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FX初心者向け基礎知識 – トレード開始までの手順や基本用語を解説

FX初心者の基礎知識 アイキャッチ画像

預金金利が低く利子だけでは利益を得られなくなってはや四半世紀以上も経ちました。

さらに老後の2000万円問題や度重なる増税、社会保険料の増額などますます手取りが減っていく中で給料は増えません(汗)

となるとより条件のいい会社に転職するか副業するしかないでしょう。

ただ転職となるといろいろ大変なので、すぐに取り組めるのが副業のいいところ。

そして副業としてたくさんの人が手を出しているのは投資です。

投資にもいろいろありますが、株式投資では朝から日中までしか市場が空いていないため副業としてはイマイチ。

サラリーマンだと仕事の合間にチェックするしかないためほぼできないでしょう。

また不動産投資に至っては誰もが簡単に手を出せるものではありません。

そこでおすすめなのがFXトレード。

平日なら24時間トレード可能なため、サラリーマンが帰宅してからで始めやすいのもメリットです。

そこでここでは副業としても取り組みやすいFX投資をこれから始める初心者向けに基礎知識をまとめました。

準備内容とFXトレードするにあたって知っておきたい注意点を紹介していきます。

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目次

【準備編】FXを始めるまでの初心者向け基礎知識

まずは実際にトレードする前に環境を整えましょう。

ここではスタート地点までの基礎知識を解説していきます。

FXトレードの前準備に関する基礎知識

  1. FX投資用の資金を準備
  2. トレード手段を選択
  3. トレードスタイルの選択
  4. 端末やネット環境の準備
  5. FX用の口座を開設
  6. 取引ツールをインストール

【基礎知識その1】FX投資用の資金を準備

投資である以上軍資金を用意しなければいけません。

FX業者によっては多めのボーナスをもらえるところもあるため、それだけでもFXを始めることは可能です。

ただし副業として考えるなら月5万~くらいの利益は欲しいんじゃないでしょうか。

そうなるとFX業者からもらえるボーナス資金だけでは厳しいです。

ではいくらくらい用意すればいいのでしょうか?

スタート資金はいくらがいい?初期費用は?

「いくらでもいいです、用意でいるだけ用意しましょう!」

と言いたいところですが、それでは初心者の方は困りますね。

まずFX投資に使うお金は余剰資金が絶対条件。

生活費を使うなんて無謀なことは絶対にやめてくださいね。

無くなっても生きていくのに困らないお金を用意しましょう。

それができない方はその時点でFX投資に手を出さないことをおすすめします。

で、そこは問題ない場合、初期の資金はひと月あたりにいくら欲しいのか?その額に応じて用意するのがおすすめです。

準備できた資金の5%くらいに抑えておくのが現実的だと思います。

ちょっと無茶をしても10%くらいでしょう。

となると月5万円欲しいなら50~100万円くらいは欲しいですね。

軍資金を1000万円用意できるなら月利100万円目指すことも可能ではあります。

でもほとんど人は無理でしょう。

またそれだけの資金があるならより安全な株式投資をおすすめします。

【基礎知識その2】トレード手段を選択

FXトレードでは

・裁量(自分で注文)
・FX自動売買ツール(EA)
・ミラートレード

といった手法があります。

塾などに入ったり、自分で過去のFXチャートを分析して自分で売り買いするならある程度時間が必要です。

とはいえFX市場は平日24時間空いているため、サラリーマンが仕事から帰って寝る前までの時間ならいつでも取り組めます。

そういった時間すら準備できそうもない方は「FX自動売買ツール(EA)」か「ミラートレード」を選ぶことになるでしょう。

EAはツールをセットして稼働させるだけで勝手に売買してくれるもの、ミラートレードはほかのトレーダーの注文をそのまま真似て売り買いしてくれるものです。

勝率は何とも言えませんが、稼げないことはないでしょう。

何事も使い方しだいです。

ただし将来ずっとFXで稼いでいくつもりなら裁量トレードのスキルを磨くことをおすすめします。

【基礎知識その3】トレードスタイルの選択

トレード手段ではなくスタイルについて。

トレードスタイルには次のものがあります↓

・スキャルピング
・デイトレード
・スイングトレード
・ポジショントレード

スキャルピング

FX用に確保できる時間にもよりますが、必ず注文したポジションを精算して終わりたい人はスキャルピングが最適です。

また帰宅後から寝る前までの限定的な時間でFXに取り組むような方にはピッタリですね。

デイトレード

デイトレードは数十分から1日程度のスパンで精算する手法。

スキャルピングより長いため帰宅後に実践する方だと注文を翌日に繰り越してしまう可能性あり。

ポジションを持ったままだと仕事中も気になって集中できなくなるかもしれないため最低限逆指値を設定しておきましょう。

逆指値とはポジションを自動で精算するための設定のことで損切りとも言います。

スイングトレード

デイトレより長く、2日~1週間くらいを目安に取引するスタイルです。

チャートを大きな流れで見て攻めていくため、ある程度為替が上下しても耐えられる資金量も必要ですし、相場の急変があっても困らないよう必ず逆指値は設定しておくことになるでしょう。

