剰資金で)
でも「どうしても今やってみたいんです!」って人はデモ口座でデモトレードをおすすめします。
架空のお金で好きなようにトレードできますよ。
関連記事
⇒XMデモ口座の開設方法 – 使い方を解説
「デモじゃなくてリアル口座で稼ぎたいんです」という方はボーナスを使うしかありません。
海外FXには入金不要でもらえる口座開設ボーナス額がもらえるXM(エックスエム)という業者があります。
管理人イチ推しの海外FXで私も愛用していますが、こちらは入金不要ボーナスを配布しています。
まずはそれを活用してチャレンジしてみてください。
なおボーナスをもらうためには「スダンダード」か「マイクロ」口座を選ぶことになりますが、スタンダードをおすすめします
参考記事
⇒XM口座開設方法 – 初心者向けのおすすめを紹介
FXの税金はいくらくらいになる?
投資である程度の金額を稼いだら税金が発生します。
ではFXの利益に対する税金はいくらなんでしょうか。
大前提として国内業者と海外業者で適用される税率が違ってくるのでその違いを解説していきます。
国内FXで稼いだ場合の税金はいくら?
国内はほかの所得と分け、利益に対して20%の税金が課せられます。
よって単純計算すれば100万稼いだなら20万円の税金ですね。
(経費や控除額などは除く)
海外FXで稼いだ場合の税金はいくら?
海外FXはほかの所得と合算した利益に対して累進課税方式となります。
給与収入やそのほかの稼ぎも合算した合計所得で税金計算するため、具体的にいくらになるか?はその人しだいです。
税率は国税庁ホームページに載っているので転載しておきます↓
ここに住民税がプラス10%上乗せされるので注意してください。
(復興特別支援税も0.2%くらい加算あり)
FX初心者はいくらから始めるべき?Q&A
よくある質問一覧
- 最低いくらから注文できる?
- 1000通貨を注文するにはいくら必要?
- 初心者はいくらくらい稼げる?
- 税金はいくらまで非課税?
- 1ロットはいくら?
- ゴールドの取引はいくら必要?
最低いくらから注文できる?
1通貨単位で注文できる業者なら通貨の最低金額から買えます。
1ドル100円のときにUSDJPY(ドル円)を取引するなら1ドル(100円)からですね。
なお上で紹介した海外FX「XM」ならレバレッジ1000倍でトレードできます。
(基本の通貨単位は10万)
これを利用してUSDJPYを同じ条件下で最低注文単位の0.01ロット分注文したときは1ドル(100円)となります。
1000通貨を注文するにはいくら必要?
業者のレバレッジ倍率しだいです。
ドル円(USDJPY)で考えてみます。
1ドル100円とした場合、1通貨単位は1ドルなので100円、1000通貨単位は1000倍の10万円注文することになります。
そこでレバレッジ10倍なら10分の1の金額、1000倍なら1000分の1の金額で注文可能です。
初心者はいくらくらい稼げる?
わかりません。
ビギナーズラックもあるのでよくわからないままトレードして100万円以上稼げてしまうこともありますからね。
とはいえ稼ぎ続けられるのか?という視点で見るならおそらく資金を失うかよくてトントンでしょう。
FXは基本上がるか下がるかの2分の1で勝てるもの。
ただ注文を利確するのは自分しだいなので初心者の方ほど早めに利確してしまったり持ちすぎて取り逃がすことになりがちです。
また損失を出しているときは損失を確定させたくない一心で価格が戻ることを願って決済できないパターンになりやすいです。
なんにしても稼ぎは少なく損失は大きくなる傾向です。
税金はいくらまで非課税?
サラリーマンの副業として、個人事業主として、法人としてなど状況により変わってきます。
サラリーマンなら20万円までの給与以外の所得は確定申告不要となっています。
また確定申告するときは基礎控除額が48万円あります。
そういった控除制度の金額によっていくらまで非課税なのか?は違います。
1ロットはいくら?
業者の通貨単位やレバレッジしだいです。
このページで紹介した「XM」の場合で考えると、USDJPYを1ロット注文したときは10万ドルです。
そしてレバレッジ1000倍設定時なら10万÷1000=100ドル持っていれば注文可能となります。
(手数料なども載るためピッタリの金額ではできません)
ゴールドの取引はいくら必要?
注文単位や方法はFXトレードと一緒です。
ただし値動きが大きいので通貨ペアでトレードするときより多めに資金を準備してチャレンジすることをおすすめします。
そのほか「スワップポイントはいくら?」「スキャルピングはいくら必要?」「スプレッドはいくら?」などの疑問も出ていましたがここでは除外します。
まとめ
FX初心者はいくらからスタートするのがいいのか?について紹介しました。
金額は人の資産状況による、といいたいところですが、バランスをとって「10万から」をおすすめします。
もちろん1万円からでも始められますが、まず稼ぐことはできないので練習用としてならそれくらいで。
それすらもったいないならデモ口座で練習して、10万貯めてから実践トレードをはじめましょう。