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XMの手数料を全解説!取引コストを安くする節約方法とは?

XMトレーディングの取引手数料 アイキャッチ画像

XMではアカウント登録時や解約手数料は発生しません。

ですがXM口座を使ってトレードするときには以下のようにさまざまな手数料が必要です。

  • XMへ入金時の振込・仲介手数料
  • XMから出金時の振込・仲介手数料
  • XM口座の維持手数料(90日以上放置したときのみ)
  • トレード毎にXMへ支払う手数料(スプレッド)
  • 注文量に応じてXMへ支払う取引手数料

そこでここではこれらのXMで必要になる手数料について解説していきます。

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目次

XMへ入金時の振込・仲介手数料

XMへの入金時に必要な手数料には以下のものがあります。

  • 銀行振込でXM口座へ1万円以下を入金する時
  • 銀行からの振込時
  • 海外オンライン決済口座への入金時
  • 通貨が違うときの為替交換時

銀行振込でXM口座へ1万円以下を入金する時

XM口座への入金で銀行振込を使うとき、金額が1万円未満だと980円の手数料が発生します。

ですので銀行振込を使うなら1万円以上にしておくことをおすすめします。

銀行からの振込時

上で紹介したXM側へ支払う手数料以外に、あなたが利用する銀行への振込手数料も必要です。

ATMや窓口で依頼するなら数百円かかることでしょう。

ただしネットバンクやインターネットバンキング対応の銀行なら多少安く使えます。

少しでも安く使いたいならネットバンクがいいですね。

私が使っている住信SBIネット銀行なら月に何回かは無料ですし、無料分を使い切っても150円くらいの振込手数料しかかかりません。

メインで使う口座をネットバンクにしておけばスマホアプリでいつでも振込できる利便性の高さもメリット。

現金が手元に欲しいならコンビニATMなどで簡単に出金できます。

たぶん銀行の店舗やATMに行くより近所にある人も多いんじゃないでしょうか。

めっちゃ便利なのでおすすめです。

海外オンライン決済口座への入金時

XMでは海外のオンライン決済サービスも使えます。

  • bitWallet(ビットウォレット)
  • STICPAY(スティックペイ)
  • BXONE(ビーエックスワン)

といった海外サービスですね。

XM以外にも海外のサービスを使っている人なら知っている人もいるはず。

これら決済手段でXMへ入金するときの手数料は無料です。

ただしこれらのサービス側で開設した口座へ入金しておかなければいけません。

となるとそっちの口座への入金時にクレカや銀行振込手数料がかかってしまいます。

とくにXMはクレジットカード入金手数料が無料ですからね。

またXMへ直接クレカや銀行振込したほうがスムーズです。

通貨が違うときの為替交換時

日本人が日本の決済サービスで送金する時の通貨は「JPY(日本円)」だと思います。

そこでXM口座がドルやユーロだと為替交換しなければいけません。

そこで為替交換手数料やリアルタイムの価格との差額が発生します。

日本人なら口座開設時に日本円を選んでおきたいですね。

XMから出金時の振込・仲介手数料

XM口座から出金する時の手数料には以下のものがあります。

  • 40万円未満を出金する時
  • 海外のオンライン決済口座からの出金するとき
  • 通貨が違うときの為替交換時

XMからの出金には特殊なルールがあります。

トレードで稼いだ利益分だけはあなたの銀行口座にしか出金できないこと、また入金分は入金時に利用した決済サービスしか出金できません。

たとえばクレジットカードで10万円入金し10万円稼げた場合、カード入金分はクレジットカードへの払い戻し、稼いだ10万円はあなたの銀行口座への出金となります。

40万円未満を出金する時

XMからの出金は40万円以上なら手数料無料です。

ただし40万円以下のときは2500円もの手数料がかかります。

かなり高額ですね。

もし5000円出金しようとしたら半分手数料でなくなってしまいます。

できるだけ40万円以上稼いでから申請することをおすすめします。

これを回避する方法はありません。

といってもFX初心者の方が簡単に稼げる額でもないはず。

どうしても出金したいときは我慢するしかないですね。

海外のオンライン決済口座からの出金するとき

XMでは利益の出金が必ず銀行送金になるため入金時に海外オンライン決済サービスを使った人限定です。

オンライン決済口座に出金するときの手数料は無料ですが、そこからあなたの銀行口座へ出金するときは別。

各サービスごとに決められた出金手数料が発生します。

なお「bitWallet」「STICPAY」「BXONE」のどれかを使う予定ならbitWalletがおすすめ。

一番手数料が安くなります。

通貨が違うときの為替交換時

あなたの持っている銀行口座の通貨はおそらく日本円のはず。

XM口座の通貨をドルやユーロにしていると出金時に為替交換手数料が発生してしまいます。

ドルやユーロで資産を分散して持っておくのもおすすめなので一概にダメとは思いませんが、手数料を安くする点においては非推奨です。

XM口座の維持手数料(90日以上放置したときのみ)