私はこの手法で裁量トレードしていますが、あまりチャートを観なくていいので気楽です。

ポジショントレード

スイングよりさらに長期間にわたってポジションを保有する手法です。

数か月~年単位で取引するため、日々の手数料がかかるデメリットもあります。

反面あまりチャートを観なくてもいいためストレスも感じにくいでしょう。

一度注文したなら、チャートに張り付いていても稼げませんからね。

放置できるほど余裕のある資金が用意できるならこの方法もありです。

【基礎知識その4】端末やネット環境の準備

FXトレード用の端末とネット環境

FXはスマホでもできます。

ただ裁量トレードは厳しいですね。

値動きを表示するチャートにラインを引いたりしながら値動きを分析することになるんですが、かなりやりずらいです。

最初からスマホだけの環境ならいずれ慣れると思いますが、初心者の方がそんな環境で長続きする気がしません。

少なくとも私はできないですね(汗)

パソコンを用意し、安定性の高い光回線によるインターネット環境を準備することをおすすめします。

パソコンのスペックはFXの取引ツールが動けばいいので高額なものは不要。

中古でも新品でも5万くらいのもので十分です。

ユーチューブ動画を見ながら、など複数に処理をさせるなら5~10万くらいのを買っておけば快適に使えるでしょう。

【基礎知識その5】FX用の口座を開設

FXトレードするにはFX業者で口座を作らなければいけません。

一般人が為替市場で直接注文することはできませんからね。

金融市場で売買するには専門業者に頼むしかありません。

ではどの業者を選べばいいのか?ですが、海外FXをおすすめします。

日本国内の業者はDD方式と言う不透明な方法を採用しているため裏で何をされているかわかりません。

また残高がマイナスになると借金の支払いを請求されます(追証/おいしょう)。

対して海外FXは透明性の高いNDD方式(為替市場にそのまま流す)ですし、ゼロカット制度があるため借金リスクもありません。

さらに1000倍などの高いレバレッジ取引できるため少ない資金で稼ぎやすい環境が整っています。

ちなみに国内業者は金融庁の取り決めにより投資家に過剰なサービスを提供できなくされているため海外FXのような環境は実現できません。

というわけで稼ぎやすさとリスクの低さの面でとくに初心者にとっては海外FXが圧倒的に有利です。

当サイトでは安全性が高く初心者にも使いやすいXMトレーディングを推奨しています。

開設が済んだらクレジットカードや銀行振込などで入金していきます。

業者によってはボーナスをもらえるのでスタート時の軍資金を増やすことも可能です。

上で触れたXMトレーディングならアカウント登録時に数千円、さらに初回入金に対して100%分のボーナスをもらえます(最大5万まで)。

初期軍資金が5万円なら10万円以上ある状態でスタートできます。

【基礎知識その6】取引ツールのインストール

FX口座が開設できたら、あとは取引ツールを端末にインストールしていきます。

取引ツールは口座を作った業者サイト内で専用ものもが用意されているのでダウンロードしましょう。

インストールが済んだら、口座にログインしてトレード開始です。

なおスマホ用ツールはアプリストアからインストールします。

【実践編】FX初心者がトレード開始前に知っておきたい基礎知識

FXトレード前の初心者向け基礎知識

ネットで見かけるFX投資商材に注意

FX投資においては月利20%以上を謳っている商材をよく見かけますが、そこまで行くとただのギャンブルです。

とくにFX自動売買ツール(EA)関連でよく見かけます。

さらに過去〇〇ヶ月負けなし!みたいな宣伝文句もたいていセットでアピールされています。

でもたいてい1年も持ちません。

途中で負けて資金の大半を失います。

自動売買ツールはFXトレードの時間がとれない方にとって魅力ですが、販売者側は過去の相場でテストした結果をアピールしているだけ。

そんな数字はどうにでも操作できますからね。

信じないようにしてください。

投資していく以上は安定性がある投資対象が最適ですし、月利10%でも行き過ぎ感あります。

どうしてもそういったツールを使ってみたい人は、月利20%を謳っているなら業者指定の設定の2分の1以下の超安全設定で使うようにしましょう。

でもおすすめはしません。

国内のFX業者で高いレバレッジにて運用するとき

FXとは外国為替証拠金取引のことであり、簡単に説明すると変動相場によって常に価値が変わる外国の通貨を購入して、その差益が収入になるというもの。

この方法は株でも同じですが、株の場合は信用取引という特別な方法が使えなければ一般的には価値が上昇しなければ利益が出なくなっていて、FXのように価値が下がっても利益が出るものと比較すると、上手に運用するには経験と知識が必要になっています。