XMは口座残高がある状態で90日間何もせず放置してしまうと休眠口座扱いになり翌月から口座維持手数料を5ドル取られてしまいます。

金額自体はそこまで大きくありませんがちりも積もれば大きくなります。

年間で60ドルと考えるとかなりもったいないですね。

休眠口座にしないためにはトレードする、もしくは入出金すればOKです。

トレードはしたくないって人は複数口座を持って資金振替だけでもしておきましょう。

追加口座の開設方法はこちらで紹介しています↓

トレード毎にXMへ支払う手数料(スプレッド)

海外FX「XM」側の稼ぎはトレーダーの取引手数料(スプレッド)がメインです。

スプレッドは1回の注文に対してトレードの単位であるpips(ピプス)で決められていて一定金額を徴収していてます。

取引する商品(FX、貴金属、株式指数、仮想通貨など)によってもスプレッド幅は違うため決まった額ではありませんが、0~数百pipsくらいの範囲内ですね。

FXトレードする人がたいてい扱うドル円(USDJPY)なら1.6pipsのスプレッド幅。

1ロット=10万通貨単位(ドル)の注文をしたとき、1ドル100円計算なら1.6pips×100円=1600円の手数料となります。

単純にこの額だけ見ると高く感じるかもしれません。

ですがXMのような海外FXは取引できる単位が大きいため10万ドル=1000万円の注文でたった1600円の手数料です。

十分安いと言えるでしょう。

トレード手数料(スプレッド)の注意点

スプレッドは値動きが激しいほど幅が広く(手数料が高く)なる特徴があります。

そのため時間帯や取引する商品によって大きく違ってきます。

FXトレードなら世界的に取引量の少ないマイナー通貨ほどスプレッド幅が広くなりますし、為替市場に影響力が強い重要な発表があったりすると広がります。

ですのでそういったタイミングでのトレードはおすすめしません。

トレード時にXMへ支払う取引手数料

スプレッドと取引手数料の違い

スプレッドと取引手数料の違い

まず最初にトレード時にXMへ支払う手数料には「スプレッド」と「取引手数料」があります。

スプレッドは1トレード毎にとられるもの。

取引手数料はトレードした金額に応じてとられるものです。

口座種類によって異なるため間違えないようにしましょう。

ちなみにXMトレーディングの口座は大きく分けて4種類+デモ版があります。

  • デモ(スタンダード/XM Zeroのみ対応)
  • スタンダード
  • マイクロ
  • 極(KIWAMI)
  • XM Zero

それぞれで取引手数料は違ってきます。

デモ口座の取引手数料

XMでデモ口座として使えるのはスタンダード/XM Zeroの2タイプのみ。

あくまでもデモンストレーションとして架空の取引をするだけの口座なので、お金もいりませんし手数料もかかりません。

遊びやテスト環境みたいなものですね。

スタンダード口座の取引手数料

かかりません。

ちなみにスプレッドは1pips以上となっています。

pips(ピップ)は取引の単位。

ドル円なら0.01円分の値動きが1pipsとなります。

0.1円なら10pips、1円の値動きは100pipsです。

なお、常に同じスプレッドではありませんし、通貨ペアや時間帯、値動きによってその都度違ってきます。

一番取引されているドル円を例に挙げると、ほとんどの時間帯でスプレッドは1.6pipsくらいですね。

10000円分の取引をしたならXMへ160円支払う感じ。

オーストラリア、東京、ロンドン、ニューヨークといった為替市場がオープンしたばかりの時間も高くなる傾向が見られます。

マイクロ口座の取引手数料

スタンダードと同じく取引手数料はかかりません。

そしてスプレッドは1pips以上です。

通貨単位が100分の1(1000通貨)になっているくらいでスタンダードと大差ありません。

選ぶならスタンダード口座をおすすめします。

極(KIWAMI)口座の取引手数料

取引手数料は不要です。

スプレッドはスタンダードやマイクロ口座より少し狭く(安く)なっているのが特徴。

取引回数が多い人は有利です。

XM Zero口座の取引手数料

唯一取引手数料が必要になる口座です。

名前にZeroとあるようにすべての手数料がゼロ円になると勘違いしやすいのですが、スプレッドが最低0円~というだけです。
(平均的には0.1pipsくらい)

その代わりに取引手数料がかかります。

XM Zero口座の取引手数料は10万ドルの「発注」と「決済」に対して5ドルです。

ドル円で1ロットのポジション(10万ドル)を持った場合、発注時に5ドル、決済時に5ドルで2回分の取引手数料が発生するため合計10ドルかかります。

0.1ロットだったら0.5ドル×2=1ドルが口座残高から差し引かれます。

スタンダードやマイクロ口座と比較すると、手数料半額、とはいきませんが安くなります。

トータルの手数料の安さだけで選ぶならこの口座が良いですね。

取引手数料がお得なXM Zero口座が一番いい?