初心者では投資するための資金をそれほど用意しないで始める人が多くなっていますが、株式の現物取引は提示されている価格で購入しなければいけせん。

それに対してFXは出資した証拠金の何倍もの外国通貨を購入できるレバレッジという機能があり、少額でも多額の投資ができるようになっています。

これは予想したような動きを見せれば大きな利益を得られるのでメリットがあるものの、反対に動くと損失も大きくなります。

こうなるとトレードに慣れていない初心者では損失のまま決済して損失額を最小限に抑える「損切り」ができず、そのまま塩漬け状態になってしまいがちです。

私も損切りなんて概念もなかったころ、ただただ含み損が膨らんでいき溶けるまで眺めるだけだった経験があります(汗)

為替変動は上下に動くのでいずれは反転するという期待感からの行動ですが、あまりに損失額が大きくなると預けている証拠金が圧迫されることでロスカットという強制的な決済が発動します。

これはFX業者が行う処置であり、実際に投資を行っている本人には対応できないため、一定の損失が出たらすぐに決済してしまうことが大切です。

海外FX業者を選べば借金を負うリスクを低くできます

FX初心者の基礎知識 借金

これが私も愛用している海外FX業者であれば追証というマイナスになっても借金帳消しにしてくれるサービスがあるので安心です。

でも国内のFX業者では急激に上下したさい、ロスカットの時点で大きなマイナスになるとその分が借金になってしまうことがあるんです。

FXで破産した人はこれも大きな理由ですね。
(ほか軍資金を借入したお金でやっていたことが原因のパターンもありますが)

通貨ペアの選び方

次に初心者の場合に気をつけることは、通貨ペアを考えて選定しなければ安定した運用は難しくなってしまいます。

すぐに多くの利益を得たいと考えた場合、選んでしまう通貨ペアは変動が激しいタイプになる傾向が強くなりますが、これはプロでも勝ち続けるのは難しいものです。

外国の通貨は日本に居住すると認識できないような情報で簡単に変動してしまうため、普段から多くの情報を得ているような状況でなければ、選ばない方がいいでしょう。

プロの投資家の動きに追従する人もいますが、自分の判断基準が無いのに投資をすると決済のタイミングがわからなくなりやすいので、いい方法とは言えません。

書籍などで有名な投資家がどうやって利益を出しているのか紹介している記事がありますが、この方法を真似て追従しても細かな部分でどうしても違いが生じてしまうので、まずは自分のルールというものを確立してそれを崩さないという強い精神力が大切です。

経験が無い人がFXを行いたいのであれば、通貨ペアは世界的に多く流通している通貨ペアを選択して、レバレッジも低くするようにしてください。

プロでも同じやり方を実行していて、知識や経験が豊富にある人ほどレバレッジを低くしています。

これは損失がでた場合の対処法で有効であり、証拠金に対する圧迫が少ないのでロスカットが実行されにくく、買いで入っていれば利子の差益による恩恵が得られます。

ただし、注意点では利子による利益はそれほど多くなく、それよりも決済で得られる収入の方が高くなっていることは知っていた方がいいでしょう。

FX業者は多数がこの利子による差益をアピールしていますが、他の方法の方が利益率が高くなっているのは間違いありません。

重要な経済指標発表の前後はトレードを避ける

FX初心者の基礎知識 トレード休止

他には重要な経済指標が発表される前後は、取引を控えるようにしてください。

経済指標は投資家から高い注目を受けているので変動が激しくなるという傾向が強く、大金を得たいと考えている人はこの変動を利用しています。

でもFXで大儲けを狙うこと自体がただのギャンブルですし負け思考の始まりとも言えます。

必ずしも経済指標どおりに動かないこともあるため、初心者が判断できるものではありません。

また、指標によって急変動すると反発があったり予想しないほど変動幅が大きくなる場合があり、強制ロスカットによって証拠金を失ってしまう人が少なくありません。

特に公定歩合などの中央銀行が発表する場合には激しく変動するので、自信がなければ手を出さない方が賢明です。

相場の動きに不慣れな人ほど急激な動きへの対応ができなくなっているので、指標に関しては気をつけることが重要です。

FX投資は少ない資金で高額の収入を得る可能性があるので夢があるのは間違いありませんが、元本割れも当然に起きるという現実を認識していなければいけません。

関連書籍を見ると信じられないような収入を得ている人が紹介されていますが、実際に高額な所得を受けている人は限定的であるので、初心者であれば儲けることよりも、いかに損失しない方法を構築するかという方が大切になります。

まとめ

これからFXを始める初心者がとくに気を付けたいポイントをまとめました。

トレードする通貨ペアは情報を得やすい日本円がらみのものがいいです。

また国内FX業者でトレードするときに高いレバレッジ設定にすると借金を負う可能性も高くなります。

最初から追証サービスのついている海外のFX業者を選んでおきましょう。

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