取引手数料がお得なXM Zero口座

取引時の手数料は1回のトレード毎にスプレッドとして発生しますがXMZero口座は基本必要ありません。

またXMZero口座だけは注文量に応じて別のコストが発生しますが、ほかより有利であることは間違いありません。

ではXMZeroを選ぶべきか?というと人によります。

XMZero口座がおすすめの人

  • 入金ボーナスがいらない
  • トレード回数が多い
  • レバレッジ最大500倍でも問題ない
  • 少しでも節税したい

入金ボーナスがいらない

XMZero口座はスタンダード/マイクロ口座のように入金時のボーナスがありません。

FX初心者にとっては不利な部分ですね。

とはいえ、入金ボーナスは最大500ドル+250ドル=750ドル。

この金額に魅力を感じるかどうか?も選ぶ時のポイントです。

ちなみに入金しなくてももらえる口座開設ボーナス(3000円)はほかの口座同様ついてくるため差はありません。

レバレッジ最大500倍でも問題ない

XMZero口座は他の口座より最大レバレッジが低めの「500倍」までとなっています。

スタンダードとマイクロ口座が最大1000倍なので、多少不利です。

ただしデイトレーダーのようにその日のうちにトレードが終わるやり方なら、値動きも大きくありません。

よってこの程度のレバレッジ差なら影響は少ないですね。

少しでも高いレバレッジでがっつり稼ぎたい人は別ですが、388程度の差なら気にしなくてもいいレベルです。

トレード回数が多い

1日何回・何十回もトレードするスキャルピングやデイトレーダーなら手数料も大きな負担になります。

スタンダードやマイクロ口座より手数料が安く済むため、トレード回数が多いほど有利となります。
(少ない回数なら最大レバレッジが高い別の2口座が有利)

ちょうどこの記事を書いている時点のスタンダード口座のスプレッドは、ドル円1トレードあたり1.6pipsでした。

このときの手数料が具体的にいくらなのか計算してみるとこうなります。

スプレッドが1.6pipsの場合いくらになる?

この条件で仮に1ロットのポジション(10万ドル)を持った場合、1ドル100円計算で1600円の手数料となります。

これがXM Zero口座なら1ロットあたりの取引手数料が1000円、スプレッドは0.1pipsほどなので約100円、合計1100円です。

かなり有利な条件でトレードできるのがわかりますね。

少しでも節税したい

XM Zero口座だけで発生する取引手数料は経費計上できます。

明細も出せるため、FXトレードで必要なコストとして明示できるわけです。

対してスプレッドは経費にならないため、大きな金額ではありませんが経費計上して節税したい人はおすすめです。

XMの手数料以外の取引コストも知っておこう

XMで必要な主なコスト

  • スワップポイントのマイナス分
  • スリッページ分のコスト

スワップポイントのマイナス分

XMで注文すると1つのポジションごとに毎日金利が加算されていきます。

たとえばFX取引でドル円を注文したらアメリカドルと日本円それぞれに金利差がポジションに上乗せされて損益が計算されるわけです。

スワップポイントのコストはトレードする通貨ペアによって違ってきますが、南アフリカランドなどあまり取引量が多くない通貨が含まれていると高くつくことが多いです。

ほとんどの人が扱っているドル円(USDJPY)、ユーロドル(EURUSD)などのメジャーな通貨なら低めなのでそこまで気にしなくても問題ないのですが、マイナー通貨を扱うときは注意してください。

スリッページ分のコスト

スリッページとは注文したり精算したとき、ボタンを押してから処理が完了するまでの時間が長引くことを言います。

ユーザーからすれば今の価格で買いたい!と思ったから注文ボタンを押しているはず。

でもXMのサーバー側でたくさんの処理が重なる、何かトラブルがあるなどの理由ですぐに処理されないことも。

そうなると自分の思っていた価格からの乖離が発生してしまいます。

この価格差もコストと言えるでしょう。

とはいえXMは約定力も高めなのでスリッページはほとんど発生しません。

為替に影響力にある重要指標発表時などのタイミングでなければ問題ないでしょう。

また、そんなタイミングでトレードするのはギャンブル要素が強くなるので非推奨です。

FXは投資として考え、しっかりチャート分析しほかのトレーダーの考えを予測して注文していくことをおすすめします。

XMの手数料を安くする節約方法

  • 銀行振込入金は1万円以上にする
  • 口座開設時の通貨はJPY(日本円)にする
  • bitWalletを利用する
  • 出金は40万円以上にする
  • スプレッド幅が広くなる時間や商品でトレードしない
  • スキャルピングするならXMゼロ口座を使う

ざっくり手数料を安くするポイントをまとめました。

FX初心者にとって出金額40万円はハードル高いかもしれませんが、それ以外は簡単なものばかり。

ぜひ抑えておくことをおすすめします。

まとめ

XMトレーディングの手数料について紹介しました。

手数料にもいろいろあってややこしいのですが、無駄な手数料を支払わなくてもいいようにしたいですね。

またここで紹介した中で取引手数料はXMゼロ口座だけで必要なもの。

取引金額に応じて徴収される手数料です。

スプレッドと勘違いしやすいので間違えないようにしたいですね。

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